事前相談

 葬儀の事前相談をすることをためらっている方は多いと思います。
 センターへ事前相談をされる方の中でも、「本人が頑張っているのに葬儀のことを調べるのは気が引けるのですが」とか、「義理の父(母)のことで相談したいのですが、妻(夫)が葬儀のことを考える気になれないよう
で」と、その配偶者の方が心配をして相談されることもあります。

 たしかに、大切なお身内のお葬式のことを考えるのはとても辛いことだと思いますし、いけないことをしているような気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

 センターでは、ご相談者のお気持ちや状況に出来る限り寄り添える対応ができるように心がけています。

 葬儀について具体的に色々知っておきたい方や、まだ先の事ですが・・など、ご相談者の状況に応じて、準備しておきたいことやその方の知りたいことなど、心配で不安な状況であるからこそ、少しでも安心していただけ
るような対応ができればと思っています。

 実際にあるご相談では、娘である妻がまだお葬式のことは考えたくないと言っているが、いざというときにどうしたらいいのかわからないのでと、ご主人が心配してご相談されることや、夫の親の葬儀の事なのですが、今
までずっと同じ葬儀社にお願いしているので、ほかの選択肢を知りたくて・・ただ、私が勝手にやっていることなので家族には知られたくないのですが・・など、喪主の立場になる方の配偶者の方からご相談をいただくこと
も多いです。

 血縁である子供の立場より、配偶者の方の方が少しだけ冷静な感覚でいられることもあるように思います。

 無理にとはいいませんが、葬儀の事は何も知らないよりも、少しだけでも知っている方が安心できることもありますので、少しでも気になった際にはご自身がどのような立場であっても、一度ご相談していただくと落ち着くこともあるかもしれません。

今日、源泉所得税を納付してきました。

 給与の支給人員が常時10人未満である場合、源泉徴収をした所得税について、年2回にまとめて納付できるという特例制度があります。
 1月から6月までに支払った所得から源泉徴収をした所得税については7月10日までに、7月から12月までのものについては、1月20日が納付期限です。
 当法人も、この特例の承認を受けていますので、年に2回納付しています。毎月よりも、だんぜん面倒くさくなくていいです。

 当法人などは、納付額も大したことないので、納付するときに現金が足りないということはありませんが、もう少し大規模に事業をやっていて、売り上げや経費の波が激しいところでは、納付時に現金が足りなくなるという事態も考えられます。そうなると、特例を受けずに毎月納付するほうが安心で、それを選ぶところも出てくると思います。

 納付される国のほうからしても、回数が少ないほうが、手間もかからず、そのぶん経費もかけずにすみます。しかし、回数が少ないと、納付されるべき現金がきちんとプールされずに違うところに使われてしまわないか心配になります。

 消費税や、個人事業主の所得税などに予定納税制度があるのもこうしたことからでしょう。

 サラリーマンをやっていたときに、給与明細はまともに見たことはなかったですが、源泉徴収義務者のほうになりますと、税金などの流れも少しは見えてくることになります。

事前相談の見直し

 一年ちょっと前にお父様が心配な状況なので、と、事前相談いただいた方から、最近、条件の変更などを含めた見直しのため、再度のご相談をいただきました。
 最初のご相談の頃は数か月と告知されていらっしゃったのですが、幸いにもご回復され、今はとてもお元気にされていらっしゃるとのことでしたが、やはりご高齢ということもあり、いつどなるかわからない状況であるこ
とに変わりはないのでとのこと。
 また、今回のご相談では、まだ先になるかもしれませんがとのことで、お母様に万一のことがあったときのご葬儀についてもご相談されました。

 以前、義父様がお亡くなりになられた際、ご家族は葬儀について何もわからず、皆、とても慌てていらっしゃったそうです。
 その際、義父様が以前葬儀社からもらっていた見積もりを見つけ、そこから一気に事がスムーズに流れたというのを経験をされ、事前に葬儀について調べ、ある程度決めておく必要があると感じられたとのことでした。
 その時の経験から、葬儀についてのご要望も具体的になり、事前相談の見直しに至ったご様子です。

 一人っ子であるご相談者は、ご両親の葬儀をすべてご自身がやらなくてはいけないという重要な役割があるため、とても熱心に、ご葬儀についてお聞きになり、納得のいくご葬儀を行いたいという気持ちがとても伝わるご
相談でした。

音楽葬とお仲間達

 真夜中1時を少し過ぎた頃、お電話をいただきました。
 「先程父が自宅で亡くなり、お医者さんに死亡診断書を書いて頂いたが、葬儀については何も決めてないので、ご推薦頂ける葬儀社の担当者と相談しながら決めていきたい」とのご希望です。
 早速にご要望に見合う地元の賛同社をご紹介し、担当者がご自宅に駆けつけたのはすでに2時を回った頃でした。

 明け方、担当者からその後の経過報告が入り、「色々お伺いしていくうちに、かつてご両親とも音大で教えていらっしゃったとのお話しから、キーボード演奏による1日音楽葬」を提案し、これからそちらの方向で、お話を進めて行くとのこと。

 こころに響く生演奏は、ご会葬の方々にどんなインパクトを与えるのだろうか。
 以前、無宗教葬での音楽葬に立会いでお伺いした折の一体感が思い出されます。

 都内でジャズ喫茶を経営し、お仲間とジャズの演奏をされていたご主人のたっての願いで、奥様は無宗教葬による音楽葬を選ばれましたが、ご主人の御兄弟からは難色を示され、特にお兄様からは大反対とのお言葉をいただいておりました。

 通夜の間中ジャズが流れ、お仲間達は懐かしい写真や品物に触れ、思い出話に花を咲かせておりましたが、感極まったお仲間が我慢できず、持参のトランペットを吹き始めると、他のお仲間達もご一緒にスイングして、ジャズメンらしい最期を締めくくられました。

 ご出棺後のお食事会で、その一部始終をご覧になっていたお兄様が、お仲間を前にして「こんな素晴らしいご葬儀は初めてだった」と号泣されたことが、昨日の様に思い出されます。

 また別のご葬儀では、式場受付け脇に、今にも「やぁ、しばらく・・・」とお声が掛かるのではと思わせる程の微笑みを浮かべ、ワイングラス片手の等身大のパネルが皆様をお出迎えになり、そこにはご自身の感謝の気持ちが綴られておりました。

 生前からご自身のご葬儀を準備されていた故人様のご意向で、お別れ会という形のピアノ三重奏での音楽葬となりました。

 冒頭からご自身の愛唱歌「愛燦燦」の曲が流れ、歌詞の「人生って不思議なものですね」に会場中が呼応して、思わず口ずさむ一体感が感じられ、「いい日旅立ち」でのお花入れを済ませ、ゴルフ愛好家のご主人が欠かさず観ていたゴルフ番組のテーマ曲に見送られ、火葬場へと向かわれました。

 こころに響く音楽で、最期のお気持をお仲間にお伝えできましたでしょうか・・・。

何もわからない方は何もわからない状態でご相談されても大丈夫です。

センターにご相談される方は、「葬儀のことがなにもわからないのですが」「何から話したらいいのかわからないのですが」など、初めて葬儀の事を考えなくてはならない状況で、大きな不安を抱えていることが多く、何もわからない状態で、何から話したらいいのかさえわからないという状況でご相談されることが多いです。
お葬式についてのことは、何度も経験することではありませんので、わからないことも多く、なかなか人に相談しにくいところでもあると思います。また、センターにご相談いただいた方でも、葬儀社さんに直接相談することをためらう方もいらっしゃいます。
ご相談では、「こんなことを聞いていいのか」、や「、常識的なことかもしれませんがわからないのですが・・」などから始まるご相談がありますが、それはわからなくて当然の事だと思います。
恥ずかしがらずに何でもお聞きください。

センターでは、葬儀のことが何もわからない方や、どうしたらいいのか困っていらっしゃる方などをお聞きして、やり取りを通じて葬儀社のご紹介をしています。

年賀状と寒中見舞い

 ここ数年、我が家に届く年賀状はめっきり少なくなってしまいました。
 昨年のお正月、娘はSNSでお友達に新年のご挨拶をしていましたが、ついには私もほとんどのご挨拶がSNSになってしまいました。

 それでも数枚は届いているのですが、これらもいつか無くなってしまうのかな・・と思うと少し淋しいような気もしますが、あわただしい年末、なかなか年賀状を書くということも難しくなっているのかもしれません。

 松の内も明日まで。喪中の方や、いつも年賀状のやり取りされている方が喪中で年賀状が出せなかったという方は、はそろそろ寒中見舞いの準備をされているかもしれません。
 
 ふと思ったのですが、SNSでの新年の挨拶が多くなってきたのはわかりますが、その状態で喪中のお知らせというのはどうするべきなのか・・?
 やはり、年賀欠礼ははがきでお知らせするのが失礼にあたらないものだとは思いますが、そのあたりのことも、世代によっては緩くなっているようにも感じます。

 お正月の風習も少しずつ変わっていき、お正月気分を感じることも少なくなりました。せっかく続いてきた風習、どれを残してどれをやめていくのか・・
 我が家の娘を見ていると、これから先、どうなっていくのか楽しみでもあり、心配でもあります。

 さて、送っていない方から今日届いた年賀状、お返事は寒中見舞いで送ろうと思います。

 
 

大先輩からの年賀状

 新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年はことのほか天候にも恵まれ、穏やかな3が日を過ごさせていただきました。
 元旦の朝一番のお楽しみの年賀状も、例年通り無事届きました。

 御互い仕事をしていると、お会いする機会を逸し、ここぞとばかりに近況を綴っている方、又筆不精と言いながらも、印刷された年賀状に一筆添え書きをされている方と様々ですが、1年1度の近況報告に思いを馳せ、この1年の無事を願うやり取りが、これからも続くことを願うばかりです。

 まだ現役でお仕事をされていらっしゃる御年85歳の大先輩からは、今年もお年賀を頂きました。

 昨年のお年賀では「お世話になった先輩、更には同級生とは遊ぶ機会が少なくなり、働いた場、活動した場、遊んだ場の後輩と遊ぶ機会が多くなりました。85歳を迎えるとはそういうことだと改めて知りました」とご報告いただきましたが、今年はさらにパワーアップしています。

 お仕事と趣味の陶芸教室とお料理教室の合間ぬって、3月に伊豆、5月は近江・京都と奥信濃、6月にはさくらんぼに魅せられて2週続けて山形とさらには伊豆にも、10月には伊勢・志摩へと後輩からのお誘いを受けて、気軽にお出かけになられたとの由。

 お会いする度に、老後の心得を伝授させていただいておりますが、何にもまして姿勢の良い姿そのものが、全てを物語っていらっしゃいます。

 今年もまたエンディングノートに付け足すことがあるとのこと。
 最期の締めくくりも怠りなく、万全を期していらっしゃるご様子です。

 昨年ご主人を亡くされ、意気消沈している友人にも、松の内が過ぎたら早速に寒中見舞いの葉書を出しておきましょう。
 大先輩のお言葉も添えて・・・。