最近の葬儀は形式的になりすぎている・・・?

 日本消費者協会の第8回「葬儀についてのアンケート調査」によりますと葬儀の内容についての意見で「形式的になりすぎている」と感じられた方が急増しているようです。
 確かにご葬儀の順序は無宗教葬を除いて、ほとんど決まっていますのでノウハウだけを丸暗記すればどなたでも出来ないことはありません。
 斎場でのご葬儀が大半になった昨今では、時間に縛られ、規則に縛られ、敷かれたレールの上を落ちないようにすれば1件落着の感があります。
 しかし、大切な方をお見送りするご喪家のお気持ちを酌み、どのようにお手伝いできるかは葬儀社の担当者の力量で大きく左右されます。
 ご葬儀の顔は一つひとつ違います。いち早くご要望を察知し、臨機応変に対応されているベテラン担当者にお会いすると、立会いで伺った部外者でもほっと致します。
 一見同じようなご葬儀でもその場の雰囲気は全然違ってきます。
 
 依頼者の皆様も目先の安売り価格だけに惑わされないよう、できましたら見積りを取った後、担当者と会いじっくりお話を聞かれることを希望します。
 人任せだけでない、納得のいくご葬儀になれること受け合いです。