通販パソコンの電話サポート

 昨日、パソコンでSDカードを使おうとして挿入したが、全然認識してくれません。他のパソコンでは認識されていたので、パソコンのほうに何か問題がありそうです。自分では解決できそうもないので、電話サポートを受けてみました。通販で購入したパソコンで、サポートも充実しているはずなので、うまく解決に導いてくれるはずです。

 オペレータにつながる前に、たしか「内容確認のため音声を録音することがあります」みたいなガイドがありました。なるほど、サポートに電話する人は、自分でいろいろやってみてダメだから電話するわけで、そのときは大体イライラモードでしょうから、冷静になるように促す効果を狙ったものか(もちろん、オペレータの教育用素材にもなるでしょうが)。   
 テレビショーやネットに音声流出するようなクレーマーにならないように! というガイドにも聞こえます。

 さておき、さすがに、通販サポートだけあって、話の運び方も明快でした。オペレータのマニュアルのレジメはこんな感じでしょうか。

1、機種の確認
2、どんな問題が起こっているのか把握する
3、可能性の高い解決方法から実際にやっていく
4、これでもダメな場合は、初期化や修理へ

 トラブルの度合いにもよるでしょうが、電話サポートで問題を解決できる人がどれくらいいるのか興味がおこりました。今回の場合、4に行くまでに1時間近くかかり、4の時点では相当面倒くさい雰囲気が漂うからです。(オペレータの人も冷静で気が長くないとつとまらないでしょう)
 自分なりの違う方法で解決してしまう人も多いのではないのか、と。機種の問題は解決できなくても、私の場合で言えば、SDカードを使えればいいだけなので、たとえば古いパソコンをひっぱり出してくるとか、カードリーダーを使うとか・・です。

 ともあれ、当センターの対応にも何か活かせそうな1時間のやりとりでした。

お気軽にどうぞ。

 葬儀の内容を決める、葬儀社を決めるということは、ほとんどの方にとって、あまり経験をすることではないことだと思います。
 複雑なご葬儀ごとも、ホームページを検索すれば、ある程度の情報は得ることができますし、地元の噂や知人からの情報も頼りになるものだと思います。
 しかし、ご葬儀ごとについては、その地域の習慣や細かい決まりごと、許されること、守らなくてはいけないこと、自分で決めなくてはいけないことなど、とても多くの情報の中からご自身の環境や状況に当てはめて考えなくてはなりません。

 先日、当センターのホームページをよく読んでいただいているという方からのご相談がありました。「ここにはこのように書いてあるが、自分はこうではないので、この場合はどうしたらいいのか」、「これはこのようにしなくてはいけないのか」など、ご自身の状況に当てはめたときに、疑問に思われたところのお問い合わせでした。
 「こんなことを聞いていいのかわからないんですが」とか、「常識的なことなのかもしれないんですが」と、少し気にされながら、ご自身が気になるところ、わかりにくいところをご質問されました。

 聞いていいのかわからないようなこと、常識的なのかもしれないけどよくわからないことこそ、恐らく多くの方が「気になっている」ことなのかもしれません。
 
 センターにご相談いただく際に、「こんなことを聞いたら恥ずかしい」などを気にする必要は一切ありません。
 また、まったく情報のない状況でのご質問でも大丈夫です。

 小さな疑問やご自身の状況の場合はどうなのかなど、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

アンケート

前略
 本日、母の1周忌法要を執り行いました。
 母と旅行に出かけた日のこと、母が倒れたときのこと、あさがおさんに初めて連絡させて頂いたときのこと、通夜告別式のことなど、ここ最近十日ほどの間、毎日「1年前の今日は・・・」とおもいだすことが色々とあり、いまだに目頭が熱くなります。

 ご同行されたお母様が北陸の地で倒れられ、帰らぬ人となられてしまわれた方から丁度1年後にいただいたアンケートの前文です。

 当センターではご葬儀が終わり、皆様のお気持ちが少し落ち着かれた頃を見計らい、ご依頼を頂いた方にアンケートのお願いをさせていただいております。
 アンケートの内容はセンター、葬儀社、斎場に関するご質問ですが、忌憚のない意見をお聞かせいただくことで、至らなかった点を反省すると同時に、センターにとり更なる発展をする上での重要なヒントを与えられたことにもなります。
 お褒めのお言葉に勇気を与えられ、素直に喜んでおりますが、それ以上にその時お感じになられた率直なご意見に教えられることも度々です。

 また、ご葬儀という特殊事情からお答えいただける時期も各人のお気持ちにより様々で、中には上記のように、1周忌を区切りにご回答される方もいらっしゃいます。
 時期を選ばず、お感じになられたことを率直にお書きいただければ結構ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

 現在、様々な分野でアンケートは行われておりますが、有効に活用されているのはどの位でしょうか。

 以前、アンケートを大事にされているダンススクールの先生からアンケートの効用についてお話をお伺いしたことがありました。
 スクールではスタジオでのパフォーマンスとして、生徒さん達が観客の前で各人の作品を発表した後、お客様にいつもアンケートをお願いされているとのこと。
 アンケートの結果を見て自分の意としたことがうまく伝わらなくて落ち込む生徒もいますが、そこが大事で、うまくいかなかったことがチャンスだ。失敗を考えることで自分というものが見つかってくると力説されていらっしゃいました。
 アンケートの活用法も様々あるようです。

日の出

 一カ月くらい前からでしょうか、毎日ではありませんが、天気のいい日はなるべく外に出て朝日を見るようにしています。
 我が家の近所から見る日の出は、住宅と住宅の間から太陽が昇ってくる感じなので、いまひとつ感動には欠けるのですが、気持ちがいいのには変わりはありません。
 子供のお弁当作りでせっかく無理やり早起きをしているのだから、なにか気持ちのいいことを…と思って、朝のゴミ出しの時間を日の出の頃に合わせているのですが、朝のバタバタでうっかり時間が過ぎてしまい、気づいたときにはすっかり日は昇ってしまっていたりすると残念な気持ちになります。
 本当なら、そこで少し近所を散歩してみるのもいいのかもしれませんが、寒いのでなかなか…と思いつつ、今朝は近所の公園まで足をのばしてみました。
 だれもいないと思っていたら、意外と人がいらっしゃる。公園の鉄棒にぶら下がっていたり、犬の散歩をしていたり。
 もう少しまともな格好で出れば良かったと後悔しました。

 今は日の出も6時半ごろなので、ちょうど一段落したあたりの時間なのですが、これからどんどん早くなっていくわけで。
 どこまで時間の調整できるかわかりませんが、朝のお弁当作りもまだまだ続くので、もう少し続けてみたいと思っています。

ネットで検索

 「インターネットで葬儀社を探していたが、たくさんありすぎてよくわからなくなってしまったので、どこか紹介してほしい」や、「この葬儀社がよさそうだと数社ピックアップしてみたけれど、ホームページだけでは会社のことまではよくわからないので…」というご相談が増えています。

 インターネットで「○○区 葬儀」などで検索すると、本当に多くの葬儀社がヒットします。それをひとつひとつ、比べながら見ているうちに、だんだん混乱してきてしまうのでしょう。

 先日、ご依頼者様からいただいたアンケートでは、「○○市の検索で出てこなかった会社だったので、紹介していただいて本当によかった」と書かれていました。
 この方も最初はご自身で葬儀社を探していらっしゃいましたが、たくさんありすぎてさっぱりわからなくなってしまったとのことです。

センターからご紹介させていただく葬儀社さんの中には、自社のホームページを持たない葬儀社さんもありますし、検索で上位には上がってこない葬儀社さんもあります。

 センターでは状況やご要望をお伺いし、内容を整理してからご相談者様のご要望に適した葬儀社さんをご紹介させていただいていますので、ご要望とうまくかみあえば上記のような葬儀社さんと「ご縁」がつながるかもしれません。

 人によって、「いい」と感じること、「よくない」と感じることは様々です。
 事前に葬儀社を選ぶにあたっては、インターネットなどの口コミや評判での「いい」「よくない」はご参考程度にとどめておいて、ご自身に「合う」か「合わない」かで判断されることが大切なのではないかと思います。

ご縁続きで・・・。

 ご葬儀では、様々なご縁に出会います。

 ご縁を大切にしていただいて、以前のご葬儀の時にお世話になった葬儀社さんに、今回もお願いしたいとの問い合わせを時々いただきます。

 先日も7年ほど前、当方がご紹介した葬儀社さんにご葬儀を依頼された方から、真夜中にお電話がありました。
 当時お元気で活躍されていらっしゃったお母様の急なご不幸のお知らせと、以前と同じ葬儀社さんへのご依頼でした。
 毎年年賀状をいただいておりましたので、お名前をお聞きすると同時に、立会いにお伺いした当時のことが思い出され、前回との比較をお聞きするだけでもご要望のご葬儀全体像が浮かんできました。
 これもご縁の賜物かもしれません。

 また、お身内のご葬儀で霊安室名簿からまったく面識の無い葬儀社に決めて高額な請求をされ、周りにご迷惑をかけてしまった経験から、当ホームページを読まれて一人で悩むよりセンターに相談してみようと決心され、お父様のご相談をされた方から「何かのご縁であさがおさんとご紹介の葬儀社さんと知り合えて、家族として立派な式ができたことに感謝しております。これもまじめだけが取り柄(たばことお酒では苦労しましたが)の父の日ごろの行いがよかったからかね!?と母と話しております」と葬儀後にお便りをいただいたこともありました。

 「母はこういう葬儀がしたかったんです。ありがとうございました」
 本日、立会いにお伺いしたご喪家のご主人は、センターがご紹介した葬儀社さんにお決めになった理由を、担当者の方がご遺族の気持ちを汲み取って、終始ご喪家の立場に立った提案やアドバイスをされたことにあると語ってくださいました。
 他数社の担当者の方が自社のプランの説明に終始していらしたところに違いがあるとのこと。
 お父様を静かにお身内だけでお見送りしたいというお母様のイメージしたとおりのご葬儀ができましたと、大変喜んでいただけたようです。
全面的な信頼を寄せていただき、これを機会に新たなご縁が生まれる予感も致します。

迷われたときには。

 事前のご相談において、複数の葬儀社を紹介してもらい、比較検討することを望まれる方と、情報が多いと混乱してしまうのでと、とりあえず一社紹介してほしいという方がいらっしゃいます。
 私共は、比較してご検討していただくようにお勧めしていますが、とりあえず一社をという方には、色々な情報をお知らせいただいた上で、その方のご要望に一番適した一社をご紹介させていただいています。

 ご利用いただいた方からのアンケートでは、「二社紹介してもらい、そのうちの一社としか話しができなかったけれど、結果的にはそれでよかったと思う」や、「準備の時間があったので、紹介された全ての社と話しをしましたが、どの社も良さそうで一社を選択するのが大変だった。」などのご回答をいただいたり、また、ご相談のやり取りの途中で、「紹介してもらった全ての社と話しをするつもりでしたが、最初に行った一社がとてもよかったので、そこに決めました」とご報告をいただいたりすることもあります。

 先日、2社をご紹介し、両社ともお話しをされたご相談者の方が迷った結果、そのうちの一社にご決断された決め手は、見積に記載してあったお棺の種類でした。

 センターでは、ご相談者のご要望に応じてご紹介をさせていただきますが、複数の社を比較されたいとお望みの場合には、何か一つ、ちいさな事でもいいので、ご相談される方やご対象の方のこだわりなどがあると、迷われたときの手がかりになるかもしれません。

お身内以外の方からのご相談

 事後のご相談の際に、「故人の家族の知人ですが」とか「知り合いが亡くなったのですが」など、ご遺族やご親戚ではない方から電話をいただくことがあります。
 ご遺族が深く悲しんでいて、葬儀社を手配できる状態ではなさそうだという場合に、知人の方が代わりに色々と調べてセンターにご相談されるケースが多いようです。

 以前お請けしたご相談は、「一人暮らしの知人が家で亡くなり、警察で検案中なので、葬儀社を紹介してほしい」というものでした。ご家族は遠く離れた地方にいらっしゃるとのことで、すぐにこちらに来られる状況ではないこと、また、こちらに着いても、初めての土地で何もわからないだろうし、すぐに葬儀という状況になるだろうから、ご遺族が到着した時点で葬儀社と話しが出来る状態にまでしておきたいということでした。
 夜にご家族が到着し、葬儀社と打ち合わせをして、後日ご葬儀という流れになりましたが、後になって、ご遺族の方からいただいたアンケートでは、「知人が身内以上の対応をしてくれた」また、「葬儀社の担当者は最後まで私たちを気遣ってくれました」と、いろいろと手配をしてくれた知人の方や葬儀社の担当者への感謝の一筆がありました。
 自分の知らない土地で身内が亡くなり、葬儀をしなくてはならない状況は、さぞご不安だったことと思います。
 知人の方や葬儀社の手厚いフォローはご遺族にとってとても頼れるものだったようでした。

 以前、「これは私がおせっかいでやっているんだけどね、故人の家族は今葬儀のことどころではないみたいだから」と、故人様のご友人から問い合わせがあったことがありました。
 故人様のお身内のことも心配して手助けをしてくれる身内以外の人がいるというのはありがたいことだなと思いました。

 他人とのつながりが希薄になってきている感がある昨今ですが、やはり、人と人とのつながりはとても大切で、いざという時にはとても頼れるものなのだと、あらためて感じました。

思い出コーナーは自主参加型で・・・。

 昨年末、鎌倉で催された日本初のバレエスクールの回顧展に足を運んだ折、主催者からコーナーの一角にお弟子さんや関係者から送られたスナップ写真を展示し、これが大きな反響を呼んでいるとのお話を伺いました。

 ロシア革命から逃れ、日本に亡命されロシア時代に培ったバレエを紹介し、昭和の初め、鎌倉・七里ガ浜の地にバレエスクールを開設し、多くのお弟子さんに慕われたパヴロバ一家の回顧展には当時のスナップ写真が集められ、開催中は連日大いなる賑わいを見せていました。

 鎌倉には孫弟子まで含めると、現在も多くの関係者が在住しており、皆さんがご自身のアルバムに大切に保管されていたスナップ写真は当時を思い出させ、お互いにお話が弾み、まさに会場は同窓会の趣を呈するほどだったとの由。
 気楽に撮られたスナップ写真だからこそ、思い出の糸口も広がり、大いに盛り上がりを見せたようです。

 一方、ご葬儀を施行する葬儀社さんもサービスの一環として、最近では式場の一角に思い出コーナーを設け、お元気な頃ご家族ご一緒に撮られたスナップ写真をご会葬の方々にお見せする社が多く見受けられるようになりました。
 しかし、時として急場しのぎ的な展示の仕方が目につき、ご会葬の方々の反応も今ひとつ盛り上がりに欠ける場面に出くわすこともあります。
 当然、写真の良し悪しだけではなく、ご喪家の展示する写真に対する思い入れやその写真にご会葬の方々との接点がどの位あるかで、かなり違ったものになるようです。

 以前、お身内を中心とする葬儀はできるだけ家族参加型を提案されている担当者のご葬儀に伺った折に、喪主の方から大いに感謝されたことがありました。

 「思い出コーナーはお孫さん達の手作りで」と担当者から提案され、賛成はしてみたものの色々と心配でしたが、お孫さん達からは写真を張ったり,レイアウトしたり,飾りつけをしたりとおじい様への最後のプレゼントを皆で気持ちをひとつにして完成させ、よき思い出になりましたと感謝され、出来上がった作品を見て感慨もひとしおだったとのことでした。

 また、下町で踊りのお師匠さんをされていらっしゃった方の場合は、「ご会葬者の多くが踊り関係の方々で、踊りのビデオをお見せしたい」とのご要望でしたので、葬儀社さんがビデオの持ち込みをサービスとしてご用意し、大変喜ばれ、コーナーは常に黒山の人だかりで、中には1日中でも観ていたいという方もあらわれてくるほどの反響がありました。

臨機応変の罠

 ご相談者の状況や希望されることも様々です。ですので、われわれの対応の仕方も、相談者の意向や不安に思われていることをくみ取りながら臨機応変にならざるを得なくなります。ただ、臨機応変というと聞こえはいいですが、相談する人にとっては見通しがつきにくいので相談しにくいという面もあると思います。

 そこで、ざっくりと見通しがつけやすいように、昨年末から、サポート事例というのを作り始めました。現在、内容の構成についてもっとわかりやすいようにできないかと試している段階です。今後事例はどんどんたまっていきまので、参考にできるようなものを見つけてもらうことができぐらいにはしたいと思っています。

 事例はすべて具体的な内容ですが、見通しがつきやすいようにという目的から逸脱して、複雑になりすぎないように、ご相談者が知りたいようなポイントに絞って構成していくつもりです。

 当センターにいつコンタクトしたのか? どんな状況で? 誰が? 葬儀社紹介の方法は? 実際葬儀社とはいつコンタクトしたのか? 見積もりはいつ作成されたのか? いつ葬儀社が決定されたのか? 搬送やご安置はどうなったか?

 というような感じです。ご相談者がサポート事例を見て、不安が少しでも解消されるようになればと思っています。