一人になるのが心配で・・・。

 インフルエンザが流行っています。私の実家でも、先週妹がインフルエンザかかってしまい、同居している高齢の両親に移らないか心配していたのですが、妹の症状が落ち着いた頃、やはり母がインフルエンザにかかってしまいました。

 普段、食事は全て母任せの実家では、父や妹は元気なので好きなものを買って食べれば良いですが、具合の悪い母自身の食事が心配で、2〜3日分をまとめて作って持って行きました。
 幸い、予防注射をしていたとのことで、症状は軽めのようですが、離れて暮らしているので、父と妹が仕事に行って、母が一人になる時間が心配です。
 私の場合は、実家が近いのでまだよいのですが、遠く離れて暮らしている場合にはその心配はもっと大きいのではないでしょうか。

 元気に一人で暮らしていた義父が家で亡くなっていたという経験をしているので、必要以上に過敏になっているのかもしれませんが、このような心配は、しすぎるくらいでいいのでは?と思っています。

 インフルエンザの流行はまだもうしばらく続きますので、皆さまもどうかお気を付け下さい。

雪。

 今回の大雪も大変なことになっているようで、今週予定していた横浜の葬儀社さんへの訪問が延期になりました。
 なんでも、その葬儀社さんの会社がある地域は横浜の中でも豪雪地帯だったとかで、長靴を履いても意味がないくらい足が埋まってしまいますよ、とのことでした。
 車での移動も困難なようです。

 私の自宅近辺では、近隣の方が一生懸命雪かきをしてくださったおかげで、住宅が並ぶ路地や車が通る道は歩きやすい状態になっていますが、あまり車が通らないような裏道では、雪も溶けかかってはいるものの、路面は見えず、このまま夜になって気温が下がると確実に凍ってしまうだろうな・・・と思うようなところもあり、明日の朝の通勤通学が心配です。

 我が家の車は週明けに車検の予約をしていたのですが、先ほど依頼していた会社から、この雪のせいで車の修理依頼が一気に入り、手が回らない状態なので車検の日程をずらしてほしいと連絡が入りました。

 また、近所のドラックストアでは、雪の重みで屋根に支障が出たらしく、天井のパネルの境目から水がバタバタと落ちていて、お店のスタッフ総出で店内の商品が濡れないように養生をしていました。

 慣れない積雪に、色々と不自由や困難が出ていますが、今週もまた雪が降る予報が…。

 どうか安全にお過ごしください。

大雪の日に思ったこと。

 昨日の大雪では、多くの方がとても混乱されたかと思います。
 金曜日のニュースでは、10年ぶりとも20年ぶりとも言われていましたが、結局のところ関東では45年ぶりの大雪となったそうで、45年前がどうだったのか、全く記憶にはありませんが、色々なことが便利になった今の方が大変だと思うことが大きいのではないかと思いました。
 電車の運休や、タクシーがなかなかつかまらないなど、忙しく動いている人にとって、普段は当たり前にできていることができないという状況はとても不便に感じることと思います。

 前日の金曜日は、タイヤチェーンやスコップを買いに行く人が多かったとテレビで見たのですが、夕方には地元のスーパーも混雑し、買占めのような現象が起こったところもあったと聞きました。
 万全に準備をするのは、安心にもつながります。買占めについては、どうかと思う節もありますが、準備をしておくということに変わりはないのかもしれません。

 この土日でご葬儀をされた方もいらっしゃったかと思います。
 交通機関の運休で思うように動けなかった方も多いのではないでしょうか。

 また、この日にお身内の方がご逝去され、ご家族がすぐに行くことができなかったという状況もありました。すぐに行きたくても行かれないという、もどかしい思いをされたのではないでしょうか。
 このご相談者は、事前のご相談で万一の時に依頼する葬儀社を決められていたので、すぐに葬儀社へ連絡し、対応してもらえたことが何よりでした。

 心配の先回りをして、常に準備をするというわけにはいきませんが、気になることがあったときには少しだけでも心構えとして安心できる環境にしてあるといいかもしれません。

 我が家では、なぜか懐中電灯の準備をしていません。持っているだけでも安心できると思うので、そろそろ購入しておこうと思います。

事後のご相談

 身内の方の急なご逝去で、どのように葬儀社を探したらいいのかわからないという事後のご相談は少なくありません。
今まであまり考えもしなかった葬儀のことが突然目の前にやってきて、何もわからない状況でいきなり葬儀社を選ぶということが、ご遺族にとってどれだけ不安で大変なことなのか、この仕事に就いて以来、いつも感じています。

 ご依頼者のご要望にあう葬儀社を抽出するために、ご要望や条件などをお伺いするのですが、急なことでまだ家族とよく話し合っていないなど、電話口の方だけでは判断がつけられないことも多く、お聞きした情報とわかる範囲での話しの内容などをご相談者と一緒に整理したうえで葬儀社を紹介しています。

 以前、一人暮らしの方が自宅で亡くなり警察に安置されている状況で、遺族はこちらに来る準備はしているが、田舎から出てくるので到着するのは夜になるだろう。遺族が到着したらすぐに葬儀社と連絡がとれる状況にしておいてあげたいというご相談を受けました。ご相談者は故人様のご友人で、葬儀自体の詳しいことはご遺族じゃないとわかりませんが、直葬で、ということと、喪主を務める方がまだお若いとおっしゃっていたことから、火葬のみという小規模なご葬儀でも熱心に丁寧な対応をしてくれる社を紹介させていただきました。
 後日、喪主を務められた方からいただいたアンケートのご回答には、「急死のため家族皆がパニック状態の中、担当者さんが冷静に親身になって私たちのことを考え、無事に告別式を終えることができて、ありがたく思っています…最後まで私たちを気遣ってくださいました。ありがとうございましたと伝えてほしいです。」と、担当者への感謝の言葉が書かれていました。

 直葬のご葬儀でも、ご遺族の状況やご要望は、「とにかく費用を抑えたい」や、「家族だけで見送るので直葬にしたいが、費用はかかっても手厚くやりたい」など様々で、葬儀社さんの特徴も様々です。

 事後のご相談で、少ない情報の中でもご相談者のご要望に合う葬儀社をスピーディーに紹介できるよう、これからも勉強が続きます。

メールと電話

 先日、ご相談者から、「紹介してもらった葬儀社と面談の約束を取り付けるためにその社のホームページのお問い合わせフォームから連絡をしたのだけれど1日以上経っても返信が来ない」という連絡をいただきました。
 葬儀社さんに事情を聞くと、お問い合わせフォームが不具合をおこしていて、メールが届いていないとのことでした。ホームページの制作会社に修正を依頼していますが、すぐに復旧できる状況ではないとのことで、センターより事情を説明し、ご理解をいただいて事なきを得ましたが、この一件ではなくても、打ち合わせやご葬儀などですぐにメールの対応ができない状況にある葬儀社さんとのメールでのやりとりは少し難しい場合があるかもしれません。

 また、先日伺った葬儀社さんでは、パソコンができる人が辞めてしまい、メールでのやり取りができなくなってしまっているという話しを聞きました。
 メールの送受信のことで少し話しをさせていただき、受信メールを拝見すると、以前、センターから送ったメール(重要なものではありませんでしたが)も未開封のまま残っていました。
 やってみれば「簡単なんだ」と思えるのでしょうが、やってみようと思っても、最初の段階のハードルが高いと感じてしまっているようです。

 仕事やプライベートでメールを利用することは日常的なことで、普通に返信が来るものだと思っている人は多いと思います。ましてや不安を抱えている方にとって相談したメールの返信が来ないということはその不安を一層大きくしてしまうかもしれません。

 メールを送った後に「今メールを送りました」と電話するのもなんだかおかしなもののようですが、重要な内容のメールの場合にはこのひと手間のお知らせはとても大切だと思います。

終活の番組

 昨年末、購入してからまだ1年3カ月しか経っていない我が家のブルーレイレコーダーが壊れました。保証期間を少し過ぎてしまい、修理となると実費になってしまいます。修理に出すか、新しいものに買い替えるか…少し悩みましたが、もともと激安価格で買ったものなので機能は満足のいくものではなく、修理費用は購入価格の半分以上もかかるとか。
 新年早々の痛い出費でしたが、思い切って機能的にも満足のいく新しいものに買い替えました。
 気に入っている機能は、人名やキーワードを入れておくとそれに引っかかるものは全て録画してくれるというものです。この機能は何年も前からあるので、以前もそれができるDVDレコーダーを使用していたことがあるのですが、録画できる容量が少なにも関わらず勝手に録画されてしまい、本当に録画したいものが残量不足で録画できていなかったなどの残念なものでしたが、今回は容量もたっぷりあり、外付けのHDもつけられるということで、録り放題になりました。
 それから、3番組同時録画というのも大きな魅力でした。家族に遠慮なく、自分の興味があるキーワードを登録して録画しまくっています。

 私が登録してあるキーワードは、趣味の番組と「葬儀」「終活」です。
 とくに「葬儀」「終活」に関する番組は、ケーブルテレビなどで放送することが多いようで、番組表ではなかなか見つけられず、今までは偶然出会ったときに見るしかなかったのですが、全ての放送局から探し出してくれるので助かります。
 葬儀企業PRの番組やNPO主催のセミナーなどが多く、内容についてはもちろん既に知っていることではありますが、説明の仕方などは受ける立場になって見られるので勉強になります。

 「終活」ブームといわれていますが、これからこのような番組や特集が更に増えてくるのでしょうか。キーワードはしばらく登録したままにしておこうと思います。

葬儀社さんを選ぶ決め手

 先日、過去に行ったご葬儀で葬儀社に対して不満を感じ、納得がいかないままの状態なので、次の葬儀の時には後悔したくないというご相談をいただきました。
 お話しを伺うと、火葬のみのご葬儀ではありましたが、費用を抑えたいという理由から直葬を選ばれたのではなく、ご親族もご高齢で、葬儀に参列していただくのも大変なので、ご家族だけで見送るかたちを選んだためとおっしゃっていました。
 初めてのご葬儀で、何をどのように決めていくのかさえ分からないまま葬儀の日を迎え、思っていたことと違う状況が積もって不満となってしまわれたようで、詳しくお聞きした内容では、打ち合わせの時の葬儀社からの説明不足が原因だったのでは?と思わざるを得ないもので、話しを聞いている私の方もとても残念な気持ちになりました。

 初めて葬儀の事を考える方にとっては、何をどうしたら良いのか全く分からないという状況で、葬儀社さんを頼って全てを任せたいと思うことも当然のことだと思います。
 事前相談では、葬儀社を選ぶ決め手として、「信頼性」を求める方も多く、不慣れで不安な状況なので、その道のプロに任せたいと思うところから、信頼できる葬儀社さんにお願いしたいと第一に思うのだと思います。

 初めての葬儀で不安がいっぱいの方、過去のご葬儀で後悔された方、また、事前のご相談でも、ご自身で葬儀社に直接相談した際にいやな思いをされた方など、ご相談される方の状況は様々ですが、葬儀社さんに直接相談をする前の段階で相談を受ける状況にある私たちも、ご相談される方の不安が少しでも解消できるようにすることが大切だと思っています。

風邪の季節です・・・。

 外ではものすごい風が吹き荒れていて、暖房の入った室内にいても風の音で寒いと勘違いしてしまいそうです。
 外にいる方は歩くのも大変なのではないでしょうか。

 私ごとで恐縮ですが、3日ほど前から、久しぶりに風邪をひいています。ここまで大風邪になってしまったのは何年ぶりだろうというほど久しぶりなのですが、幸い熱がでていないので病院へは行かず、頭痛とのどの痛みを買い薬で落ち着かせています。

 この状態、集中力が続かず、しかも薬のせいで眠くなってしまうのが困るのですが、電話が鳴るとスイッチが入り、いつも通りに対応できるのが不思議です。
 今日も電話でご相談の対応をしたのですが、いつもより言葉がすらすら出てくるような気がして驚きました。

 症状は少しずつ良くなっているようなので、恐らく明日には良くなっているかと思います。この3日間にできなかった作業を片付けられるように集中できればいいのですが。

 寒さも乾燥も、これからが本番です。身体が弱っている方にはとても厳しい季節だと思います。どうかご自愛ください。

新年の・・・。

 お正月休みが終わり、今日から日常に戻った方も多いことと思います。
 日中、外出した時に、この寒さの中思いのほか沢山の人が外に出ていたので、私もやっと日常を感じました。

 お正月といえど、仕事を休めない方も沢山いらっしゃいますが、葬儀の仕事に携わっている人たちもお正月などありません。
 今年は元旦早々に葬儀社さんより事前相談で紹介させていただいていた方のご逝去のお知らせの電話を受け、気が引き締まりました。

 とはいえ、やはり普段かかってくる営業のような電話は全くないので、作業ははかどるはずなのですが、わからない所を問い合わせしたくても、お正月が明けてからでいいか…と、なかなか思うように行かないので、自分だけでできることをしようと、パソコンのデータ整理をせっせとやっていました。

 2年前からたまっている、あちらこちらに散らばったデータを整理するのは意外と大変で、今でもすっきりしたとは言えない状況ではありますが、気持ちは少し軽くなりました。

 今年は「整理」で始まったので、今までよりもすっきり過ごせるようにと、今年一年の目標にしたいと思います。

年末のご挨拶

2013年もあとわずか、今年も一年どうもありがとうございました。

 1年を振り返ってみて、今年もいろいろなご相談に対応させていただきました。
お身内に心配な方を抱えての事前相談から、ご逝去直後の事後のご相談、また将来のためのご自身の相談など、ご相談のタイミングや内容、環境はまさにひとそれぞれで、私共にはそれに対応する知識や対応力が必要になります。

 今年一年を通して、私も少しずつではありますが、色々な方にご協力いただき、勉強させていただきました。

 今年、私が受けたご相談では、ご自身で複数の社を調べているうちに、どこが良いのか、どうしたらいいのかと混乱した状況でセンターに問い合わせて来られる方が特に多かったように思います。
 このような混乱は今後、ますます増え続け、ご相談する方も十分に知識を付けた状態でご相談されることも多くなってくるでしょう。
 私もそれ以上の対応をしなくてはならない状況になるわけですから、来年もやはり勉強し続けることになるのは必須です。

 ということで、私の来年の目標も設定できました。

 センターの今年のブログは最後となりました。
 2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。