夏から秋へ…

 ここ数年、9月に入っても残暑がとても厳しく、9月はまだ「夏」なのか?と思わせるほどでしたが、ここ数日は朝・晩、日中でも日陰ではずいぶん涼しくなり、とても過ごしやすくくなってきました。

 この夏は海やプールにも行かず、かき氷やすいかも食べずに終わってしまいそう。「夏」らしいことを全くしなかったな…と少し後悔しています。

 9月に入ってすぐ、ちょっと遅い「夏休み」の予定なのですが、大型の台風が近づいているとか。今現在の情報では2日には関東に上陸の恐れもあるそうで…
 台風がそれてくれるのを期待して計画をそのままにするか、予定を少しずらすか迷っている最中です。  
 台風による被害も心配です。

 このまま「秋」に突入するのか、それとも、また「夏」に逆戻りするのか…
 とりあえず、明日あたり、急いで「すいか」を食べようかと思っています。

「おはようございます」

 先日、家のそばの道路で見慣れない小学校低学年くらいの女の子に「おはようございます」と、突然挨拶をされました。私も「おはよう」と返すと、その女の子は続けて「どこに行くんですか?」と。
 休日だったので、諸々の用事があって出かけるところだったのですが、つい「お仕事に行くの」というと、かわいい笑顔で「頑張ってください」と返されました。「ありがとう」と返事をし、その場を離れた後、なんとなく、モヤっとした罪悪感が。

 その女の子は別段私の行動に興味があって聞いてきたのではないと思うのですが、「お仕事」とウソを言ってしまったこと。

 少し後悔しました。
 素直な気持ちのいい挨拶をしてくれた子に対して、ちゃんとお話しに参加してみればよかった。

 後日、同じマンションに住むお宅の娘さんだということがわかったのですが、その子のお父さんは毎朝元気に気持ちのいい挨拶をしてくれる方でした。知らない人にはかかわらないように…と、つい思ってしまう時代ではあるかもしれませんが、気持ちのいい挨拶は、人とのつながりや助け合いの基本ですね。わかっているつもりでいても、なかなかできなかったり、面倒だったり…
 その女の子のおかげで再確認することができました。

ゲリラ豪雨

 今年はゲリラ豪雨が例年の3割増しになりそうだとか…

 東北方面では大きな被害が出ているとのこと。堤防の決壊や土砂崩れで避難勧告もでているそうで…

 十分にご注意ください。

 数年前、私も、何度か突然やってくる豪雨に遭遇してしまい、ひどい目にあったことを思い出しました。
 傘も役に立たないほどの大量の雨は、前に進むのも一苦労でした。
 そのとき学んだ小さなこと…

 バッグの中に、大きなビニール袋を一枚入れておくこと。

 最悪、自分は濡れてしまってもなんとかなりそうですが、バッグとバッグの中身が濡れてしまうのは本当に困ります。

 手帳に書いてある文字はにじんでしまうし、紙はヨレヨレ。残念なことに私の携帯は防水ではないので、これも心配。

 お財布やポーチなど、バッグの中には絶対濡らしたくないものばかり入ってます。

 大雨に遭遇してしまったときは、周りからの見た目を気にせず、大きなビニール袋にバッグを入れてしまえばとりあえず、ひと安心です。

 先日、雨雲に追いかけられました。

 駅に入ったとたんに、いきなりの大雨、ギリギリ、濡れずにすみましたが、電車に乗って次の駅に着くと、その駅では乾いた地面に雨がポツポツと落ち始め、そして電車が発車する。

 次の駅も、その次の駅も…

 そして、目的地の2駅前で雨雲に追い越されました。
 
 そのときは大雨ではありませんでしたが、バッグに入れてあったビニール袋にバッグを入れて、安心して帰りました。

 これから先、豪雨の雨雲はどこにやってくるかわかりません。

 皆様、十分にご注意ください。

 各地で、昨日梅雨明けをしたそうですね。

いつもは夏休みの直前頃まですっきりしないジメジメした陽気が続いていた気がしますが…
今年は例年より少し早い梅雨明けのようで、今度は水不足が心配になるのでしょうか?

梅雨入りの少し前に、気に入った傘を買いました。
天気予報で雨のマークがあると必ず持って出かけるのですが、 今年はあまり傘の出番がなかったようで、少し残念に感じています。

先日、雨も降っていない、いいお天気の日の夕方に虹を見つけました。

思わず「あっ!虹!」と大きな声を出してしまい、一緒にいた友人や近くを歩いていた人に驚かれてしまいました。

虹を見たのはどれくらいぶりだろう…

意識して空を見るようになってから初めてのような気がします。

やっぱり上を向いていると得した気分になれます。

辺り一面オレンジ色になる「夕焼けスポット」も見つけました。

何度かカメラを向けたことがあるのですが、太陽がまぶしすぎるのと、カメラの性能と私の腕が足りないようで、なかなか思うように撮れません。

ですが、これからしばらくは日も長く、晴れた日も多そうなので、夕焼けの撮影チャンスはまだありそうです。

これから本格的な夏がきます。
体調を崩しやすい時期でもあるので、皆様もお身体を十分にご自愛ください。

節電

 蒸し暑い日が続くようになってきました

そろそろ、「夏」がやってきます!
今からこんなにムシムシ暑くてこの先が思いやられますが、
今年の夏はやはり節電!

エアコンの力には極力お世話にならないようにがんばってみようと思っています。

今までは普通に頼っていたエアコンですが、全く使わないのはムリとしても、
使うのは少しだけ・・と。

今、エアコンの変わりにお世話になっているのが「水枕」。

ぬるくなったら中身を替えるだけでまた冷え冷え。

今まで気づかなかったわけではないけれど、エアコンに頼りきっていたときには
「めんどくさい」から使わなかった。

でも、少しずつでもがんばっていくだけで、やっている「気」になっていく。
自分が調子に乗ってきたらしめたものです。

ただ、やりすぎは禁物。

ほどほどに、無理なく続けられるように、がんばってみようと思っています。

よろしくお願いいたします。

 今月から月に2回のペースで登場する予定の(本)です。よろしくお願いいたします。

新しいことを始めるためにはにはたくさんの準備がいります。

いろいろなことを覚えなければならなかったり、
新しい材料や道具をそろえたり・・・

それが大変なのですが、楽しくもあります。

若いときには簡単に身につくことでも、
歳を追うごとになかなか頭に入ってこなくなって。

しかし、がんばるという気持ちは若いころより大きくなった気がします。

最近、空をよく見るようになりました。

雲の形、空の色。

晴れた日は夜の雲や月を見るのも気持ちがいい。

一瞬として同じ形がないことは、人のも同じ。

「今」が一番大切なのかも・・・

今更ではありますが、とても実感するようになりました。

親戚とのパイプ役にもなるマイクロバス

 葬儀には1台のマイクロバスが色々活躍します。
 通常、斎場からご家族ご親族を火葬場に案内するのに使われます。
 斎場で精進落としをする場合は斎場と火葬場の往復になり、火葬場の控室でお食事会やおときになれば最寄駅までお客様をお送りする役目になります。
 その他、最寄駅から通夜や告別式のお客様を斎場にお連れするのにも使われます。
 
 先日立会いに伺った葬儀社の担当者はマイクロバスを使ってご喪家の親戚の方々に大変感謝されたようです。
 斎場から火葬場に向い、火葬中の控室でおとき(精進落とし)を済ませたご親族に「帰りはマイクロバスでご自宅に寄り線香の一本でもあげて行きませんか」と進言されたそうです。
 「最初帰りの新幹線の時刻を気にされていたご親戚には3時半に最寄駅までお送りしますと約束し、一同でご自宅に伺うことになり、短い時間でしたがお線香をお1人ずつあげることができました。遠方のご親戚の方は初めてお伺いする方が多く、ホッとなさったようでした」。
 都会では特に結婚式からお葬式まで自宅に親戚を迎えることが殆ど無く、伺うきっかけがつかめないままになって気が咎めていたようです。
 故人が引き合わせてくれたような気配りに満足され、最寄り駅に降り立ったご親族の方々は一様ににっこりされ、担当者に労いの言葉をかけてお帰りになられたとのことです。

ベテラン女性担当者はご喪家のスーパーお母さんの様

 葬儀社の担当者も近年は女性の進出が目につくようです。細やかな気配りなどは意外に女性に向いているかもしれません。
 当センターの賛同社の中にもこれが天職みたいな担当者がいます。
 例えて言うと他の葬儀社を赤ちゃん誕生の時の産婦人科病院とすると昔から地域にいるベテランのお産婆さんのような存在の方です。

 自宅併設の葬儀社内に安置所が設けられていて、お客様は線香をあげに来たついでにお隣の居間でおしゃべりをしながら食べて行かれ、自分の家と同じで安心しましたとホッとされる方が多いと聞きました。
 つまり、自宅に葬儀社のプロが四六時中ついてくれるようなもので、ご喪家にとっては力強いものがあるようです。
 葬儀社仕事で大事なことは、その場の判断能力が大切で、どういうところに目を付けてやるのかにつきます。
 個人経営みたいなものですから1から10までやりますよ。ご喪家の顔を見ながらやってきましたので接していると分かりますとはベテランらしい言葉です。
 立会いに伺った時何気なく見ていると、ご喪家のみならずご親戚の方々も皆お母さんに頼っている感じです。
 おばさん感覚で聞きやすいと言われますが、迷っている時にはこうしたらいいですよと判断できる歳になったんですよと笑っていました。
 以前こんなこともありました。
 葬儀中に緊急電話が入りました。読経中のご住職の奥様が危篤状態だとのこと。ご住職は火葬場までお付き合いするつもりのようです。
 「初七日の法要も終ったのだからご住職にお帰り願ったらどうですか。生きていらっしゃるうちにお会いした方がよろしいのではとご住職に申し上げたらどうでしょうか」
 喪主の方も納得なさったようです。
 

堀ノ内斎場での、余分なものに費用をかけず、花祭壇に費用をかけた葬儀

 堀ノ内斎場でのお身内30名程の家族葬に立ち会いました。依頼者は若い方ではっきりした意見を持っていらしたようです。「棺や火葬のお釜は気にしない。霊柩車も火葬場まで数十メートルの距離なので台車でよい。その代わり、生前aお花が大好きだったお母様らしく花祭壇の花はできるだけのことをしたい」というご要望でした。
 淡いピンク・ブルー・イエロー・ホワイトと華やかなお花とライトに囲まれた遺影のお母様の笑顔がより幸せそうに感じられました。

 会葬者が少ない場合、葬儀社の担当者は式場が寂しくならないようにセッティングに注意します。例えば、あらかじめ出席者数が分かっている場合などは、イスを人数+アルファ位にしておき、空席が目立たないように気を配ります。その分イスの間隔を少しずつあけることで、ゆったりした感じになります。

 また、式の時間的な帳尻を合わせるように常に気を使うようです。少人数の場合は、お焼香のタイミングを計り、お焼香の台数を少なくします。今回はお一人ずつ、ゆっくりお焼香するようにしました。お一人ずつのため、気持が集中し、丁寧により心のこもったお別れができたようです。

 一人息子さんのお母様への思いがより鮮明に出た式になりました。葬儀社の担当者は「特に身内だけの葬儀は喪主をたてて、見えない部分により細やかな気配りが大切です」と振り返っていました。

※堀ノ内斎場の斎場案内は、堀ノ内斎場のページになります。