先日、ずっと気になっていたお墓の引越しのことを両親に話してみました。
反対されるかなと思っていたのですが、両親とも近いところに引越しをしたいと、私と同じことを考えていたようです。
車で2時間。実家では運転できるのは父だけ。御彼岸やお盆は渋滞に巻き込まれるため、余計に遠く感じます。高齢のため、さすがにマメにお参りに行くことも難しくなってきたそうで、今年のお盆はお参りに行けなかったと言っていました。
少し離れていても、せめて沿線内でもっと気軽に行けるところに引越しをしたいと思っていたらしく、霊園管理事務所から外柵の補修をしたほうがいいと言われているのをずっと拒んでいるんだそうです。
調べてみれば、近隣にも霊園があちらこちらにあり、まだ、具体的に話を進める段階ではありませんが、見学に行ってみるのもいいかもなと思い始めました。
実家では、私たち姉妹が最後で、基本的にはお墓を継ぐ人がいません。今は私の娘がみていくと頼もしいことを言ってくれていますが、将来はどうなるかわかりません。こればっかりは押しつけることもできませんし…。
今のお墓が比較的自由のきく霊園にあることは幸いだったのかもしれません。両親が健在のうちに、引越しができればいいなと思っています。