カバンからおもむろにipadを取り出して、
「今度から、打ち合わせで見積もりを作るときに、これを使おうと思っています」
とある葬儀社の人と先日雑談をしていた時のことです。
祭壇は言うに及ばず、それぞれの商品ごとに様々なバリエーションがあります。一般的に、打ち合わせでは、それらバリエーションの中から一つ一つ選択していって見積もりを作っていくことになります。なので、葬儀社さんの担当者は、打ち合わせでは、膨大な紙の資料を持参していくことになります。
これらの資料をデータ化して、ipad上で見られるようにして、なおかつ、それぞれの商品ごとに好きなものを選択でき、見積もりまで作成させてしまおうという試みです。
これを見たとき正直、こんな細かいものをよく作ったものだと感心しました。
紙で資料を整理しておくよりも電子データで一元化しておけば管理も正確で楽になると思います。
今日、手書きメモ類を整理していて、このことを思い出したのですが、メモ類には応用できそうにない感じです。
デジタル人間ならば、第二の脳をコンセプトにしたエバーノートにでもメモ類もどんどん放り込んで利用するところでしょう、というより最初から、そもそも手書きメモよりも電子メモのような形態にするのでしょうか。
結局のところ、メモを書きなぐって、ある程度たまったら見返して、ほとんど捨てる、というサイクルになっているような気がします。