サービス面は・・。

 葬儀ご相談の際、「火葬のみのあまり儲からないような葬儀でも対応してくれる葬儀社はありますか」と尋ねられることがあります。
 また、「お金がない以上、いいサービスは受けられないのはわかっているのですが・・・」と伺うこともありますが、お葬式にかける金額が高ければ高いほどいいサービスが受けられる、お金がないから多少雑な対応でも
我慢しなくては、と思われるのは少し違うような気がします。

 実際には小規模な葬儀は手を抜き、規模の大きな葬儀を重視している葬儀社もまだあるのかもしれませんが、葬儀規模の大小にかかわらず、故人様を送ることは同じと考えて対応している担当者はいますし、現に、アンケートのご回答にも、火葬のみでの葬儀でも、とてもご満足のいくかたちで故人様を送ることができたとお知らせくださっているご依頼者も多くいらっしゃいます。

 会社による規定、社風が関係してくることもあるようですが、ここで、大事なのは、やはり、担当者一人一人の人柄ではないでしょうか。

 昨日、センターの賛同葬儀社さんの所へお邪魔して、色々とお話しを聞いてきました。
 昨日は2社伺ったのですが、両社とも、「自分たちでできることはできる限り対応していきたいと考えている」とおっしゃっていました。
 両社の担当者は、タイプが異なり、雰囲気も全く違う感じを受けましたが、話しをしていると、どちらもご喪家に対して一生懸命向き合っているという事が伝わってきます。
 
 大切な人を送る葬儀を満足のいくものにしたいのでしたら、ぜひ、担当者もご検討材料の一つとして考えていただくことをお勧めいたします。
 
 

ご協力いただいたアンケート

センターでは、ご紹介した葬儀社に葬儀をご依頼された方へ、後日アンケートのご協力をお願いしています。
ご協力いただいたアンケートは、センターのサイトへの掲載許可をいただいたものを、公開させていただいております。
実際に利用された方からご協力いただいたアンケートは、センターのサービスや、ご紹介葬儀社がどのようなところなのか、などについて、これから葬儀を考える方の心配を軽減していただくために、一番参考にしていただけるものになっているのではないかと思います。

センターの存在を知った経緯は、ほとんどの方がインターネットで、葬儀のことを調べていてたまたまヒットした、とお知らせいただくことも多いのですが、サイトを見つけてから、相談してみようという行動に移る間に
は、「信用していいところなのか?」という不安があるかもしれません。

アンケートのご回答は、そのような不安がある方の背中を押してくれるような存在だと思います。

アンケートの回答を書いて送るということは、とても手間のかかる面倒なことだと思いますが、それでも回答をお書きいただき、送って下さるという、皆さまのあたたかい気持ちに支えてもらっています。

賛同葬儀社さんのところに行ってきました。

 前回のブログに書いた通り、昨日は春日部と柏の賛同葬儀社さんのところにお邪魔してきました。

 あいにくの雨から雪に・・。予定よりも少し早めに出たのですが、電車の遅延などがあり、到着予定時間が少しずれてしまい、最寄り駅まで迎えに来てくれていた担当者さんをお待たせしてしまいました。

 いつも、担当者さんとは主に電話でのやり取りになりますが、やはり電話での印象と直接お会いしての印象は全く違うことが多く、また、一度お会いすると、それから先のやりとりが、よりスムーズになっていく気がしま
す。

 ご相談者へ紹介させていただくときに、この葬儀社の担当者さんはこんな方です、とお知らせするのも、ご相談者にとってその後の安心材料にしていただけるのではと思います。

 昨日は本当に冷たい一日でしたが、真夏の暑さよりは耐えられます。
 暑くなる前に、どんどん外に出ていきたいと思います。今度はどこにお邪魔しにいってきましょうか・・。

 

斎場訪問と葬儀社訪問

 センターでは、斎場の見学や賛同葬儀社さんの会社に訪問して担当者の方から話しを聞いたりしています。
 これは、ご相談に対応する際に、ネットの情報ではなく、実際に見たこと、聞いたこと、感じたことを伝えるため、ということと、実際に葬儀を行う担当者からご相談者の有益になる情報を得るためでもあります。

 最近のご相談では、ネットに出ている情報を信用してもいいのかわからないという方も多く、また、たくさんある情報をご自身なりの解釈でまとめてしまい、ご自身にには不必要なことまで考えて、とても遠回りなことを
しようとしている方もいらっしゃいました。

 自分の足で斎場に行ったり、直接、葬儀社の担当者の話しを聞くことは、一人一人違う状況にあるご相談に対応するために必要なことで、本当のことを伝えるのには一番いいやり方かと思います。

 センターがある板橋区からは遠いところは移動に時間がかかるので一日に何軒もいけないのがもどかしいですが、明後日は、春日部市と柏市の賛同葬儀社さんのところへお邪魔しに行ってきます。

葬儀の心配ごとも人それぞれ

 センターへご相談される方は、「どこの葬儀社に頼んだらいいのかわからない」という心配をされている方がほとんどですが、やり取りをしているとその前の段階の心配事があり、それは本当に人それぞれです。

 ・相談者と対象者の住んでいる地域が違うので、どこで葬儀をやったらいいか。
 ・菩提寺が地方にあり、葬儀には来てもらえそうにないのだがどうしたらいいのか。
 ・病院からなるべく早く葬儀社に迎えに来てもらってくださいといわれているのですが。
 ・母が車いすでしか移動できないので、母の負担を最小限にしたいのですが。
 ・華美にするつもりはないのですが、親戚に質素な葬儀だったと思われたくない。
 ・家族だけで葬儀をしたいので対応してくれるところはありますか。
 ・火葬のみの葬儀をやってくれるところはこの近くにありますか。
 ・葬儀社のお葬式セミナーに行ったのですが、話しの内容が自分が思っていたのとちょっと違う気がして。
 ・・・・・・。

 これはここ数日間の間に私が対応したご相談者の心配事の一例です。

 人によっては、小さな心配に見えるかもしれないようなことでも、自分が知らないことは大きな心配として不安を引き寄せてしまうのではないのかなと思うのです。

 こんなこと聞いて恥ずかしくないのか、常識的すぎるかな・・・・・
 などの心配は必要ありません。
 小さなことを一つ一つクリアーにしていくことが安心につながるのでは・・と思って対応しています。

 よく、葬儀社さんのパンフレットはホームページなどで「100人いれば100通りの葬儀があります」のようなフレーズを見かけますが、葬儀の前の段階の悩み事も人それぞれに違っています。

事前相談

 葬儀の事前相談をすることをためらっている方は多いと思います。
 センターへ事前相談をされる方の中でも、「本人が頑張っているのに葬儀のことを調べるのは気が引けるのですが」とか、「義理の父(母)のことで相談したいのですが、妻(夫)が葬儀のことを考える気になれないよう
で」と、その配偶者の方が心配をして相談されることもあります。

 たしかに、大切なお身内のお葬式のことを考えるのはとても辛いことだと思いますし、いけないことをしているような気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

 センターでは、ご相談者のお気持ちや状況に出来る限り寄り添える対応ができるように心がけています。

 葬儀について具体的に色々知っておきたい方や、まだ先の事ですが・・など、ご相談者の状況に応じて、準備しておきたいことやその方の知りたいことなど、心配で不安な状況であるからこそ、少しでも安心していただけ
るような対応ができればと思っています。

 実際にあるご相談では、娘である妻がまだお葬式のことは考えたくないと言っているが、いざというときにどうしたらいいのかわからないのでと、ご主人が心配してご相談されることや、夫の親の葬儀の事なのですが、今
までずっと同じ葬儀社にお願いしているので、ほかの選択肢を知りたくて・・ただ、私が勝手にやっていることなので家族には知られたくないのですが・・など、喪主の立場になる方の配偶者の方からご相談をいただくこと
も多いです。

 血縁である子供の立場より、配偶者の方の方が少しだけ冷静な感覚でいられることもあるように思います。

 無理にとはいいませんが、葬儀の事は何も知らないよりも、少しだけでも知っている方が安心できることもありますので、少しでも気になった際にはご自身がどのような立場であっても、一度ご相談していただくと落ち着くこともあるかもしれません。

事前相談の見直し

 一年ちょっと前にお父様が心配な状況なので、と、事前相談いただいた方から、最近、条件の変更などを含めた見直しのため、再度のご相談をいただきました。
 最初のご相談の頃は数か月と告知されていらっしゃったのですが、幸いにもご回復され、今はとてもお元気にされていらっしゃるとのことでしたが、やはりご高齢ということもあり、いつどなるかわからない状況であるこ
とに変わりはないのでとのこと。
 また、今回のご相談では、まだ先になるかもしれませんがとのことで、お母様に万一のことがあったときのご葬儀についてもご相談されました。

 以前、義父様がお亡くなりになられた際、ご家族は葬儀について何もわからず、皆、とても慌てていらっしゃったそうです。
 その際、義父様が以前葬儀社からもらっていた見積もりを見つけ、そこから一気に事がスムーズに流れたというのを経験をされ、事前に葬儀について調べ、ある程度決めておく必要があると感じられたとのことでした。
 その時の経験から、葬儀についてのご要望も具体的になり、事前相談の見直しに至ったご様子です。

 一人っ子であるご相談者は、ご両親の葬儀をすべてご自身がやらなくてはいけないという重要な役割があるため、とても熱心に、ご葬儀についてお聞きになり、納得のいくご葬儀を行いたいという気持ちがとても伝わるご
相談でした。

何もわからない方は何もわからない状態でご相談されても大丈夫です。

センターにご相談される方は、「葬儀のことがなにもわからないのですが」「何から話したらいいのかわからないのですが」など、初めて葬儀の事を考えなくてはならない状況で、大きな不安を抱えていることが多く、何もわからない状態で、何から話したらいいのかさえわからないという状況でご相談されることが多いです。
お葬式についてのことは、何度も経験することではありませんので、わからないことも多く、なかなか人に相談しにくいところでもあると思います。また、センターにご相談いただいた方でも、葬儀社さんに直接相談することをためらう方もいらっしゃいます。
ご相談では、「こんなことを聞いていいのか」、や「、常識的なことかもしれませんがわからないのですが・・」などから始まるご相談がありますが、それはわからなくて当然の事だと思います。
恥ずかしがらずに何でもお聞きください。

センターでは、葬儀のことが何もわからない方や、どうしたらいいのか困っていらっしゃる方などをお聞きして、やり取りを通じて葬儀社のご紹介をしています。

年賀状と寒中見舞い

 ここ数年、我が家に届く年賀状はめっきり少なくなってしまいました。
 昨年のお正月、娘はSNSでお友達に新年のご挨拶をしていましたが、ついには私もほとんどのご挨拶がSNSになってしまいました。

 それでも数枚は届いているのですが、これらもいつか無くなってしまうのかな・・と思うと少し淋しいような気もしますが、あわただしい年末、なかなか年賀状を書くということも難しくなっているのかもしれません。

 松の内も明日まで。喪中の方や、いつも年賀状のやり取りされている方が喪中で年賀状が出せなかったという方は、はそろそろ寒中見舞いの準備をされているかもしれません。
 
 ふと思ったのですが、SNSでの新年の挨拶が多くなってきたのはわかりますが、その状態で喪中のお知らせというのはどうするべきなのか・・?
 やはり、年賀欠礼ははがきでお知らせするのが失礼にあたらないものだとは思いますが、そのあたりのことも、世代によっては緩くなっているようにも感じます。

 お正月の風習も少しずつ変わっていき、お正月気分を感じることも少なくなりました。せっかく続いてきた風習、どれを残してどれをやめていくのか・・
 我が家の娘を見ていると、これから先、どうなっていくのか楽しみでもあり、心配でもあります。

 さて、送っていない方から今日届いた年賀状、お返事は寒中見舞いで送ろうと思います。

 
 

来年もよろしくお願いいたします。

 今年も残すところあと一日、当ブログも今年最後の回となりました。。
 都内、今年の冬は少し暖かいかなと思っていましたが、ここ数日は年末らしい寒さになり、私の周りでも風邪でダウンしている人がいますので、皆様どうかお身体をご自愛ください。

 今年も事前・事後共に、葬儀の事で心配されている方のご相談に対応してきました。
 多くの方は普段からお葬式のことなど考えることはないことでしょう。
 そのような方々が、いざご自身の身近な方が心配にな状況になられたときに、少しでもお葬式についての心配を軽減していただければと思って活動しています。
 
 センターも、葬儀社さんと同様に、24時間年中無休でご相談に対応しています。
 もちろん、年末年始も通常通り対応していますので、何かご心配なことがありましたらいつでもご相談ください。

 来年も、どうぞよろしくお願いいたします。