人生100年時代とは

 人生100年時代、老後の暮らしとお金、みたいな雑誌特集が目につきます。タイトルを見ただけで元気が吸い取られる感じもします。内容は読んでないので偉そうには言えませんが、もう守り一辺倒色がにじみ出ています。守ってばっかりの話では明るさも出てきません。

 企業での定年後、そこからゆっくり、どううまく下り坂にするかが論じられているかのようです。

 ところで、東京オリンピックがあった1964年、男性の平均寿命は67歳でした。もしも人生100年で考えていいなら、今の50歳は、当時の17歳と同じ立場です。高校から先の将来が、これからまだあるということもできます。

 考えようによっては、これまでは、一つのことをやって人生が終わってしまったのが、二つできるとも言えます。

 もっとも、一つの企業で定年まで迎えるという前提も怪しいので、好むと好まざるとにかかわらず、2度どころか何回もシフトチェンジしていくことが必要になってくるかもしれません。

 そのときに、受け身でやらされている意識の人はますます厳しい状況に陥り、自発的に物事に取り組める人は自分にあった場所にシフトチェンジできるような感じもします。

インフルエンザにお気を付けください

 私ごとですが、先週の半ばからインフルエンザBにかかってしまい、昨日までほぼ寝たきりで過ごしていました。
 今はやっと熱がさがり、あと少しで完全に回復できるくらいまでになりましたが、インフルエンザは高熱だけでなく、体中(私はお腹の中や口の中までも)が痛くなるので、熱で寝たきりだった期間は寝返りもうてず、本当につらかったです。

 今回、夫と私が数時間差で発症したのですが、娘は元気です。
 今まで、親のどちらかがインフルエンザになると必ず娘にも移ってしまっていたのですが、今回はまったくその様子もなく、仕事に行ったり遊びに行ったりしています。
 娘曰く、毎日往復2時間半の徒歩通勤と、ビタミンCのドリンクを欠かさず飲んでいるからじゃないか、とのこと。
 やはり、体力があれば、もし感染していたとしても気付かないうちに自分の体がウィルスをやっつけてくれるのかな、と思いました。

 今回、まず困ったことは、夫が病院に行っている間に、私の熱がどんどん上がり、夕方夫が帰ってきた時点で私がダウン。
 夫は自力で車を運転して病院に行くことができましたが、さあ、私はどうやって病院に行こうかと・・足がないのです。
 元気ならば歩いて12〜3分の距離でも、さすがに39度近い高熱ではたどり着ける自信がなく、タクシーを使ったとしても、病院のあたりはあまりタクシーが通らない道なので帰ってくるのがまた大変・・・。
 結局、翌日夫に車で連れて行ってもらったのですが、一人暮らしで近くに頼る人がいない状況だったら本当に大変なことだと思いました。

 インフルエンザはまだまだ猛威を振るっています。
 どうか、皆様出来る限りの予防をして、かからないように、お気を付けください。

やり残していること・・

 今年も残りあと1か月になってしまいました。
 これから気ぜわしい1か月が始まりますが、やり残していることが沢山・・・。
 
 一番気になっている「やり残していること」は、思った以上にサイトの勉強に時間がかかってしまっていることから、行きたかった葬儀社さんや斎場への訪問が後回しになっていることです。
 一度出かけると一日仕事になってしまうため、なかなか予定を組めずにいたのですが、そうも言っていられません。
 今日も、以前お伺いしたいことを伝えていた葬儀社さんから、「いつでもいいのでお越しください、会館の案内もしますよ」、とご連絡を頂きました。せっかくなので、是非お邪魔させて頂こうと思います。

 12月は、葬儀社さんも忙しくされている時期ですが、合間の時間をいただいてお会いできればと思います。
 
 葬儀社の担当者のお話を聞いたり、斎場に訪問させて頂いて、自分の眼で見ることは、ご相談者に良いご紹介をさせていただくためにとても大切な事だと思っています。
 
 暑いよりも寒いくらいの方が出かけやすい私としては、今が動きやすい季節、暖かい部屋での内勤で体もかなりなまってきているので、身体を動かすいいきっかけにもなります。
 
 

敬老の日

 先日、久しぶりに実家の父が我が家にお米を届けに来てくれました。
 実家は近いのでいつもは私が取りに行くのですが、今日は暇だから車で持って行くとのことで甘えてしまいました。
 父に会うのは久しぶりで、多分、今年に入ってからは一度も会っていなかったかも。
 私が実家に行ける時間と父が在宅している時間が合わないので、なかなか顔も見れない状況なのですが、
 久しぶりに見た父は、「あ〜、おじいちゃんになったな〜〜」と思うほど。
 もう、車の運転も危ないので、今度のお彼岸のお墓参りに行ったら車を手放すと言っていました。

 センターに葬儀のご相談をされる方でも、私の親と同じくらいの年齢の方がいらっしゃいます。
 そのくらいの年齢の方でインターネットやメールなどをやっている方はあまり多くはないので、センターの事はお知り合いから教えてもらったり、ヘルパーさんや看護師さんから教えていただいたとおっしゃる方が多く、先日はヘルパーさんから直接ご相談いただくようなこともありました。

 お子様や親戚の方が近くに居れば頼ることも出来ますが、それができない方もたくさんいらっしゃると思います。

 お連れ合いの方が心配な状態ではあるけれど、ご自身も思うように体をうごかせず、葬儀のことも何もわからなくてとても不安、とおっしゃるご相談者。
 ご相談のやりとりでは、ご葬儀の話しだけでなく、雑談や冗談なども混ざります。
 あまり力にはなれないかもしれませんが、少しでも、安心して頂ければと。

 葬儀社さんも、親切に話を聞いてくれるような担当者がいる社をご紹介させていただきます。

 18日は敬老の日、父がいる時間帯を目指して実家に顔を出してこようと思っています。

 

秋になったら・・。

8月ももう少しで終わます。
今年の8月は比較的涼しいてく過ごしやすい日が多かったですが、9月に入ってもまだしばらくは30度を超える日が続くようで、今年もなかなか秋にはならないかもしれません。

暑さに弱い私は、真夏の暑い時期には斎場や葬儀社さんへの訪問はできるだけ避け、プライベートでも出来るだけ外出を控えるようにしているので、ここ数か月、めっきり引きこもりの気分なので、秋になるのが待ち遠しいのですが・・・。

ここ何か月かで、新しい賛同葬儀社さんも増えましたし、センターのサイト内にある斎場ページも昔に作ったままのものが目立つようになってきました。昔作った時には斎場の写真も数点あればよかったため、実際に撮影した写真が少なく、今の画像が多いフォーマットに書き換えられないところもあります。

涼しくなったら、葬儀社さんへのごあいさつまわりや斎場取材など、またあっちこっち、外出してこようと思います。

喪服で飲食店はマナー違反?

5月14日の朝日新聞の声欄に投稿されたのが表題の「喪服で飲食店はマナー違反?」です。

要旨は次のようなものでした。
親族の葬儀後、喪服のまま、駅ビルのすし店に立ち寄ったが、店長の異様な視線と、食事を済ませて店を出たとたん、店長が店員に「塩をまいておけ!」と怒鳴っていた。喪服を着ていたのが、気に入らなかったらしい。それなら、「ネクタイだけは外していただけないでしょうか」と一言あればよかったとも思った。以来、飲食店に入るときはネクタイは外しているが、公共交通機関では許容されていることが、飲食店では許されないのだろうか? 喪服はそこまで忌むべきものだろうか?

朝日新聞で、一つの投稿に対して、「どう思いますか」と呼びかけて、賛否の投稿を何本か掲載して、議論を膨らませています。この方法がいつからされているのか、知りませんが、違う視点を教えてもらっているようでためになります。

5月14日の投稿を踏まえての、どう思うかの投稿が6月14日にありました。4本中、3本は大目に見てほしい、という感じのものでした。投稿全体の比率をあらわしているかは、わかりませんが、朝品新聞に投稿するような人ならこのような比率になるのも頷けます。購読者も投稿者も若者でない人が多いでしょうから、もなるべくならネクタイぐらいは外したほうがいいとは知っているが、大目にみたほうがいい、という感じです。

もっとも、社会がさらにバラバラになっていくようなことがあれば、共通のコンセンサスも薄らいで、この投稿の問いそのものがナンセンスになる可能性もあります。

当たり前だと思っているものが資産になることも

 昨日は、横浜市の葬祭業の組合の理事の方に頼まれて、その会合で、主に、ネットの世界の中でセンターがどういう理解と方向性を持って取り組んでいるのか、といったような話をしました。

 センターの話もさることながら、地域に店舗も歴史も実績もないが、情報はコピペでもサイトの作り方はこぎれいで、広告も利用して露出が多いところに仕事を持っていかれていることもあるとすれば、実にもったいないことだ! と。

 実態も内容もないようなところが、サイト上の目立ちと、訴求力の高い表現で仕事を増やす一方、こうした組合の社は、社歴も店舗もホールも人材も様々な施行ノウハウといった資産もあるわけですから、そうした資産を消費者に適切に理解してもらっていないのは、もったいないことです。

 設立、13年目のセンターでさえも、3000件を超える施行を通して、それに関連する情報の資産、人のつながり、斎場の情報、回答されたアンケート、さらには、この相談者と合いそうな葬儀社さんはここかなの判断、など、探せば結構な資産があります。

 その資産を埋もらせることないように、相談者が安心して相談しやすくなるような形の情報に加工して提示していきたいと思っています。
 それを通して、相談者がネット上でいろいろなサイトを比較したときに、センターの情報が、相談者の適切な判断の手助けになることができればと思っています。

春ですね。

 桜の花も散り始めて、すでにはっぱだけになってしまった桜の木がありました。
 暖かい日が続くようになってきて、春だな〜と。外に出るのに気合を入れなくてもいい時期になりました。
 先週はたまっていた内勤仕事を消化する一週間になってしまいましたが、今週はまた外周りに行きたいな、と思っています。

 ただ、先週、斎場が混んでいるという話しを耳にしたので、葬儀社さんは忙しくされているかも。

 まだ残っている内勤仕事をこなしつつ、私の訪問にお付き合いいただける葬儀社さんへ行ってこようと思います。

今週も行ってきます

 今週は金曜日に2社の葬儀社さんのところへおじゃましに行ってきます。
 桜の花も咲き始め、気持のよい季節になってきたので外に出るのを楽しみにしていたのですが、どうやら気持ちのいい天気は明日までとか。
 金曜、土曜はまた傘マークがついています。テレビの天気予報で、土曜日は雪になるかもしれないと聞こえたのは気のせいにしたところですが・・。
 また傘を持って出かけることになりそうな外出ですが、普段デスクワークばかりなので、いい運動、いい息抜きにもなっているので天気は気にせずに行ってきます。

もやしの適正価格っていくら

 今日、ラジオを聴いていたら、もやしの業界団体が「経費削減の努力が限界を超え、健全な経営ができない」「せめて1袋40円で売って」という話題をしていました。

 20円で納品しているのに、それよりも安い、19円で販売しているところもあると取り上げていました。

 そういえば、近くのスーパーも19円で売っていたような気がします(もちろん、納品価格は知りませんが)。知らないうちに、同じ銘柄の、もやしとか、納豆とかヨーグルトとか値段を見比べて、そのスーパー全体の高い、安い、という印象をもってしまっているような気もします。(戦略商品で安売りを印象付けたいスーパーの狙い通り!)

 2009年に全国で230社以上あった、もやし製造会社・生産者は100社以上が廃業、現時点では130を切っているといいます。

 安売りは消費者に支持されますし、もっともわかりやすい差別化にもなります。が、短期的にみればの話で、「適正な競争」による「適正価格」という基本的な土壌がないと、長い目で見れば誰も得をしないで全体で沈んでいくということにもなりません。

 もやし業界だけが特別でないのが、恐ろしいところです。