ご紹介の際には、どんな担当者が合いそうか、なども考えています。

 来週、都内と埼玉の賛同葬儀社さんにご挨拶に行くことになりました。
 気候もいい感じですし、久しぶりの外出なので、楽しみです。
 
 葬儀社の担当者も色々で、話し方も色々、考え方も色々なので、担当者がどんな方なのかを直接会って知る事は、次のご相談に活かせることも多いです。

 以前、ご相談で「施主が高齢なので、優しい人が担当してくれるとありがたい」というご要望がありました。
 その際には、穏やかな話し方をされ、温厚な雰囲気のある担当者がいる葬儀社をご紹介させて頂き、ご葬儀後には、「とてもいい葬儀社をご紹介していただいた」とご連絡を頂きました。

 また、ご葬儀をきっちり、てきぱきと滞りなく進行したいと考えているご相談者もいらっしゃいます。
 そのような場合には、ご喪家の意見をきちんと聞きつつ、先導してくれるような担当者を、と考えてご紹介させて頂いたりもします。

 ただ、人によって感じ方は様々です。
 事前相談でお時間があるような場合には、お電話だけでもいいので、担当者と直接話しをされるとイメージもしやすくなるように思います。

 今度の葬儀社訪問では、どんな話が聞けるか楽しみにしています。
 

葬儀社を比較して選びたい・・。

『複数の葬儀社から見積もりをとって比較しましょう』と、よく見聞きされていることと思います。
センターでも、複数の葬儀社で比較してご検討されることをお勧めしているのですが、センターにご相談いただく方の中で最近多いのが、「ネットで複数の葬儀社から資料をもらったが、どこがいいのかわからない、どのようにして選んだらいいのかわからない」というご相談です。

葬儀社を選ぶにあたって、一番に思い浮かぶこととすれば、資料と見積もりをもらうことだと思うのですが、実際、資料と見積もりだけでわかることはほんの一部です。
逆に、複数の葬儀社から見積もりをもらって、比較を始めると、「どこも同じくらいの金額のように見える・・」、「この葬儀社は他と比べて高いけれど、高いなりの何かが違うのかもしれない・・何が違うのか?」、「ここは安すぎる気がする、あとから色々なものが追加されるかも、なにか落としアガナあるんじゃないか・・・」など、かえって不安がひとつ増えてしまうことも。

このような場合、比較をする時にもう一つ、費用のほかに、重視したい要望で比較していただくと少しわかりやすくなるかもしれません。

例えば、「担当者がやさしいところがいい」、「安置中にゆっくり面会したい」、「〇〇斎場を使いたい」、「遠方から来る親戚が泊まれる斎場がいい」・・・・・・、など、この部分は各ご家族によって様々なご要望になるところですので、選択の範囲が狭くなることによって、かえって選びやすくなる場合があるように思います。

「車で来る人が多いので、駅から遠くても駐車場が広いところがいい」、と希望される方もいれば、「電車で来る人が多いので、駅から遠い所は避けたい」と考える方もいらっしゃいます。

ご自身にとってのメリット・デメリットがわかると、比較をするのも少しは楽になるかもしれません。

口コミ投稿の葬儀体験談には時々、良かったというものがあります。

センターのサイトには、一般の人から広く募集する、葬儀の体験談を投稿フォームがあります。投稿がたまってきていたので、先日、それらを整理分類していました。

この投稿は、「足元を見られた」分類とか、これは「追加費用を請求され、見積もりと違った」分類、これは、「ネットやテレビの情報に惑わされた」・・・とやってました。おおむね後悔した体験談です。

しかし、ときどき、この葬儀社はよかった! という投稿も混じっています。今日は、その一つを以下に紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

口コミ = エリアが全く違いますが、とても対応が良かった葬儀社でしたので投稿させていただきます。

私は先日、北海道千歳市で〇〇〇で母の葬儀を執り行いました。

姉と二人で送る私たちに対して、「葬儀内容についてなど、周りの皆さんが心配していろいろと言ってくるかもしれませんが、お二人が良いと思われることやって差し上げてください」と言ってくれました。
これは、始めに「私たちでは葬儀に多くのお金もかけられないし、盛大に執り行って、よく知らない母の知人の相手も十分にはできそうもない」と相談していたためだと思われます。

実際、葬儀の見積説明の際にも「会社の規則として内容全てについて説明しなければならないので…」として、祭壇や棺それぞれについて安価なものから高価なものまで一通り説明していただきましたが、「よく選ばれるのはこのランクですが、こちら(それより下のランク)でも十分だと思います」と、無理に上のランクを勧めてくるようなことはありませんでした。

母は間もなく開花する桜の花見を楽しみにしたことを話し、遺影の背景(合成)にも桜を選びました。

そうすると、時期にはまだ少し早かったのですが、祭壇に桜も用意してくれており、翌日の告別式までにつぼみが開いた枝を少し棺に入れることもできました。
そればかりではなく、スタッフの方が折り紙で折ってくれた桜の花も遺影の近くに飾ってくれており、その心遣いにとても嬉しく思いました。

また、
「あまり眠れないかもしれませんが、休める時には休んでくださいね」
「心配なことや気になることがかあれば、いつでも電話してください」
など、私たちを気遣う言葉を頻繁にかけていただいたこともとても印象に残っています。

この度の母の葬儀では、〇〇〇の方には本当によくしていただいたと思います。

〇〇〇にしたのは、母がご助会に入っていたためで、自分たちで葬儀社を選んだわけではありませんが、対応がすばらしかった葬儀社として書かせていただきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こうした口コミがたくさん集まって、「対応に人間的な温かみがあった」分類とか、「安心した心づかいの言葉」分類、「思ってもいなかったサービスをしてもらった」・・・などで葬儀体験談のページができればとも思っています。

オーダーメイド

 以前、「いくつかの葬儀社のHP等見ましたが、どれくらいの費用になるのかよくわかりません。」というご相談がありました。
 これは、多くの方が感じられている疑問でもあると思います。

 葬儀社が独自のプラン価格をサイト上で提示し、このプランには何が入っているのか、というところまで説明しているところも多いですが、プランの中に何を入れるかは、各葬儀社が決めていることです。
 細かく言えば、安置料が入っているといっても、1日分なのか日3日分なのか・・・、搬送は何回分が入っているのか・・。
 祭壇にしても、同じ20万円のものでも内容はそれぞれ異なっています。

 また、お葬式は、各ご家族によって要望や状況が異なるため、Aさんのご葬儀では〇プランでよかったけれど、Aさんと似ている状況でも、Bさんの場合は〇プラン+αのほうがいいのでは、など、プラン内容だけでは決められないこともあります。

 これを、今まで葬儀を出した経験がない方がホームページをぱっとみただけで「あと何が必要か、どうすれば節約できるのか、うちの場合は?」などを判断するのは、数を多く見れば見るほど非常に困難になると思います。

 センターでは、事前相談で葬儀社から見積もりを取り寄せる際に、ご相談者がどのようなことを希望されているような葬儀をするためにはどのようにしたらいいか、などを担当者と相談をして見積もりを作って頂いています。
、お葬式は各ご家族によって異なる、オーダーメイドのようなものだという気持ちでご相談に対応しています。

葬儀社さんと話をすること・。

 先日、センターの賛同葬儀社になる申し込みをいただいた葬儀社さんと面談を行いました。
 センターでは、新規で申し込みをされた葬儀社さんには、必ず一度事務局へお越しいただき、面談をさせていただいています。

 面談では、まずセンターの説明から始まりますが、その後は葬儀社さん側の話しを聞かせて頂き、ご相談者へ紹介させていただく際の参考にさせていただけるように、また、センターとの今後のコミュニケーションがうまくいくようにという流れで進めています。

 センターでは、担当者の方がどんな方なのか、会社はどのような対応をするところなのかなどを考えながら話をお聞きしています。
 それは、ご相談者の要望が様々である、ということに対して、各葬儀社さんがそれぞれにどのように対応して頂くのかを、紹介する立場として把握していなくてはならない為です。

 先日ご来社いただいた葬儀社さんの担当者は、介護の仕事を経て葬儀社に転職された方でした。
 介護の仕事を通して、お世話をしていた方が亡くなってしまった時の葬儀に参列できないことが度重なり、最期を気持ちよく送ってあげたいという気持ちになり、葬儀社に入りましたとおっしゃっていました。

 雑談のような小さな話でも、実際に葬儀に対応し、ご依頼者の気持ちと合うことができるようなことになるかもしれません。
 葬儀社さんと直接話しをするのは、私にとっても勉強になりますし、良いご紹介をするためにも大切なことだなと思います。

担当者とのコミュニケーションは如何に・・・。

 先日、口コミ欄へご投稿いただいた方からはご葬儀終了後、届いた請求書をご覧になって驚いたとのご報告を頂きました。

 以前のご葬儀でお願いした葬儀社さんに今回も安心してお願いされたが、見積りが二転三転していつの間にかに増額され、追加オプション等も勝手に付けられ、当初よりもかなり高額な請求書が届き、ご葬儀を執り行った葬儀社さんに説明をお求めになられたが、担当者と上司の方はひたすら謝るだけで、ご了解できる回答を頂けなかったとのお話です。
 
 信頼されていた葬儀社さんの対応ぶりに落胆され、皆様が今後このような被害に遭わないように、とのご忠告を込めて投稿されたとの由。

 当センターの場合は見積りだけではなく、出来るだけ事前にご紹介した社の担当者と面談をされ、担当者とのコミュニケーションを図って頂くようお願いしておりますが、拝読して改めて担当された方との意思の疎通の大切さを実感させられ、以前いただいたご葬儀後にお願いしておりますアンケートでの文面が思い出されました。

 そこには初めてのご葬儀をご不安の中、無事終えられ、ほっとされたお気持ちが感謝のお言葉として綴られておりました。

 「ボーっとしていたら(葬儀社に)いいようにされてしまった」とのお話はよく聞きますが、「ボーっとしていたら(依頼者である私共の)いいようにしてくださった」と感じました。
 「追加オプションを勝手に付けられた」とはよく聞きますが、担当者は「これは不要ですね」と削ってくださいました。
 との文面に、ご紹介した者として、ベテラン担当者の心意気を感じたものでした。

 お身内の方々を中心としたご葬儀が多くなった昨今では、ご喪家のお気持がよりクローズアップされてきますので、担当者はどのようなご葬儀をお望みなのか、ご相談者とのコミュニケーションを図り、より一層の細やかな気配り、気遣いを見せています。

 「高齢で長患いだった母を見送る気持ちの整理はすでに出来ていましたが、その気持ちを汲み取って頂き、時には明るい笑顔で対応して頂き、母を心静かに見送ることが出来ました」。

 一人娘で最愛の父を見送られた方からは、ご葬儀後、担当者から手紙を貰い「心に残る葬儀だったと書いて下さり、これでよかったのかなと悩んでいた私の気持ちが少し軽くなった気がします」との由。
 以上はアンケートからのご報告ですが、担当者はメンタルな面もしっかり支えていらっしゃいます。

 故人様お1人お1人が違うように、ご葬儀もお1人お1人全て違います。
 担当者はご喪家のご要望にどれだけ耳を傾け、どのような見送り方をご提案し実現できるか、ご相談者とのコミュニケーションの取り方で、ご葬儀の在り方も大分様変わりしてしまうように思われます。

サービス面は・・。

 葬儀ご相談の際、「火葬のみのあまり儲からないような葬儀でも対応してくれる葬儀社はありますか」と尋ねられることがあります。
 また、「お金がない以上、いいサービスは受けられないのはわかっているのですが・・・」と伺うこともありますが、お葬式にかける金額が高ければ高いほどいいサービスが受けられる、お金がないから多少雑な対応でも
我慢しなくては、と思われるのは少し違うような気がします。

 実際には小規模な葬儀は手を抜き、規模の大きな葬儀を重視している葬儀社もまだあるのかもしれませんが、葬儀規模の大小にかかわらず、故人様を送ることは同じと考えて対応している担当者はいますし、現に、アンケートのご回答にも、火葬のみでの葬儀でも、とてもご満足のいくかたちで故人様を送ることができたとお知らせくださっているご依頼者も多くいらっしゃいます。

 会社による規定、社風が関係してくることもあるようですが、ここで、大事なのは、やはり、担当者一人一人の人柄ではないでしょうか。

 昨日、センターの賛同葬儀社さんの所へお邪魔して、色々とお話しを聞いてきました。
 昨日は2社伺ったのですが、両社とも、「自分たちでできることはできる限り対応していきたいと考えている」とおっしゃっていました。
 両社の担当者は、タイプが異なり、雰囲気も全く違う感じを受けましたが、話しをしていると、どちらもご喪家に対して一生懸命向き合っているという事が伝わってきます。
 
 大切な人を送る葬儀を満足のいくものにしたいのでしたら、ぜひ、担当者もご検討材料の一つとして考えていただくことをお勧めいたします。
 
 

賛同葬儀社さんのところに行ってきました。

 前回のブログに書いた通り、昨日は春日部と柏の賛同葬儀社さんのところにお邪魔してきました。

 あいにくの雨から雪に・・。予定よりも少し早めに出たのですが、電車の遅延などがあり、到着予定時間が少しずれてしまい、最寄り駅まで迎えに来てくれていた担当者さんをお待たせしてしまいました。

 いつも、担当者さんとは主に電話でのやり取りになりますが、やはり電話での印象と直接お会いしての印象は全く違うことが多く、また、一度お会いすると、それから先のやりとりが、よりスムーズになっていく気がしま
す。

 ご相談者へ紹介させていただくときに、この葬儀社の担当者さんはこんな方です、とお知らせするのも、ご相談者にとってその後の安心材料にしていただけるのではと思います。

 昨日は本当に冷たい一日でしたが、真夏の暑さよりは耐えられます。
 暑くなる前に、どんどん外に出ていきたいと思います。今度はどこにお邪魔しにいってきましょうか・・。

 

斎場訪問と葬儀社訪問

 センターでは、斎場の見学や賛同葬儀社さんの会社に訪問して担当者の方から話しを聞いたりしています。
 これは、ご相談に対応する際に、ネットの情報ではなく、実際に見たこと、聞いたこと、感じたことを伝えるため、ということと、実際に葬儀を行う担当者からご相談者の有益になる情報を得るためでもあります。

 最近のご相談では、ネットに出ている情報を信用してもいいのかわからないという方も多く、また、たくさんある情報をご自身なりの解釈でまとめてしまい、ご自身にには不必要なことまで考えて、とても遠回りなことを
しようとしている方もいらっしゃいました。

 自分の足で斎場に行ったり、直接、葬儀社の担当者の話しを聞くことは、一人一人違う状況にあるご相談に対応するために必要なことで、本当のことを伝えるのには一番いいやり方かと思います。

 センターがある板橋区からは遠いところは移動に時間がかかるので一日に何軒もいけないのがもどかしいですが、明後日は、春日部市と柏市の賛同葬儀社さんのところへお邪魔しに行ってきます。

葬儀社の担当者

 葬儀を行なううえで、葬儀についての不安が大きいご喪家の方にとって、葬儀社の担当者は一番頼りにしたい存在で、信頼できる人であってほしいと思っていると思います。
葬儀という大切な儀式を行なううえで、ご満足がいく葬儀を行なっていただきたいということから、センターでは、葬儀社のご紹介の際、葬儀社だけでなく、相談や葬儀に対応してくれる担当者のご紹介もしています。

 葬儀社の担当者も、それぞれ個性があり、その対応の仕方や話し方などもそれぞれに違います。
事前相談の場合には、可能であれば事前に直接お会いして、担当者がどのような感じの方なのかもわかったうえでその後のご相談を進めて頂くと、安心感も大きくなるように思います。

 近年、家族葬などの小規模なご葬儀が多くなり、ご喪家のご要望も様々なものになっていて、ご喪家と葬儀社の担当者との信頼関係がますます大切になってきていると思います。
 大きな不安を抱えっているご相談者の方の、一つ一つの心配やご要望に丁寧に対応してくれる担当者に出会っていただければと思うことから、私達も葬儀社の担当者とのコミュニケーションをとっています。