見積りの後、ぜひ担当者とのご面談を。

先日、メールでのご葬儀のご相談をお受けしているご相談者から、「葬儀社さんの選定の決め手は担当者の人柄です。老若男女は問いません」とのご回答を頂きました。

 一方、ご葬儀後のアンケートでは、お支払いについての事前相談で、ご自宅へ伺った葬儀社の担当者から、お支払方法は言うに及ばず、ご葬儀やご葬儀の後先に関する対処法まで、一つひとつの心配事に、同じ目線でのって頂き、思わずその場で万が一の時はお願いしますと即決された、ご相談者のエピソードも頂いております。

 また、少し前になりますが、担当者との二人三脚ぶりの報告に、ご紹介した者としてほっと安堵したこともございました。
 「担当者は自宅まで毎日足を運んでくださり、コミュニケーションがよく取れて何でも相談できました。仏式に則りつつも、同時に和やかに故人を偲ぶ場にしたいという意を正確に酌んでくださいまして、イメージ通りの葬儀を執り行うことが出来ました」と、それは、担当者のおかげで、ご相談者の一番の狙いだったお父様の短編映画を、ご会葬の方々にお見せできたことへのご報告でした。

 しかし、中には費用面もご予算内で納まり、ご親戚からもお褒めの言葉を頂いたが、ご相談者から厳しめに言わせて頂くと、手馴れて対応が早いことには満足でしたが、慣れすぎるあまり、儀礼的になってしまい、折角気遣って頂いたことも、半減してしまった感がありました、とのご忠告をいただいたこともございました。

 ことほど左様に、ご葬儀は価格面もさることながら、それ以上に担当者とのコミュニケーションのあり方が、ご満足の度合いに大きく関わってきています。
 お見積りの段階でご満足頂いても、担当者にも様々なタイプの方がいらっしゃいますので、人によって「合う、合わない」が出てくるかもしれません。

 見積りをお取りして、ご検討頂き、次の段階で、ぜひ担当者にお会になり、ご不安に思っていらっしゃることやご要望などを具体的にご相談いただいて、この担当者にお見送りのお支度を託してみたいと思われる方をご指名をいただければ幸いです。