地域に根差した営業をしていると

 「喪主の親戚の方が、うちで施行をお手伝いした人でした。顔見知りということもあって、遠慮なく費用的には厳しい注文もありましたが、喜んでもらいました」

 先日、当センターでサポートした葬儀は、当初、喪主の意向は家族葬ということでしたが、会社を経営していて、親戚の人の意見も踏まえて、会葬者が200名ほどの一般葬儀になった経緯がありました。

 家族葬から一般葬へと内容が変わっていく中で、日程や関係者との調整などで、最初の打ち合わせから本見積もりができるまで2日近くかかりました。
 こうしたときに、喪主の親戚の人が、すでに紹介した葬儀社さんの担当者を知っていて、なおかつ、まじめな仕事ぶりと評価していれば、打ち合わせも割とスムーズに進む気もします。喪主の人も、親戚の人からの実際に経験した言葉には安心をするでしょう。足元を見られないかと変に気をもむ必要もありません。

 紹介した葬儀社さんは、地域に根を張って地道に営業しているところなので、こうしたことは起こりえます。
 同じようなことを、葬儀社さんと雑談していると、まれに聞きます。「この前紹介されて、お手伝いさせていただいた家は、実は先代のときもお手伝いしました」とか、「喪主が同級生でした」「昔、近所に住んでいた人でした」・・・。

 もっとも、いくら顔見知りでも、いい加減な仕事ぶりと評価されていればアウトですが。

「良いご葬儀だった」と言われる陰に担当者の気配り有り。

ご葬儀では葬儀社の担当者の気配りが大きな力を発揮するようです。
ご葬儀が執り行われた後、早速にその気配りぶりを是非お伝えしたいというお便りやアンケートを頂くことが多々あります。

どれから手をつけてよいのかも分からず不安な気持ちが募る中、担当者のちょっとした気配りは当事者に安心感とやすらぎをあたえてくれ、大きな励ましとなっているようにも感じられます。

ご報告いただいたお便り・アンケートからは、当事者のお気持が肉声のようにつたわってきます。
「遺影写真と共に故人が書き残した直筆メッセージをお渡ししたところ、会葬礼状の文面の最後に印刷していただき、原本は額に入れて安置所に飾ってくれ、故人を大切に考えてくださっているお気持が伝わり、思わず新たな涙を流しました」。

「高齢で長患いだった母を見送る気持の整理はすでに出来ていました。その気持を汲み取っていただき、時には明るい笑顔で対応していただき、心静かになることができました」。

「若い方なのに非常に気配りのある行き届いた対応を最後までしてくださり、町内の方々を立てつつ切り盛りしていただき、残された母共々感謝しております」。

一人娘で最愛の父を見送られた方は担当者から手紙を貰い「心に残る葬儀だったと書いてくださり、これでよかったのかなと悩んでいた私の気持が少し軽くなったきがします」とご報告いただきました。

気持がメンタルな時だけに、ちょっとした心遣いに弾みがつき、大きな成果をもたらしているようです。

安心され、ご満足頂くことが当センターの存在意義でもあります。

 当センターではメールでの事前相談や、お電話での葬儀社紹介等を24時間承っております。
 不安と希望の織り交じった中でのご相談ではまずご安心していただけることが大事です。
 我々スタッフは力不足を痛感しながらもこの2文字を念頭に置き、頂いたご質問・ご要望と正面向き合ってお答えできるよう頑張っております。

 お蔭様でご葬儀後のアンケートでは、ご安心されたこと、ご満足されたことへの思いを素直にお書きいただき、地道に活動しているスタッフの道しるべとなっています。

「NPOで中立の立場でみてくれ、立ち位置が利用者側と思いました」。
「迅速で落ち着いた返答と対応に安心感を持ちました」。
「事前に相談をしていたので、諦める点は諦めるだけの時間があり、気持の整理がついていました」。
「センターのホームページに出会い、私にとって葬儀の百科事典のような存在となり、一連の流れや注意点を学ぶことができました。代わって見積りを取り、見積りと一緒に頂いた説明書にはなぜこの葬儀社を勧めるかの理由が細かく記されていて、その説明書が一番の安心につながりました」。

「独自の基準で葬儀社の紹介をしていること。金額についてはっきりすべきという旨の記述がある点が利用するきっかけです」。
「ご紹介頂いた時はすばやく、その後はゆっくり待って頂き、大変満足しています。質問に親切に答えていただき、とても分りやすかったです。メールのみで相談に乗っていただけたことも有り難く感じました」。
「遺族の気持に配慮した文面だったことが印象的です。連絡は“気持が許せば前もってでも良い”“24時間何時でもどうぞ”とあり、あくまでも慌てないで下さいという文字に安心感をいだきました」。
 以上が最近頂いたアンケートから当センターへの満足度の一部です。

ご葬儀のキーワードは”安心”

 ご両親や長年連れ添ったパートナーの突然のご不幸に対して、お気持をお察し適切な慰めの言葉を掛けるのは難しい。
 目の前の現実と揺れ動いているご自分のお気持との整理ができない不安定な状況の中でも時間だけは容赦なくすぎて行きます。
 死を完全に受け止められないまま、ご葬儀の準備に入らざるを得ません。

 ご葬儀を目前にして、
 「はたして少しでも故人のお気持にそえる様な葬儀準備が出来たのだろうか。これから大切なお客様をお迎えするにあたり、自分ではよかれと思って事を進めているが果たしてこれでよいのだろうか。
 お見えになられる方々に受け入れてもらえるのだろうか。
 火葬場併設に対する拒否はないだろうか。
 考え始めると益々あせりを感じ、不安がつのってきます」と正直なお気持を問いかけてくる方もいらっしゃいます。

 当センターではご不安を少しでも取り除いてあげられるように、問題の箇所があれば納得いただけるまで1つ1つにお答えしていきます。
まずは安心してご要望にそったご葬儀を執り行っていただけることが先決です。

 また、あと数日という不安状況の中で、事前相談のアドバイスが心のよりどころとなったとおっしゃる方からは、安心した気持でお父様を最後まで看取ることができ、暖かい雰囲気の中で送り出すことが出来たとのご報告をいただきました。
「振り返ってみると看取りと葬儀が『幸せな思い出』となっていることに気が付き、父の死に関わって下さった皆様へ感謝の気持がいっぱいになります」と結んでいました。

ご自身のご葬儀を打ち合わせされ、1週間後に旅立たれたお気持は・・・。

 「先週お会いした○○さんがお亡くなりになったとお兄様から今お電話があったので、これから病院にお迎えにいきます」
 当センターの賛同社のTさんから電話を頂いた時は、一瞬何かの間違いかと思いました。
 慌てて資料に目を通すと、矢張りつい1ヶ月ほど前までメールをやり取りしていた方でした。
 見積りをお渡しすると早速に丁寧なご返事を頂き、暫くして担当者から詳しいお話をお伺いしたい旨ご連絡をいただきました。
 Tさんがご本人様とお会いしたのはほんの1週間ほど前でした。

 最初の事前相談メールでは「ご依頼者との関係」欄に本人と記され、現在は入院していないが、体調が悪くなったら入院予定とのこと。お見積りは取ったが大分先の話と一方的に思っていた矢先、いきなりの訃報。
 Tさんもショックな様子。
 「入院した後はホスピスにいく予定」と明るく語りながらも、ご自身のご葬儀を綿密に打ち合わせされ、「費用は全て兄に渡しておきます」とテキパキ指示されていらっしゃった元気なご様子からは想像もできなかったと聞きます。
 しかし、ご本人様の心の格闘はいかばかりか、覚悟と言葉では言えるけれど、まだこれからの長い人生をというお歳なのに、どの様にお気持をコントロールされたのか。
 胸が詰まってお聞きできないだろうがお聞きしたかった。

 最後までご家族を思いやり、「個人としては無宗教葬で簡素な式を望んでいるが、家族があまり寒々しい印象を感じない程度にしたい」。また、ご高齢のご両親を心配され「長時間にならないような内容を望みます」とご希望されたメールを拝読していると、何か背中をドンと押され、しっかりしなさいと叱咤激励されたような心境になりました。有難うございます。

 心よりお悔やみ申し上げます。
 合掌

「残りの日々を看取ることだけに集中できました・・・」

 以前お手紙を頂いた中でも、事ある毎に思い起こす文面があります。
 「残りの数日は、父を看取ることだけに気持を集中することができましたので、本当に相談させていただいて良かったと思います」
 センターにご連絡いただいた時点ではお母様と交代で病院に行くのが精一杯でしたので、まだお母様にもご相談されずに、意を決して電話をされたとのこと。
 センターの担当者とお話されているうちにお任せする覚悟ができ、お母様にご報告され、お二人とも後のことは考えず、残り少ないお父様との日々を大切に過ごされたご様子のご報告を頂きました。
 お身内の方を亡くされた悲しみは同じでも、自分が積極的に看取ることができたか、はたまた気持だけで何もできないうちにお亡くなりになってしまわれたかで後々になって心の整理が大分違ってくるようにも伺います。

 また、同じように覚悟を決めてセンターに連絡をしたが、「当初は病院へ日参しながらの日々に罪悪感を覚え、自分を冷たい人間だと感じ、裏切った思いすら致しました」。
 しかし、「センターとやり取りしている過程であらかじめ知っておくことがひいてはきちんと送ってあげることにつながるのだと思えるようになりました」とご報告いただいたお手紙にもほっとした思いがよみがえります。
「安心」の二文字をどのようにお届けできるか、これからも大きな課題の一つです。

「市民葬って安くできるんですか」ケータイの向こうから少年の心細げな声が聞こえる。

 「市民葬のこと聞きたいのですが」深夜の電話口、心細げな声の主が開口一番おっしゃったのは「市民葬って安くできるんですか」
 一般的にお値段としては安くできますが、市民葬の中にも3段階くらいに分かれていて、上と下では差があり、上の方は最近の葬儀社さんの目玉商品になっているこぢんまりした家族葬プランとお値段的にあまり差がなくなってきている旨お話しました。
 
 「ところでご希望の市民葬はどちらでおやりになりたいのですか」「秋田の方です」「えっ秋田市ですか?」「秋田の近くの横手市です」
「当センターとしてお答えできる範囲は関東一円位なんですが。申し訳ございませんが横手市のことは勉強不足で一般的なことしかお答えできませんが・・・。」の前置きから市民葬の話が始まりました。

 区民葬、市民葬は区民、市民に低料金で祭壇を貸し出すところから始り、現在でも貸し出されるものは限られていますので、それ以外の必要なものはオプションとして加算され、さらに大所の斎場費、飲食代、返礼品代、お布施代等が別途必要になりますので努々10数万円で全てまかなえるとは思わないでください。
 普段殆ど馴染みのないことなので戸惑うかもしれませんが、区民葬に例をとりますとまず死亡届を区役所に提示し、祭壇、霊柩車、火葬等の利用券を受け取り、それを持って指定業者(全葬連加盟店)に申し込むことになります。
 市民葬も似たようなシステムですが、中には千葉県の市川市のような例もありますのでご注意ください。
 
 市川市の場合依頼者は死亡届を持って市川市営斎場に出向き、式場と火葬日を確保してから市役所市民課に行って死亡届と斎場の明細書を提示すると許可証が発行される仕組みになっています。こちらも市が用意できるのは3段の祭壇と柩、骨壷、霊柩車だけなので後は全て業者頼みになります。指定業者もなく建前的には市民が自由に執り行えるようですが、結局は業者にお願いする形になるようです。

 電話の主は「お布施も含まれないですか」とおっしゃいます。お布施は菩提寺との関係ですから、葬儀社やまして市役所が口を挟むものではありません。
 お布施代等はご親戚の方や壇信徒の方にお尋ね頂くのがよろしいのでは・・・。
 
 「市民葬のことは横手市役所に問い合わせて、お布施が出せる金額ではなかったら菩提寺の住職にかけ合ってみます」先程来の沈んだ声が心なしか元気になったように感じられ、少しほっとしました。

葬儀についての知識

あさがお葬儀社紹介センターのホームページへ起こし頂き、ありがとうございます。

ホームページの管理を行わせていただいてから、葬儀のおおよその流れなどがつかめてきました。

あさがお葬儀社紹介センターのホームページには、葬儀一般の情報を掲載しております。
こちらをご覧になられれば、今気になられている事、お悩み、不安などを解消するお役にたてるかもしれません。

あさがお葬儀社紹介センターホームページ内の「葬儀一般-流れと傾向」からご覧になられてください。

不明な点などございましたら、ぜひお電話をください。

「葬儀の第1関門を突破すれば、後はプロにおまかせします」

 現実的になってきてもご葬儀の相談は何処からどのように切り出していいものか戸惑われる方も多いと思います。
 尋ねたいことは山ほどあっても殆ど未経験の身にとってはどこか他人事のようにも思えていたのが、間近になって一気に現実味を帯び、不安を倍増させるようです。
 
 万が一の場合病院から斎場に直接運んでもらえばと漠然と考えていたのが、身近に迫ると、時間外だったらどうしよう、霊安室がいっぱいだったらどうしよう、何処に運んでもらえるのか、遠くまで連れて行かれたら、面会に行かれるだろうか、一気に心配事が押しかけてきます。
 最近のご相談窓口にもこのような初期段階での心配事が多いようです。
 まずは火葬場併設の斎場に搬送したいが霊安室を確保できないという場合は一時的に民営の安置所や搬送会社の霊安室に安置されます。
 葬儀社が自社に安置所を確保しているところもありますが、全体から見ればまだまだ少数です。
 そこで葬儀社の担当者も腕がためされるようです。一時的とは云え不安を抱えた依頼者のご要望に見合う安置所を確保できるかどうかで、ご喪家の信頼を得られ、今後のご葬儀へとの展開が大きく左右されかねません。
 安置所の件が無事済みますとさらに依頼者の心配は増して行きます。
 最悪、公営斎場が満杯の上、日数等の問題で使用できない場合は他の式場が確保できるかと。
 これも地域密着型の葬儀社の面目躍如で、地域の式場について精通していますので臨機応変に対応できます。
 
 プロの方達は一つひとつの難問を聞きだし、一つひとつを丁寧に処理してくれます。
 実際のご葬儀はこれからが本番ですがここまで済むと、皆さん一様にほっとされ一段落されるようです。

「葬儀を成功させるにはメモ魔に変身」葬儀のプロからのアドバイス

 葬儀社の担当者の第1の仕事はまずご喪家の不安を無くしてあげることから始まるといわれます。
 簡単なようで、難しい問題です。
 予期しなかった出来事に、お一人お1人の悲しみの度合いも千差万別です。先のことは考えることすら余裕の無い状態で、そのまま通夜、葬儀、告別式を迎えてしまいます。
 あるベテランの担当者は限られたごく短期間にご喪家の不安をなくす方法として、説明をしっかりやることに力を注いでいるといいます。
 「説明と準備さえしてしまえば葬儀の7割がたは終った」とも言われます。
 その説明の中で一番よくないのは「~のつもり」。
 状況が状況ですので、通常の時のように機転が利きません。言ったつもり、やったつもり、済ませたつもり、と。
 そのためには、「なにしろメモをしてください」と申し上げるそうです。
 連絡を忘れたり、言ったつもりが言ってなかったりとゴタゴタの原因を避けるためにもメモ魔に変身が重要です。