友人のお母様は80歳を超えていますが、ボーリングでもびっくりするようなスコアを出すとても元気なお母様です。
しかし、どんなにお元気でもやはりご高齢。友人はお母様の万が一の時のために、終活のお手伝いをしているそうです。
ちょうど一年前くらいに、お母様が希望している葬儀についての相談がありました。残念ながら、センターの対応地域ではないため、直接のお手伝いはできず、地域による習慣などもあると思うので、一般的なお話しかできませんでしたが、その後、近隣の葬儀社さんに問い合わせをしたりなど、積極的に動いているようです。お母様の身の回りや色々な問題について、一つ一つ、一緒に片付けていっているそうですが、何十年もの歴史があり、また、これからもまだまだ続いていくわけですから、なかなか簡単にはいかないようで。
友人は、お母様のお手伝いをしていて、ふと、どんどん増えていく自分のコレクションについて考え始めました。
これらは「あちらの世界」には持って行けない・・・
老後にこれらを見ることはあるのだろうか・・・
封も開けずに大切にとっておいて、将来使うことはあるのだろうか・・・
まだまだしばらくは止められないとは思うけれど、いつかは断捨離しなくては、子供たちに迷惑がかかるかも…と考え始めたそうです。
友人と私は同じ趣味を持つ仲間。私も彼女と同じようなものを同じくらい持っています。そしてこれからも同じくらい増えていくことでしょう・・。
まだまだ先でいいけれど、お互い、どこかで一旦、よく考えましょう。