第一希望の斎場でも様々な都合で施行しない場合もあります。

 斎場は、そのときになってみないと空き状況がわかりません。そうなので、当初希望していた斎場だと何日も待たされるような場合があります(とくに、正月など火葬場が休みが入りますとなおさらそうなります)。

 それならば、日程を優先して違う斎場という選択肢も当然でてくることもありえます。前もって希望していた斎場を使わず、事後に斎場を決め直したいことは少なからず起こりえます。

 そうなりますと、地域事情をよく把握していない葬儀社では、その地域にどういう斎場があるのかよく把握していないので、どう対処していいかわからず、混乱をきたすことになります。それゆえ、葬儀社の斎場に対する対応力は、葬儀社を見るときの非常に大事なポイントになります。