戸塚斎場での葬儀

 戸塚斎場での葬儀・告別式に立ち会いました。通夜の会葬者90名、葬儀・告別式の会葬者40名ほどです。

 「ご依頼者の方は料金の安さとご自宅から車で5分という近さから戸塚斎場へお決めになったようです」と葬儀社から伺いました。

 ご喪家の希望で供花を祭壇に組み込みの形にし、26万円の花祭壇だったので、ほとんど供花で賄えました。このような場合は供花を頂いた方々の理解が不可欠になります。お見えになってご自分の供花が見当らないという不愉快な思いをされないように了解を得ることが大事です。今回は芳名版を左脇のボードにまとめました。葬儀社側としては綺麗にまとまったと思いますと胸を張っていました(芳名版は葬儀社側のサービス)。花祭壇は白とブルーを基調に、バック中央を黒で締めスッキリした印象になりました。

 式が始まる前、葬儀社の担当者は30分後に初七日の法要も併せて行なうため、親族のみご焼香を2回行う旨を会葬者に伝達しました。
 親族のみでお別れ花を手向けた後、ご住職の打つ鉦の音と柩の蓋をお一人ずつ石で叩く音が最後のお別れを告げました。ご遺体はストレッチャーに乗せられ階下に降り、隣の建物の火葬場へと直行されました。

 待っている間1時間半程ありますので、火葬場1階右手の休憩室にてお身内だけのお食事会が始まりました。

 担当者のツボを心得た細やかな気配りに、親族の方々の評判も良く、依頼者も「今回のことでは私の株が上がって鼻が高い」と喜ばれていました。

 ※横浜戸塚斎場の斎場案内は、戸塚斎場のページになります。