喪主様の負担

 先日、告別式の立ち合いに行ってきました。
 ご相談者(この度のご葬儀では喪主様でした)にご挨拶をさせて頂いた際、「やっと半分が終わりました。あと少し。お葬式は疲れますね」とおっしゃっていました。
 葬儀の準備、ご親戚への気遣いなど、慌ただしい非日常である時間の流れは、葬儀を仕切る喪主の立場の方にとって、大切な身内の方が亡くなってしまったという悲しみと、きちんと葬儀をやらなくてはという緊張で、気
持ちや身体へのご負担はさぞ大きくなっていることと思います。

 以前、見学させていただいた斎場の担当者の方から聞いた話しなのですが、通夜・告別式、火葬を終え、初七日法要のため斎場に戻ってくる途中に喪主をされていた方が倒れてしまったことがあったそうです。
 その後すぐに回復され、初七日法要まで無事に済ますことができたそうですが、その喪主様は、無事に葬儀を終えるまで、と、よほど気を張っていらっしゃったのでしょう。

 お葬式を終えた後、緊張が解けて、ご家族が体調を崩されるというのはよく聞く話しです。
 お休みになれる時間がありましたら、細切れの少しずつの時間でも身体を休めていただくとずいぶん違うと思いますよ、と、ベテランの担当者が言っていたのを思い出しました。

担当者のアドバイスで安心を・・・。

 「入院中の父の容態が油断を許さない状態になってきたが、万が一の時はどうすればよいだろうか」電話口の声は不安いっぱいのご様子でした。
 ご家庭が複雑で、ご両親は離婚されており、お父様は生活保護を受けている身で、ご相談できる方がいらっしゃらない。
 また、お父様のご実家の方々とも疎遠で、生活保護の範囲でご葬儀を出すか否かも決めかねていらっしゃるご様子とのこと。

 生活保護の葬祭扶助の場合は限度額が決っており、式は難しく、火葬のみでのお見送りになってしまう現状を申し上げたところ、葬儀社の担当者から直接お話をお伺いしたいとの要請を受け、センター賛同社の担当者をご紹介させていただきました。
 早速に担当者から福祉と一般のご葬儀の場合の違い等の説明を詳しく伺い、お父様のお友達が多いようでしたらご葬儀をお考えになられた方がよろしいのでは等、具体的なアドバイスを受け、お気持も大分整理されて、1日葬にお決めになられ、なによりもご相談できる相手にめぐり合い、安心されたご様子です。

 1ヶ月後ご逝去の報が担当者に伝えられ、丁度年明けの混雑している時期とぶつかり、ご葬儀まで1週間以上の待機となりましたので「専門家の手により綺麗なお顔で、お友達と最後のお別れをされてはどうか」との担当者の提案にも、ご納得のご様子でした。
 要所々での的確なアドバイスをされた担当者は、ご相談者にとって心強く頼もしい存在となって頂けたようです。

 一方、ご相談者にとって良いご葬儀になるか否かはご紹介した担当者への信頼度が大きくものを言うようです。
 事後のご相談では、ご紹介した社の担当者がいきなり登場という形もございます。
 深夜、ご家族の皆様のお疲れもピークに達しているところに伺う担当者は力量が問われますが、ご喪家のご要望を素早く汲み取り、臨機応変な対応ぶりに、ご喪家の皆様も安心してご葬儀に臨まれたとのご報告も頂いております。
 
 故人様をまずは自社の安置所にお預かりし、お疲れの皆様には一旦お休みいただき、翌朝皆様が再びお集まりになられる中、担当者の手で目や口を閉じ、お顔を整え、髭剃りをして差し上げると、お元気な頃のお父様が彷彿とされ、ご喪家との距離も一気に縮まったご様子とのこと。
 その後に続く納棺の儀では故人様との最後のお別れを、あえてご喪家皆様の手を煩わせた形で執り行い、更にご予算を出来るだけ抑えたいご喪家の為に、午後からは市営斎場の霊安室へ移動し、その柔軟な対応ぶりにご家族からの信頼も高まり、ご葬儀後担当者がご自宅にお伺いした際「今度ご葬儀があったら、いの一番に推薦しますよ」と口々にお声を掛けて頂いたとのことです。

 また、メールでのご相談をお受けしていた矢先に病状が急変されたとのご連絡を頂き、急遽お見積りをお取りしてお送りした数時間後のご逝去のことでした。
 緊迫した中、ご紹介した葬儀社さんとの初対面でのやり取りに、当初ご相談者は警戒されたご様子でしたが、ご自宅以外へとのご希望で、自社安置所に一旦搬送された後、しばらくして今度はお母様のご要望で、担当者はご自宅への搬送に切り替えも快く引き受け、その間の費用はサービスされたことで、一気に信頼感を得、以後担当者を大変頼りにされていらっしゃったとのことです。
 
 ご自宅でのご安置をできるだけ長くし、その間にご近所の方々とご面会され、最後のお別れをして頂けるように助言し、ご仏壇の購入に際しても取引のある仏具屋さんが都内のみでしたので、わざわざご相談者の住む市内の仏具屋さんに足を運び、推薦できる店を調べ、ご購入の際には実物を良くご覧になっていただくよう忠告されたとのこと。
 早速「忠告に従って購入しました」とご相談者からご報告が届きました。

 ご要望一つひとつに対処される担当者の骨身を惜しまない姿勢は、ご相談者の共感を呼び、旅立ちの大きな手助けとなっているようです。

もやしの適正価格っていくら

 今日、ラジオを聴いていたら、もやしの業界団体が「経費削減の努力が限界を超え、健全な経営ができない」「せめて1袋40円で売って」という話題をしていました。

 20円で納品しているのに、それよりも安い、19円で販売しているところもあると取り上げていました。

 そういえば、近くのスーパーも19円で売っていたような気がします(もちろん、納品価格は知りませんが)。知らないうちに、同じ銘柄の、もやしとか、納豆とかヨーグルトとか値段を見比べて、そのスーパー全体の高い、安い、という印象をもってしまっているような気もします。(戦略商品で安売りを印象付けたいスーパーの狙い通り!)

 2009年に全国で230社以上あった、もやし製造会社・生産者は100社以上が廃業、現時点では130を切っているといいます。

 安売りは消費者に支持されますし、もっともわかりやすい差別化にもなります。が、短期的にみればの話で、「適正な競争」による「適正価格」という基本的な土壌がないと、長い目で見れば誰も得をしないで全体で沈んでいくということにもなりません。

 もやし業界だけが特別でないのが、恐ろしいところです。

昨日は外回りしてきました

 昨日は一日外回りで、3件の賛同葬儀社さんの所へ行ってきました。
 朝9時に出発して、帰ってきたのは夜7時過ぎ。
 各葬儀社さんの所にいたのは約1時間ほどずつだったので、約7時間が移動に使った時間です。
 会社と会社の間が離れているのでそうなってしまうのですが、この移動時間を有効利用。
 葬儀社さんから聞いた話をまとめるのにとても役立つ時間になります。
 電車やバスに乗ったら、聞いたことをメモしてまとめ上げ、次の社に着くころには新たな気持ちで話しを聞くことができます。

 担当者の雰囲気、葬儀に対する意気込み、葬儀について何を一番大切にしているのかなど、色々聞いた話しは、今後のご紹介に、更に役立てられるものになればと思います。

 少し前まで暖かい日が続いていたのに、昨日に限って真冬の気温。最近私が出かける日はなぜか雪が降ったり雨が降ったり・・。
 今週末も外に出かける予定になっていますが、その日はどうかいい天気でありますように。 

ご葬儀のリピート

 「5年程前、母の葬儀の折、御社にご紹介頂いた葬儀社さんには大変お世話になりましたが、今朝方、今度は入院中の義母が亡くなりましたので、又よろしくお願いいたします」。
 最近ご相談頂いたご葬儀のリピートです。

 ご葬儀のリピートをお受けする際は、お伺いする当方も前回のご葬儀を評価いただいたお印とばかりに、「是非お任せください」と思わず力が入る一瞬でもございます。

 昨年末には8年前のお父様のご葬儀から数えて6回目のご依頼をご相談者から頂きました。
 
 実は5回目のご依頼を頂いた直前、前4回のご葬儀を担当された賛同社さんが突然のご事情で廃業されるというハプニングに見舞われ、急遽新たな賛同社さんをご紹介する羽目になりましたが、今回6回目のご依頼では、5回目の賛同社さんをご指名いただき、前4回に匹敵する賛同社であることが証明されて、ご紹介した当方もほっとした次第です。
 
 5回目の新たな賛同社をご紹介するにあたり、ご相談者からは「父の葬儀から今まで4回もお世話になり、私共のわがままになりがちな要望もきちんと受け止め、対応していただきましたので、私共の気持ちを受け止め、よりよい見送り方をご一緒に考えていただける担当者さんを希望します」との切なる願いをお伺い致しましたので、前の担当者に匹敵する方、またそれ以上の方をと意気込んでご紹介させていただきました。
 ご葬儀後のアンケートでは大変お褒めの言葉をいただきましたが、6回目のご依頼で、また新たな一歩が踏み出せた気がいたしました。

 また、リピートでも前回ご紹介した賛同社に直接ご相談される場合もございます。
 双子のお姉様の方が1年程前、先にご逝去された案件では、義理の娘婿様からお姉様の時にご紹介した賛同社さんの担当者に直接ご連絡が行き、担当者から妹様のご逝去の報を伺う形になりました。
 ご希望は出来るだけお姉様同様のご葬儀をお願いしますとのこと。
 お姉様のご家族に対して出すぎることのないようにとお気遣いをされながら、妹様のご希望も考慮し、お料理はワンランク上のものにいたしましたが、生花祭壇はお姉様と同様のお花をご注文されたとの由。
 前回の担当者がそのまま引き継ぎましたので、お姉様のご葬儀の様子も分かり、比較も出来ますので、ご喪家のお気持を十分にくみ取ってあげられたのではと存じます。
 これからも、どの様な形であれ、リピートの輪が、更に広がっていくことを願って止みません。

聞いてしまった方が早いしわかりやすいことも・・。

 今頃?と思われるくらい世の中からだいぶ遅れてしまってますが、当センターでもフェイスブックページを作ることになりまして、数か月前ほどから本を読んだりして勉強しているのですが、なかなか頭に入らずわからな
いことだらけで悪戦苦闘しています。もう、3か月くらい戦っていたでしょうか・・。
 本を買ってくれたり、読むスピードが遅い私をじっくり待ってくれていた代表も、さすがにジリジリしてきたようです。
 そんなわけで、先日、フェイスブックページのカバー画像などを作ったりしている昔からお世話になっている知人にお願いして色々と教えていただいてきました。

 私の場合、本を読むのが下手なのか、活字だと情報が入りずらいようで、やはりよくわかっている人に聞くのが一番早いしわかりやすい。(事前に本を読んでいたのも役立ちました)
 3か月くらい持っていたモヤモヤがすっかり晴れたので、もう少しで出来上がりそうです。

 今回、フェイスブックページのことだけでなく、なんとなくわかったことがもう一つ。
 一人で調べていると、もともと自分の頭の中にあった間違ったことや勘違いを持ったままなので、スッキリ理解できないことがあるのかもしれないと思いました。

 葬儀のことも、ご自身で本やインターネットでいろいろ調べていらっしゃる方はたくさんいらっしゃると思います。
 センターへご相談される方も、ご相談される前の段階にたくさん調べていらっしゃる方は多いのですが、実際にお話しを伺うと、その方に必要なことについては調べられていないかもしれないと思うことがあります。

 例えば、先日頂いたご相談では、最初は普通に葬儀のことについての相談が進んでいましたが、やり取りをしている中で、そのご相談者にとって必要で大切な事を勘違いされていらっしゃったことに気が付きました。
 プライベートな事なので詳しく書くことはできませんが、菩提寺さんとの関係についてのことで、一般的なことではなく、その方の状況においては大切な事だったため、ご葬儀のことを含めて、その後の菩提寺様とのお付
き合いなどについてご相談を進めました。

 センターでは、なにから決めていけばいいのかわからないという方や、色々と調べたけれど混乱してしまって、という方など、ご相談者の状況に合わせて対応しています。
 勘違いを持ったままだと、混乱してしまうこともあるかもしれません
 聞いてしまった方が早いしわかりやすい事もあると思います。

無事、葬儀が終わりました。

 先日、「無事、葬儀が終わりました。ご紹介いただいた葬儀社の担当者さんは説明書に書いてあった通りの方で、とても良くしていただきました。葬儀の時に担当者の方にもたくさんお礼を言いましたが、あさがおさんか
らも何かの時に感謝していたとお伝えください。」と、ご葬儀を終えた当日にご報告を頂きました。

 ご相談者の方は故人様の知人の方で、心配な状況になった夫の葬儀のことを調べてほしいと、ご対象の方の奥様から依頼を受けたとのことでした。
 子供がいないご夫婦だったため、奥様はご主人様の看病などで忙しいことなどから、葬儀の事を調べる余裕もなかったご様子で、依頼を受けたご相談者はとても重く受け止められていたことと思います。

 詳細をお伺いし、奥様に確認していただきたいことなども含めて数回のやり取りを行い、葬儀社をご紹介、担当者とも直接お会いいただき、奥様ともご相談されて、その社にお決めになり、ご葬儀という流れになりました。

 他家の葬儀について調べ、ご家族に報告する、ということは、とても責任を感じられることだと思いますが、ご相談者の方も、そのご家族に対してお身内のような感覚でお調べになられたことと思います。
 また、それに対応した葬儀社の担当者も、ご相談者・ご家族のお気持ちを汲んで対応していたことと思います。 

 無事に葬儀が終わったとのご報告をいただくと、ほっとした気持ちと同時に、担当した葬儀社さんには「ありがとうございました」という気持ちが湧いてきます。

ご葬儀後のご報告

 当センターではご相談をお受けする際、どのようなご葬儀を希望されていらっしゃるか、様々な角度からお話をお伺いし、ご要望に見合った地元の賛同葬儀社さんをご紹介させていただいておりますが、ご葬儀終了後ご相談者から頂くご報告は、我々スタッフにとりまして大きな支えの一つとなっております。

 突然の訃報に気持ちだけが前のめりして、どこからどのように手を付けてよいか、困惑されていらっしゃるご相談者に、ご紹介した賛同社の担当者が一つひとつご納得いく迄説明してさしあげ、ご葬儀後ご相談者から「無事お見送りができた」とのほっとされたご報告を受け、橋渡しをした我々スタッフも、思わず安堵の胸を撫で下ろす一幕も度々ございます。

 とても親身になってご対応くださり、分からないことも伺うときちんと答えてくれるので、安心してお願いすることができました。
 ご葬儀前、ご葬儀後のフォローも行き届き、葬儀そのものも大変満足いくものでした。その後の49日の法要もお願いすることにいたしました。

 オプションの追加を勧められるのではと思っていたが、「これは十分」「これは必要ない」と正直に言っていただき助かりました。

 2度違うお式での見積りをお願いし、いやな顔一つせず対応して頂き、有難かったです。自分の中で納得のいく葬儀ができました。等々。

 また、様々なご相談が寄せられる中、臨機応変に対応していただいた担当者の采配ぶりのご報告も頂いております。

 生前ご相談者のイベント企画のお仕事を十分ご理解されていらっしゃらなかったお父様の最期を、ひとり娘であるご相談者ご自身の手でお見送りされたいとのたっての願いに、担当者も納得され、ご葬儀の進行役の担当者は傍でアドバイザーとして見守り、ご相談者主導のもと無事ご葬儀を終えることができました。
 「最後にこれで父も私の仕事を理解してくれたと思います」のご相談者のご報告には、思わず身内のような安堵感を覚えたものでした。

 アンケートをはじめとするご葬儀後のご報告は、これからもご相談者の目線に立ってご相談をお受けする我々スタッフ、ご紹介する担当者にとりまして、ある意味バイブルのような存在と言っても過言ではありません。 

正直な葬儀社さんを選んでいただきたいと思います。

 センターの対応範囲は東京・埼玉・神奈川・千葉のあたりになりますが、時折関西や東北、北海道、九州、沖縄などからご相談のお電話をいただくことがあります。
 センターの対応地域にお住いのご家族やご親戚が心配な状況になり、遠方にいるご家族、ご親族の方からのご相談ということなのですが、そのような場合、ひとつ、可能であればやって頂きたいことがあります。

 できれば、万が一の時に一番に病院などから連絡が入る方、病院にすぐに駆け付けることができる方がいらっしゃれば、その方とご相談の状況、情報を共有していただくことです。

 以前、関西の方から都内にいるご祖母様が心配な状況にあるので、とご相談を頂きました。
 ご対象者がご入院されている病院の近くにいるご親戚は皆さまご高齢で、何かあったら言いなりになってしまいそうなのでと心配され、しっかりしているお孫さんが任されたとのことでした。
 ご相談では、複数回のやり取りを経て、ご紹介葬儀社とも直接連絡をとっていただき、費用や対応面での安心感などから、万が一の時にはその社にお願いするという流れになっていたのですが、ご逝去され、病院に駆け付
けたご親戚に、病院に入っている葬儀社さんが「うちだったらこの日に火葬ができる」とおっしゃり、そこにいたご親戚の方は、「それならそこにお願いしよう」ということになってしまいました、とご報告をいただきまし
た。

 費用はセンターからのご紹介葬儀社が提示した金額の倍くらいだったとのこと、ご納得されての依頼でしたらいいのですが、気になるのは「うちだったらこの日に火葬ができる」という一言。
 火葬場を予約できるのはどこの葬儀社さんにお願いしても条件は同じです。都内や近隣の市営斎場などにおいては火葬場は原則的に先着順での受付になりますので、どこかの葬儀社が優先的に予約をとれるということはあ
りません。

 また、他のご相談では、ご自身で問い合わせた葬儀社から湯灌の費用は市が負担してくれると説明を受けたとお聞きしました。
 しかし、そこの市では市が湯灌代を負担することはありませんので、おそらく健康保険などから後日支給される費用を湯灌にまわせばというニュアンスで話しをされたのだと思いますが・・・。

 消費者の方が葬儀のことを隅から隅まで知ることは困難だと思いますが、正直な葬儀社さんもたくさんありますので・・・・。

サービス面は・・。

 葬儀ご相談の際、「火葬のみのあまり儲からないような葬儀でも対応してくれる葬儀社はありますか」と尋ねられることがあります。
 また、「お金がない以上、いいサービスは受けられないのはわかっているのですが・・・」と伺うこともありますが、お葬式にかける金額が高ければ高いほどいいサービスが受けられる、お金がないから多少雑な対応でも
我慢しなくては、と思われるのは少し違うような気がします。

 実際には小規模な葬儀は手を抜き、規模の大きな葬儀を重視している葬儀社もまだあるのかもしれませんが、葬儀規模の大小にかかわらず、故人様を送ることは同じと考えて対応している担当者はいますし、現に、アンケートのご回答にも、火葬のみでの葬儀でも、とてもご満足のいくかたちで故人様を送ることができたとお知らせくださっているご依頼者も多くいらっしゃいます。

 会社による規定、社風が関係してくることもあるようですが、ここで、大事なのは、やはり、担当者一人一人の人柄ではないでしょうか。

 昨日、センターの賛同葬儀社さんの所へお邪魔して、色々とお話しを聞いてきました。
 昨日は2社伺ったのですが、両社とも、「自分たちでできることはできる限り対応していきたいと考えている」とおっしゃっていました。
 両社の担当者は、タイプが異なり、雰囲気も全く違う感じを受けましたが、話しをしていると、どちらもご喪家に対して一生懸命向き合っているという事が伝わってきます。
 
 大切な人を送る葬儀を満足のいくものにしたいのでしたら、ぜひ、担当者もご検討材料の一つとして考えていただくことをお勧めいたします。