隣町まで遠征して大手スーパー、ドラッグストアー20軒近く伺ったが、どこにもトイレットペーパーはありませんでした。
あの日から2週間が経とうとしていますが、棚には張り紙しか見当たりません。
電車に乗って3番目に伺った商店街のドラッグストアーの店先に「入荷しましたが、お1人様一個ずつです」の張り紙を見つけた時にはさすがにほっといたしました。
そんな中、店先に商品が戻りつつあった矢先、今度はペットボトルの水があっという間に棚から消えてしまいました。
直接必要でない方々の買占めが目立ちます。
被災地や原発のある地域から遠く離れた都民まで心のバランスを失いかけているようです。
風評に惑わされず、こんな時だからこそ今一度何が必要か必要でないかを問い直しましょう。
被災地の方々に何かをしたいと殺到しているようですが、まず私達一人ひとりの生活を日常に戻すことが大切なのではないでしょうか。
それが、被災地の方々を応援することになるのでは・・・。