ご葬儀は担当者の気配り、心配り、目配り如何によることを再認識

 先日、ご葬儀関係のセミナーに伺い、講師の方のお話に改めてご葬儀は担当者の気配り、心配り、目配りが大切であることを認識いたしました。
 ご葬儀ではご喪家やご親族以上に一般会葬者の方が冷静な目で一部始終を見ていらっしゃいますので、担当者のちょっとした気配り心配りに敏感に反応され、それが葬儀社全体の良し悪しに直接関わり、口コミで広がりますので、影響が大きいとのことでした。
 
 ご葬儀に立会っていますと、会葬にお見えになった方々がその場の空気を敏感に感じとられるのを常々実感しておりました。
 隅々まで気配りが行き届き、ゆったりした雰囲気の中で最後のお別れができるか、はたまた、終始段取りだけに終わり、いつの間にか気が付いたらお別れの時間になってしまった。同じようなご葬儀でも、担当者の采配ぶりで全く別物になってしまいます。
 
 ご喪家の立場になりますと故人を無事お見送りすることと同じ位お招きした方々に落ち度がなかったか、良いご葬儀だったと思っていただけたかが気がかりになります。
 それを支えるのは全面的にお任せしている葬儀社の担当者であり、任せられた担当者の技量にかかわってきます。
 そのためにも、葬儀社から見積りをお取りするだけでなく、できましたら担当者とじかにお話をし、お任せできる相手かどうかお決めになることをお勧めいたします。
 後々、後悔しないご葬儀のためにも是非・・・。