混乱してしまう前に…。

 最近は、「調べもの」というとまずインターネットで検索します。
エクセルやワードの使い方でちょっと躓くと、すぐに検索。すると、必ずと言っていいほど私と同じ状況で躓いて解決した人や、それらの類に熟知した人がネットで記事にしてくれていてとてもスピーディーに解決できるので、本当に助かります。

 テレビやブルーレイレコーダーがトラブルに陥った時にも、同じ症状で質問している人がいて、それに回答してあるとおりにやってみて、無事回避できたことが何度もあり、本当にありがたく思っているのですが、最近趣味で始めたことを、専門の教室に通わず、インターネットで習得しようと色々調べていて困ったという経験をしました。

 検索すると、実にたくさんのサイトが出てきて、調べ甲斐があるのですが、「人によって、言っていることが違う」ということが多々あります。ゴールは同じなのに、その過程が間逆で、一人のひとが「これはやってはいけない」ということを他の人は「この方法が一番いい」と言い、その行きつく先のゴールは両方とも成功・・・。
 約2カ月かけて調べた結果、結局よくわからなくなってしまい、それなら、どっちでも大丈夫なのかと、実際自分で試してみると、「やってはいけない」と言うほうは、やらなきゃよかったという結果になって後悔したり…と、結局、調べたり、実際にやってみたりすることに使った時間と労力と材料代を考えると、基本の部分はきちんと専門の教室でプロに教えてもらった方が良かったのかもしれないと実感しました。

 最近、葬儀のご相談でも、インターネットで色々お調べになっているうちに、混乱してしまい、よくわからなくなってしまったなどで、当センターに改めてご相談される方が増えています。
 私も、インターネットで色々な葬儀社さんのサイトを拝見させていただいていますが、日々葬儀のことに携わっている状況にいても、たまに「??」と思うことに出くわすことがあります。これを葬儀について調べ始めた人は「?」と思わずに受け入れてしまう可能性もあり、調べ続けていくことで更に多くの情報が入ってくるわけですから、混乱されてしまうのも仕方のないことだと感じています。

 ご自身が安心できるところにすぐに出会えることが一番だと思いますが、調べ過ぎて疲れてしまう前に、ご自身が信頼できると感じる「教えてくれるところ」に聞いてみるのは安心できることにつながる近道になるかと思います。

第1のハードル

  「本当はこれからですが、まずは大きな安心を得ました」
 1つのハードルを抜け、ほっとされているご様子が手に取るようで、ご報告をいただいたこちらも思わずうなずき返してしまいました。

 当センターではホームページのご相談フォームにお問い合わせをいただくと、ご葬儀に関するご質問やご要望にお答えし、さらにご要望に見合ったセンターの賛同葬儀社さんから見積りをお取りして、賛同葬儀社さんのご紹介とともに見積りをお送りしております。
 しかしながら、概算のお見積りや葬儀社さんのホームページだけではご満足いただけない場合も出てきますので、お時間が許せば出来るだけ見積りをお送りした賛同葬儀社さんの担当者と、直にお会いしていただくことをお勧めしています。

 担当者と面談をされ、担当者の人となりもさることながら、さらに詳しく具体的な説明をお聞きになることで、場合によってはご葬儀内容の修正をされ、再度見積りをお作りになられる場合も出てきます。
 
 さらに、最近ではインターネットを中心に、様々なご葬儀の情報が飛び交い、必要に迫られて急いで資料を収集されたが、かえって混乱され、立ち往生の状態でご相談をされるケースも目立ってきているようです。
 冒頭の言葉はそんな経験をされた方からご相談フォームにお問い合わせをいただき、メールでのやりとりの後、ご紹介した3社の内、第1候補に選んだ葬儀社さんの担当者と面談をされ、信頼できると確信されて、その場でお決めになられた時のご報告でした。

 実際のご葬儀は1週間ほど先になりましたが、混沌とした闇の中からの一条の光は大きく、万が一の際のお気持ちの大きな手助けになられたようです。

 以前、アンケートをいただいたお手紙の中で、お父様のご逝去1週間前にためらいながらお電話でのご相談をされた方から、お母様と交代で病院に行くのが精一杯で非常に不安な時でしたが、「いつでもまたお電話をしてくださいとおっしゃっていただけた安心感が、あさがおさんにお任せする覚悟になりました。残りの数日は父を看取ることだけに気持ちを集中することができましたので、本当に相談させていただいて良かったと思います」とご報告いただいたことが思い出されます。

ネットで検索

 「インターネットで葬儀社を探していたが、たくさんありすぎてよくわからなくなってしまったので、どこか紹介してほしい」や、「この葬儀社がよさそうだと数社ピックアップしてみたけれど、ホームページだけでは会社のことまではよくわからないので…」というご相談が増えています。

 インターネットで「○○区 葬儀」などで検索すると、本当に多くの葬儀社がヒットします。それをひとつひとつ、比べながら見ているうちに、だんだん混乱してきてしまうのでしょう。

 先日、ご依頼者様からいただいたアンケートでは、「○○市の検索で出てこなかった会社だったので、紹介していただいて本当によかった」と書かれていました。
 この方も最初はご自身で葬儀社を探していらっしゃいましたが、たくさんありすぎてさっぱりわからなくなってしまったとのことです。

センターからご紹介させていただく葬儀社さんの中には、自社のホームページを持たない葬儀社さんもありますし、検索で上位には上がってこない葬儀社さんもあります。

 センターでは状況やご要望をお伺いし、内容を整理してからご相談者様のご要望に適した葬儀社さんをご紹介させていただいていますので、ご要望とうまくかみあえば上記のような葬儀社さんと「ご縁」がつながるかもしれません。

 人によって、「いい」と感じること、「よくない」と感じることは様々です。
 事前に葬儀社を選ぶにあたっては、インターネットなどの口コミや評判での「いい」「よくない」はご参考程度にとどめておいて、ご自身に「合う」か「合わない」かで判断されることが大切なのではないかと思います。

情報洪水の中で方向を見失わないために

 インターネットは便利です。その気になれば一日で、葬儀のことや葬儀社の大量の情報を収集することができます。
 
 となると、大量の情報をもとに適切な判断が導かれると思われそうですが、そう簡単なことではないことは、インターネットで情報収集をしたことのある人なら分かってもらえると思います。

 情報収集をすればするほど、かえって混乱してしまうというのが正直なところではないでしょうか。

 大量の情報に振り回されないための方法は、私の思いつくところ、情報収集する目的を明快にしておくこと、そして、質の低い情報は捨てていくこと、だと思います。

 質の高い低いを判断するのもわかりにくいのですが、結局、その人のその時点での問題意識と見識にかかってしまいます。ただそれでも、情報洪水の中で方向を見失わないためには、その人にとって質の低い情報を捨てていくことだ思います。そうしないと、情報をただ集めることだけが目的になってしまったり、情報を集めて満足してしまったり・・・となってしまう可能性が大です。

 しかも悪いことに、情報を提供する側の多くが、情報を収集する人の意識に合わせて情報提供しているとは言えず、自分たちの都合で情報提供しているのですから、わかりにくさも倍増されている現状が追い打ちをかけています。

葬儀や葬儀社情報をインターネットで集めてみると

 インターネットは便利です。その気になれば一日で、葬儀のことや葬儀社の大量の情報を収集することができます。
 
 となると、大量の情報をもとに適切な判断が導かれると思われそうですが、そう簡単なことではないことは、インターネットで情報収集をしたことのある人なら分かってもらえると思います。

 情報収集をすればするほど、かえって混乱してしまうというのが正直なところではないでしょうか。

 大量の情報に振り回されないための方法は、私の思いつくところ、情報収集する目的を明快にしておくこと、そして、質の低い情報は片っ端から捨てていくこと、だと思います。

 こういう言い方もできます。質の低い情報を見分ける眼を持っていないと、大量の情報に混乱させられてしまうということです。この眼をもってはじめて意味ある情報収集が可能というところでしょうか。

 それゆえ、葬儀のことや葬儀社の情報は、そのときになって収集する類の情報なので、わからなくて当たり前だと思うのです。しかも、情報を提供する側の多くが、情報を収集する人の意識に合わせて情報提供しているとは言えず、自分たちの都合で情報提供しているのですから、わかりにくさも倍増されているのが現状でしょう。