ブログ。

 当センターのブログにご訪問いただき、どうもありがとうございます。
 
 先日、このブログのアクセス数を見たところ、平均しても50アクセス以下で、ブログをアップした日には、それなりにアクセス数も上がるのですが、それでも3ケタには届かず…。
 このサイトは、川崎市に特定したサイトなので、川崎市以外の方の訪問はあまりないかと思いますし、サイトのトップページから入ってくるのも少しわかりづらいかもしれませんが、もう少し頑張りたいところです。

 サイトにご訪問いただいた方にブログの存在を気付いていただくことも大切なことですが、見に来て下さった方に、また次の更新も楽しみだと思ってもらえるような記事を書かないといけないわけで。
 
 毎回、何を書いたらいいのか悩みに悩むブログですが、まずはご訪問者数3ケタを目指して頑張って書かせていただこうと思います。

 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

そろそろお盆。

 お盆の時期が近づいてきました。
 昨年からお墓の引っ越しを考えはじめ、少しずつ話しは進んでいるものの、なかなか行動に移すことができない状況で、まだその時期ではないのかなと思い始めました。    今年のお盆は家族それぞれ個々の予定が入っていることや、休みの日が微妙にずれていることから日程を合わせることが難しく、やっぱり近い所の方が…と思うのですが、なかなか思うようにいかないものです。  お散歩がてら、高齢の親が一人でも行ける距離が理想なのですが。  実家の父は、もう次の自動車免許の更新をしないつもりでいるようで、そうなるとますますお墓参りに行くのが難しくなってくることでしょう。  我が家(実家)の場合、次の世代にお墓を継承してもらうことができないという問題もあり、永代供養墓でもいいのではとの話しもでてきました。  いずれにしても、動かなくてはいけないのは、嫁に出てしまっているとはいえ、長女である私のようです。  今まで、のほほんとしすぎていました。  おそらく、その時期がくれば流れに乗れると思います。それまでに調べられることはやっておかないと…。  来年のお盆までに、もう少し話しが進んでいればいいのですが。

その人らしく生きる方法とは・・・。

  今までどちらかといえばタブー視され、表立って語るのをためらわれていた死についての話題が、昨今ではラジオ・新聞等のマスコミを通して取り上げられ、お茶の間にも徐々にではありますが浸透してきているようです。

 そんな中、多くの死を見つめてきたお医者さんは、ラジオのインタビューで死を避けてきた人の方が悲しい死が多く、死を前向きに受け止めた人の方が最期まで自分らしく生ききっているように思われますと答えていらっしゃいました。

 そのお医者さんの緩和ケア病棟では患者さんの体の痛みをとるだけではなく、心の痛みやご自身がいなくなるという精神的な痛みも一緒になって、寄り添って考えていくと、患者さんは生き生きしてきて、病棟では常に笑いが溢れているとのこと。
 死を目前にしてもほとんどの患者さんがリハビリに参加され、今日よりも明日良くなるということがうれしくなり、リハビリを通して生きる力が湧いてきて、結果としてご家族との交流も多くなり、家族で温泉にでも行こうということもあり得るようになる。

 どんな状況になっても、その人がその人らしく生きる方法があるのではと、リハビリの重要性をお話されていらっしゃいました。

 死を前向きに受け止め、最期まで自分らしく生きる生き方では、先月、岩波ホールで上映されたドキュメンタリー映画「そしてAKIKOは・・・ 〜あるダンサーの肖像〜」でのアキコ・カンダさんの生き方も同様でした。

 25年程前にダンサーのカンダさんを撮られ、国内外の賞を受賞された羽田澄子監督は2010年秋のリサイタルから再びカンダさんを撮り始めた矢先、その2ヵ月後にはカンダさんが癌で入院されたことを知らされ、以後ご逝去されるまでの約1年近くをお二人は二人三脚でのぞみ、映像はカンダさんの最期まで生ききった姿を、余すことなく伝えていました。
 
 渾身の力を振り絞って舞台に立たれ、その2週間後に静かに息を引き取られたダンスに特化された生き方は、観た方一人ひとりに生きる力を与えてくれました。

 カンダさんは生前「一生が終わる時にダンスはアキコの哲学だったと言えたら最高に幸せ」とまでおっしゃっていらっしゃいました。

次の時も・・・。

 先日、賛同葬儀社さんから、「2年前にあさがおさんからご紹介いただいて施行した方から、お身内の方がご危篤とのことで『万が一の時にはまたお願いします』というご相談がありました」という報告をいただきました。
 このようなリピートの連絡は、葬儀社さんからいただくこともありますし、「今度の葬儀も以前紹介してもらった○○葬儀社さんにお願いしたいので」と、以前のご相談者から当センターへ連絡をいただくこともあります。  

 いずれにしても、再度ご依頼をいただくということは、以前のご紹介時のご葬儀で満足のいくご葬儀ができたこと、また、その葬儀社さんが信頼していただける対応をしたことの証だと思います。
 当センターとしても『ご紹介する立場』として、その葬儀社さんをご紹介して本当によかったと思う一場面であり、その葬儀社さんをはじめ、私共においてもこの仕事をするうえでの励みにもなります。

 当センターへご相談いただく方の状況は、葬儀について全く知識を持たない方から、以前出したご葬儀で不満足を経験し、今度はそのような思いをしたくないと思われた方など様々ですが、共通して言えることは、葬儀についての不安を軽減し、一度しかない葬儀を満足のいくかたちで故人様を見送りたいという想いだと思います。

 葬儀を出すということは、何度も経験することではありませんし、あまり考えたくないことだと思いますが、もしも万が一、また次があるとしたならば、その時にもこの葬儀社さんに依頼したいと思っていただけるような、そのご相談者に適した葬儀社さんをご紹介していかなければならないと思っています。

怖いと思うことが少なくなってきました。

 夏休みが始まって、近所の公園のプールで小さな子供たちが水遊びを楽しんでいる光景をみて、暑いというだけではない夏を感じました。

 夏といえば、いろいろなワードが出てきます。「盆踊り」「花火」「海」「ラジオ体操」…そして、先日ポンと出てきたのは「怪談」でした。

 恐怖映像の番組を見るからと、始まる5分前からテレビの前でスタンバイしている娘。電気を消して寝ることができないくらい怖がりのくせに、この手の番組はほとんどと言っていいほど見ています。そして、一人で見るのは怖いと言って、必ず私を巻き込みます。
 見終わった後には必ずトイレにも付き合わされるので、「そんなに怖いなら見なければいいのに」と、今まで何度言ったことでしょう。

 私も子供のころは娘と同じ、「怖いもの見たさ」の感覚で、後で怖くなるくせに、家族を巻き込んでこの手の番組を見ていました。
 そして、「そんなに怖いなら見なければいいのに」と何度も言われてきたのですが、今では全く大丈夫になりました。

大人になって、本当に怖いものは他にあることに気付いたこともあるのだと思いますが、葬儀関係の仕事を通して、「ご遺体・霊安室・火葬場・墓地=恐怖なものではない」と実感したのは大きいと思います。

 娘が某タレントさんの「怪談ライブ」に行きたいと言い出しました。
 勝手に行くのはいいけれど、行くのは電気を消して眠れるようになってからにしてほしいと強く願っています。

「タイム イズ ・・・・・ 」

30年以上も前、当時時代の寵児ともてはやされた方とお仕事をご一緒させていただいた折、「これからはタイム イズ マネーの時代だよ」とよく聞かされたものでした。
 
 生意気盛りだった当方は少々反発を覚えながらも、ことあるごとに思い出し、妙に気にかかる言葉でもありました。

 先日、当センターの賛同葬儀社さんに施行されたご葬儀の様子をお伺いした折、ふと昔のことを思い出したのも、言葉の意味は違えども、時間の持つ意味にうなずかざるを得ないことを聞かされからでしょうか・・・。

 お母様の直葬をご希望されたので、葬儀社さんの自社霊安室に4日間故人様をお預かりし、お身内の方とは火葬場にて30分前に落ち合うお約束でしたが、お2人のご兄弟のうち、お兄様がお見えにならず、火葬時間ぎりぎりまでお待ちしたのですが、ついに弟様お1人でお母様をお見送りされる羽目になってしまわれたとのこと。

 実はお兄様は火葬場に来る途中、交通事故に巻き込まれ、大分遅れての火葬場到着となり、すでにお母様は荼毘に付された後でお別れができず、ショックなご様子だったと伺いました。

 葬儀社さんをご紹介する折、炉前での短時間のお別れを考慮して、ご対面時間の融通がきく霊安室をご推薦いたしましたが、その4日間もお仕事でついにご対面できずじまいだったことを後で知りました。

 通常、霊柩車とご一緒に、ご葬儀の後火葬場に向かわれる方はマイクロバスにご乗車になり、皆様行動を共にされますのでご心配は要りませんが、昨今は直葬ご希望者が増えてきて、当日現地集合で火葬場にて直接お待ちあわせされることが多くなりました。

 不可抗力で遅れる場合も出てきますので、各人が現地集合の場合はお時間をたっぷり取って、お出かけください。後々まで後悔をしないためにも・・・。

葬儀社さんの特徴と略歴

 初めての葬儀社さんとの面談では、いろいろな話を聞きますが、2つの大きな柱が、特徴と略歴です。

 特徴で言えば、「御社の特徴を簡潔に言うとどのような感じになりますか?」

 簡単そうな質問ですが、明快に答えてくれるところは案外少ないです。あまりにピントがずれている答えだったり、沈黙が長いと耐えられないので、言い方を変えて質問をしてみます。

 「多くの葬儀社さんがある中で、御社に仕事を依頼すると喪家にとってどんなメリットがあるのでしょうか?」とか、
 「ほかの葬儀社さんよりも、御社を選んだほうがいい理由は何だと思いますか?」

 これでもダメだと、
 「これまで実際に御社に依頼した人は、どのようなところに魅力を感じたのでしょうか?」
 「これまで実際に御社に依頼した人は、どのようなところに満足度が高かったですか?」

 葬儀という同じようなことをやっているので・・・という声も葬儀社さんから聞こえてきそうです。
 この特徴は明快に伝えてもらったほうがありがたいです。ただ、明快と言っても言葉上の事なので、実際はどうなのか? 
 長く付き合ってやり取りや行動、結果を見ていけば大方わかりますが、最初のほうでの判断材料とすれば略歴が一番わかりやすいと思っています。
 会社の略歴、代表者の略歴、担当者の略歴・・・というような感じです。

 この略歴部分は、特徴のような曖昧なものではないので、興味深い話が聞けたりします。
 たとえば、これまで、どういう会社や葬儀社に勤めていたか? 

 どの社という事ももちろん大事ですが、現在その社をどう表現しているのかは、その人の現在の立ち位置を表していてわかりやすいです。ついでに、外側から見ていたのではわからない話が聞けるのもありがたいです。(まだ会ったばかりの人に、以前勤めていた社を悪く言う人はあまりいませんが、中には以前のことを言わない黙秘権を行使されます、そうすると打つ手は何もありません)

費用はどこも同じではありません

 先日、「既に3社から見積をとっているのですが、それでも紹介してもらっていいですか」という事後のご相談がありました。
 お話しをお聞きすると、直葬での葬儀を考えているのだが、3社とも費用が高く、もう少し抑えたものにしたいというものでした。
 もちろん、そのような状況でも、ご要望に適した葬儀社をご紹介致しますし、お見積りをとられた葬儀社さんも含めてご検討いただいて、ご相談者様にとって一番良いと思った葬儀社に依頼していただいて大丈夫ですとお答えしました。

 直葬とは、式場などを利用しての葬儀式を行わず、火葬のみでお別れする葬儀のことをいいます。
 費用としては、特別なものを必要としない場合には、基本的には搬送費、お棺やそれに伴う納棺等に必要なもの、スタッフ等の人件費、ご安置に伴う費用、火葬場でかかる費用などで、ほとんど、どの葬儀社さんでも内容はほぼ同様でしょう。
 
 しかし、内容は同じでも、葬儀社さんによって、かかる費用は同じではありません。また、内容は同じと書きましたが、厳密にいえば、ご葬儀の流れは同じでも、葬儀社や担当者によってご依頼者が受ける印象も違ってきます。

 今回のご相談者は、葬儀社を決めるまでの時間に少し余裕があったため、数社を比較検討し、センターがご紹介した社の担当者と直接お話しをされ、その社に依頼されましたが、病院などからお迎えに来ていただくのを急かされる場合などもあることと思います。
 そのような場合でも、慌てなくて大丈夫です。
迅速にご相談者のご要望を整理し、ご相談者のご要望に適した葬儀社をご紹介することは可能です。

ご喪家のお気持ちが第1。

ご葬儀の立会いに伺い、葬儀社さんの担当者をはじめ、ご葬儀に関わる方々の仕事ぶりを垣間見る機会があります。
 
 ご喪家とのかかわり方も葬儀社さんの担当者により十人十色で、特にこぢんまりしたご葬儀では担当者ご自身の関わり方がご葬儀の満足度を大きく左右しているようにお見受けします。

 先日、お伺いした無宗教葬のご葬儀の担当者は、どんなご葬儀をされたいのか、まずはじっくりご遺族の方々からのご意見をお聞きすることに徹し、お相手の性格を読み取り、一番ぴったり合ったやり方を提案し、先に担当者の方から勧めることはないとのことでした。 
 お話をお伺いした担当者の方には以前にもご葬儀の主催者はあくまでご喪家ですから、ご喪家とは常に二人三脚で行かれるお話をお聞きしたことがありました。

 「ご喪家のお手伝いをするだけですから先方を立てることを忘れないで」とも。
 お話はご喪家からこと細かく伺っているが、プロの司会者に頼むとプロとしてしっかりと調べ上げ、肝心な部分も先にしゃべってしまいがちになり、無宗教葬ではご会葬者が話そうと思うことまで、先取りしてしまうことが多いので、担当者自身が司会をし、ご会葬者がお話された後をフォローしてあげる形で、臨機応変に対応されているとのことでした。

 また、ご喪家によってはプロのナレーションを好まない方もいらっしゃいます。
 葬儀社さんサイドではよかれと思って始められた司会進行のプログラムも、時として抑揚のある情緒気味のナレーションがかえってご喪家の気持ちを逆なでするのではと気をもませるような場面に当方も出くわすことがありました。 先日伺ったご喪家もプロのナレーションだけは絶対にやめてほしいとのご注文があったそうです。

 少し前に伺った立会いでは担当された葬儀社さんに決められた理由として、当センターにご相談になられた方から「常にご喪家の気持ちになって考え、行動してくれた対応ぶり」を挙げていただきました。
 会社の関係でご葬儀の日程を最優先されましたが、ご希望の日にちがせまってきて、火葬場まで混雑している中で、ご希望の日はお取りできませんとおうむ返しに却下された葬儀社さんもいらっしゃいましたが、どのようにすればご要望の日程で執り行うことができるか、ご喪家のお気持ちを第1に考えて奔走してくれた担当者にお願いされたとのこと。

 「母はこんな葬儀がしたかったんです。ありがとうございました」と開口一番おっしゃっていただいたご葬儀では、病院付きの葬儀社さんにご自宅に搬送をお願いされたのですが、雑な扱いに、お父様への配慮が足りなく、お母様が心を痛めていらっしゃるご様子に、ご長男のご相談者は改めて葬儀社探しをされ、当センターにご連絡をいただいたとのことでした。
 ご紹介した葬儀社さんの担当者にお決めになられた理由は、他社の葬儀社さんがプランの説明を急ぐ中、ひたすら相手の立場にたって、お話を聞いてくれたことにあるとのことでした。

 故人様お一人お一人が違うように、ご葬儀もお一人お一人全て違います。
 ご遺族のご要望にどれだけ耳を傾けて、どんな見送り方ができるのか
 葬儀社選びは、ある意味、担当者によって決まると言っても過言ではないようです。

 そのためにも時間のある限り、担当者とお会いされ、ご面談されることを希望いたします。

突然の雷雨

 この数日間、暑さが急に増してきました。午後には大気の状態が不安定になりやすいことから、急な雷雨や突風に出会ってしまうことも。

 先日、出先で遠くから聞こえる「ゴロゴロ」という雷の音に気付き、外を見ると、自分の家の方向が黒い雲に覆われていました。
 自転車で行動していたのでこれは危ないと思い、急いで帰ったのですが、帰り道はその黒い雲に向かって帰るわけで…。
 途中、何本もの稲妻があちらこちらの避雷針に落ちる光景が見えました。
 家に近づくと、風が強くなり、ついにパラパラと降り出したので、とりあえず買い物もせずにまっすぐ家に帰ったのですが、それから少ししてザーっと雨が降り出しました。
 
 突然の雷雨も心配ですが、熱中症も心配です。
 最近始めたばかりの歩数を増やすためのお散歩も、始めてすぐに暑くなってしまったので、秋までお休みしようと思います。もう少し早くはじめていれば、身体も対応できたのかもしれませんが、今から急に頑張っても身体がついていけません。

 テレビやネットでも、連日、熱中症や突然の雷雨に注意するようにとの記事が目につきます。先ほどは首相官邸からLINEで「熱中症にご注意を」とのコメントが届きました。

 皆様も、十分にご注意ください。