「お前の人生が好きだったと思える生き方をしろ」
テレビをつけた途端、いきなり飛び込んできたドラマのせりふでした。
亡くなったお父様の葬儀社を引き継ぐ決心をした若者が主人公の連続ドラマが、1月12日から始まりました。
葬儀社が脇役のドラマは数多くあれども、真正面から取り上げたドラマは映画「おくりびと」以来かもしれません。
事件もの以外で死者を扱うドラマはお茶の間にはなじまないとばかりに、今まで問題視されなかった節もなきにしもあらずというところでしょうか。
これも昨年の3・11以来の世相を反映した産物かもしれませんが、多くの方が未経験のご葬儀の実態を少しでもご理解いただければ、ご葬儀に関係しているものとして喜ばしい限りです。
葬儀社さんの仕事はご葬儀全般多岐にわたりますが、打ちひしがれているご喪家にとっては救世主のような存在で、親切丁寧気配りが大きく物を言うようです。
当センターがご葬儀後におこなっているアンケートでも、葬儀社さんにご満足いただいた点として、
・親切丁寧で色々教えていただいた。
・細かい気配りも行き届いていた。
・こちらの希望をよく聞いて適切なアドバイスを適宜いただいた。
・詳細な説明がなされ、誠実さや誠意が伝わった。
・なんでも相談にのってくれ、遺族の気持になって対応してくれた等を挙げていただいています。
・中には家族以上に誠意を感じ、不思議ですが笑顔でご相談ができ、立派に見送ることができ、悔いの残らないものにすることができました。亡き父も大満足していると思いますと最大級のお礼をいただいた葬儀社さんもいらっしゃいました。
時間を選ばず昼夜の区別無く働き、ご要望に沿ったご葬儀を執り行い、ご喪家から「ありがとう」と感謝される職業にも今年は少し光が当ってきたようです。