聞いてしまった方が早いしわかりやすいことも・・。

 今頃?と思われるくらい世の中からだいぶ遅れてしまってますが、当センターでもフェイスブックページを作ることになりまして、数か月前ほどから本を読んだりして勉強しているのですが、なかなか頭に入らずわからな
いことだらけで悪戦苦闘しています。もう、3か月くらい戦っていたでしょうか・・。
 本を買ってくれたり、読むスピードが遅い私をじっくり待ってくれていた代表も、さすがにジリジリしてきたようです。
 そんなわけで、先日、フェイスブックページのカバー画像などを作ったりしている昔からお世話になっている知人にお願いして色々と教えていただいてきました。

 私の場合、本を読むのが下手なのか、活字だと情報が入りずらいようで、やはりよくわかっている人に聞くのが一番早いしわかりやすい。(事前に本を読んでいたのも役立ちました)
 3か月くらい持っていたモヤモヤがすっかり晴れたので、もう少しで出来上がりそうです。

 今回、フェイスブックページのことだけでなく、なんとなくわかったことがもう一つ。
 一人で調べていると、もともと自分の頭の中にあった間違ったことや勘違いを持ったままなので、スッキリ理解できないことがあるのかもしれないと思いました。

 葬儀のことも、ご自身で本やインターネットでいろいろ調べていらっしゃる方はたくさんいらっしゃると思います。
 センターへご相談される方も、ご相談される前の段階にたくさん調べていらっしゃる方は多いのですが、実際にお話しを伺うと、その方に必要なことについては調べられていないかもしれないと思うことがあります。

 例えば、先日頂いたご相談では、最初は普通に葬儀のことについての相談が進んでいましたが、やり取りをしている中で、そのご相談者にとって必要で大切な事を勘違いされていらっしゃったことに気が付きました。
 プライベートな事なので詳しく書くことはできませんが、菩提寺さんとの関係についてのことで、一般的なことではなく、その方の状況においては大切な事だったため、ご葬儀のことを含めて、その後の菩提寺様とのお付
き合いなどについてご相談を進めました。

 センターでは、なにから決めていけばいいのかわからないという方や、色々と調べたけれど混乱してしまって、という方など、ご相談者の状況に合わせて対応しています。
 勘違いを持ったままだと、混乱してしまうこともあるかもしれません
 聞いてしまった方が早いしわかりやすい事もあると思います。

マクロとミクロ

 日本銀行による、マイナス金政策導入からちょうど1年になります。
 日本銀行の混迷ぶりがますます強まっている感じです。

 2013年に就任した黒田総裁は、異次元緩和を開始するにあたって、「2年でインフレ率2%の目標を達成する」と自信たっぷりに述べていましたし、岩田副総裁にいたっては、「目標が達成できなかったら辞任をする」とまで話していました。

 いっこうに目標が達成できないばかりか、昨年末には、異次元緩和の提唱者である浜田宏一米エール大名誉教授が、「量的金融緩和が効かなくなっている」「学者として以前言っていたことと考えが変わったことは認めなければならない」との変節する始末です。

 異次元緩和以上に、マイナス金利政策はありえないと思うのですが、数日前の新聞に、マイナス金利のおかげで、個人が資産運用で行うアパート建設向け融資が急増しているという記事を読みました。銀行がやりそうなことです。記事には、農家の男性(74歳)が休耕田に2階建てアパートを建てた例も出ていましたが、「土地をそのまま放っておくより得」と1億近くを30年ローンで借りたそうです。

 さておき、人口減で空き家が増えると叫ばれる一方、空いた土地があれば、アパートやマンション、建売住宅がどんどんたっていく、このアンバランスはどうにかならないものか。都内でも、明らかに、需要を上回って立っているようです。

 当センターの事務所の近くに、築・十数年の20戸ほどのしっかりしたつくりの賃貸マンションが、数年前ぐらいから半分ぐらいの部屋が空いているのが気になっていました。供給過剰になってきているのだと理解していました。

 ところが、先日、その中の一部屋が事故物件であることを知りました。ミクロではそれぞれの事情や状況が強く支配することを改めて確認しました。

今日、源泉所得税を納付してきました。

 給与の支給人員が常時10人未満である場合、源泉徴収をした所得税について、年2回にまとめて納付できるという特例制度があります。
 1月から6月までに支払った所得から源泉徴収をした所得税については7月10日までに、7月から12月までのものについては、1月20日が納付期限です。
 当法人も、この特例の承認を受けていますので、年に2回納付しています。毎月よりも、だんぜん面倒くさくなくていいです。

 当法人などは、納付額も大したことないので、納付するときに現金が足りないということはありませんが、もう少し大規模に事業をやっていて、売り上げや経費の波が激しいところでは、納付時に現金が足りなくなるという事態も考えられます。そうなると、特例を受けずに毎月納付するほうが安心で、それを選ぶところも出てくると思います。

 納付される国のほうからしても、回数が少ないほうが、手間もかからず、そのぶん経費もかけずにすみます。しかし、回数が少ないと、納付されるべき現金がきちんとプールされずに違うところに使われてしまわないか心配になります。

 消費税や、個人事業主の所得税などに予定納税制度があるのもこうしたことからでしょう。

 サラリーマンをやっていたときに、給与明細はまともに見たことはなかったですが、源泉徴収義務者のほうになりますと、税金などの流れも少しは見えてくることになります。

年賀状と寒中見舞い

 ここ数年、我が家に届く年賀状はめっきり少なくなってしまいました。
 昨年のお正月、娘はSNSでお友達に新年のご挨拶をしていましたが、ついには私もほとんどのご挨拶がSNSになってしまいました。

 それでも数枚は届いているのですが、これらもいつか無くなってしまうのかな・・と思うと少し淋しいような気もしますが、あわただしい年末、なかなか年賀状を書くということも難しくなっているのかもしれません。

 松の内も明日まで。喪中の方や、いつも年賀状のやり取りされている方が喪中で年賀状が出せなかったという方は、はそろそろ寒中見舞いの準備をされているかもしれません。
 
 ふと思ったのですが、SNSでの新年の挨拶が多くなってきたのはわかりますが、その状態で喪中のお知らせというのはどうするべきなのか・・?
 やはり、年賀欠礼ははがきでお知らせするのが失礼にあたらないものだとは思いますが、そのあたりのことも、世代によっては緩くなっているようにも感じます。

 お正月の風習も少しずつ変わっていき、お正月気分を感じることも少なくなりました。せっかく続いてきた風習、どれを残してどれをやめていくのか・・
 我が家の娘を見ていると、これから先、どうなっていくのか楽しみでもあり、心配でもあります。

 さて、送っていない方から今日届いた年賀状、お返事は寒中見舞いで送ろうと思います。

 
 

大先輩からの年賀状

 新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年はことのほか天候にも恵まれ、穏やかな3が日を過ごさせていただきました。
 元旦の朝一番のお楽しみの年賀状も、例年通り無事届きました。

 御互い仕事をしていると、お会いする機会を逸し、ここぞとばかりに近況を綴っている方、又筆不精と言いながらも、印刷された年賀状に一筆添え書きをされている方と様々ですが、1年1度の近況報告に思いを馳せ、この1年の無事を願うやり取りが、これからも続くことを願うばかりです。

 まだ現役でお仕事をされていらっしゃる御年85歳の大先輩からは、今年もお年賀を頂きました。

 昨年のお年賀では「お世話になった先輩、更には同級生とは遊ぶ機会が少なくなり、働いた場、活動した場、遊んだ場の後輩と遊ぶ機会が多くなりました。85歳を迎えるとはそういうことだと改めて知りました」とご報告いただきましたが、今年はさらにパワーアップしています。

 お仕事と趣味の陶芸教室とお料理教室の合間ぬって、3月に伊豆、5月は近江・京都と奥信濃、6月にはさくらんぼに魅せられて2週続けて山形とさらには伊豆にも、10月には伊勢・志摩へと後輩からのお誘いを受けて、気軽にお出かけになられたとの由。

 お会いする度に、老後の心得を伝授させていただいておりますが、何にもまして姿勢の良い姿そのものが、全てを物語っていらっしゃいます。

 今年もまたエンディングノートに付け足すことがあるとのこと。
 最期の締めくくりも怠りなく、万全を期していらっしゃるご様子です。

 昨年ご主人を亡くされ、意気消沈している友人にも、松の内が過ぎたら早速に寒中見舞いの葉書を出しておきましょう。
 大先輩のお言葉も添えて・・・。

来年もよろしくお願いいたします。

 今年も残すところあと一日、当ブログも今年最後の回となりました。。
 都内、今年の冬は少し暖かいかなと思っていましたが、ここ数日は年末らしい寒さになり、私の周りでも風邪でダウンしている人がいますので、皆様どうかお身体をご自愛ください。

 今年も事前・事後共に、葬儀の事で心配されている方のご相談に対応してきました。
 多くの方は普段からお葬式のことなど考えることはないことでしょう。
 そのような方々が、いざご自身の身近な方が心配にな状況になられたときに、少しでもお葬式についての心配を軽減していただければと思って活動しています。
 
 センターも、葬儀社さんと同様に、24時間年中無休でご相談に対応しています。
 もちろん、年末年始も通常通り対応していますので、何かご心配なことがありましたらいつでもご相談ください。

 来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

クリスマスイブ

 今日はクリスマスイブですね。
 今年はいつにも増して、クリスマス感がない気がします。
 毎年、このころは都会に行って世の中のクリスマスを多少味わっているのですが、今年は忘年会もすべて地元だったせいか、イルミネーションやクリスマスの飾りを見る機会がなかったからかもしれません。
 たまには、こんな地味なクリスマスがあってもいいか、と、納得していますが、ご家族やお身内に心配な方がいらっしゃれば、クリスマスどころではないことでしょう。

 つい先日、友人のおばあちゃんが96歳でお亡くなりになったと聞きました。
 斎場が混雑していて、ご葬儀は一週間後だそうです。その間、ずっとご自宅にご安置されるとのことで、こちらのご家族もクリスマスどころではない状況。
 ひ孫にあたる子供たちにとってもその雰囲気は伝わっているようです。

 年末年始、なにかと忙しく、イベントが盛りだくさんの時期ではありますが、こればっかりは日を選ぶことができないこと。
 96歳まで長生きをされたおばあちゃんを気持ちよく送っていただけたらと思います。

 もう、来週の今日は大晦日。
 忙しい時期ではありますが、風邪なども流行っていますので皆様お身体をご自愛ください。

初雪

 何日か前に見た天気予報で、木曜日に雪マークが!
 まだ11月だし、昨日まではあまり寒くなかったので本当に降るんだろうかと疑ってかかってましたが、今朝、外を見て・・・。天気予報、大当たりでしたね。

 さすが、雪が降っているだけあって、外の空気がすごく冷たいです。
 東京23区は積雪予想2センチと書いてありましたが、雪に慣れない東京の人にはこのたった2センチの積雪でも不自由になってしまうことが。

 そして、雪が降っているからといっても、お葬式の日程は変えられません。
 交通機関も乱れている様子。
 まだ雪は降り続いていますし、夜に気温が下がって凍結するかもしれません。

 今、葬儀をされている方、今夜のお通夜に行かれる方は、くれぐれもお気をつけください。

スマホ対策

 今、センターのホームページをスマホ対応にする作業をしている中で、サイトの内容などの見直しを同時進行で行なっています。
 センターのサイトは10年前に立ち上げものですが、内容の見直しをしながら思ったこと・・・多少の変更は必要でも、基本内容はこのままの方がいいのではないかと。
 世間の状況は急激に変わり、インターネットでの情報収集はあたりまえ、サイトには便利で親切な情報がたくさん流れているので、調べ物をするにも大きな労力を必要としなくなりました。そして、たくさんの情報の中から選択さえ間違わなければ満足のいく結果を得られるのかもしれません。
 
 今、内容を見直している最中ですが、改めて見直すと、内容的にはあまり変更するところも無く、ただ、スマホで見る方サクッと見たい情報にたどり着けるようにすることが大事なのかなと思いました。
 
センターのサイトは内容が豊富なので文字も多く、正直、見る人の要望によっては不要な部分も多いと思います。めんどくさくなって、途中で離れてしまう方もいるかもしれません。
 ただ、見る人個々に必要な所や興味がある所などが違うだけで、サイトにある情報は全部大切な事だなと思いました。

 内容はこのままで分かりやすく、見たい情報にすぐたどり着けるようなサイトになればと思います。

アンケート欄

正解がある訳ではないので、点数は付けられません。
 10点満点の内、ある方は8点を、また別な方は9点と夫々ご評価いただいても、その差をご説明頂くのは難しい。
 それでもあえて点数を付けて頂く。
 以前、当センターではご葬儀後のアンケートでご葬儀全体の評価を10段階に分けてお願いしておりました。

 マイナス1点、2点はどこか、どの辺りがご不満だったのか、何か落ち度があったのか、にわかに心配になり、時に10点満点を頂くと、本当ですかと嬉しい反面、少し訝しんだりと、ご回答を頂く度に一喜一憂したものでした。

 時には10点満点のところ、12点を付けていただいたこともございました。
 但し書きで、本来でしたら9点ですが、若いスタッフの仕事ぶりに感激され、将来への希望を託されてプラスされたとのこと。
 ご相談者から逆に励まされ、こちらのふらついた気持が一喝されたようで、おもわず居住まいを正したことが思い出されます。

 また、アンケートでは時にご葬儀までのお気持ちの揺れを克明に綴っていただいたり、ホームページをご覧になってセンターをご利用されたいきさつから、ホームページへの新たなご提案まで頂き、暗中模索の中で次なるステップへの足掛かりのヒントとさせていただいたこともございました。

 本日もご葬儀後のお忙しい中、ご感想を添えてアンケートの大変満足欄にご回答を頂きました。
 担当者の対応ぶりと、無事ご葬儀が終えられたことへの感謝のお気持ちが綴られておりました。
 有難うございます。

 最近はアンケート欄も改良を重ね、ご丁寧なご回答も多く頂いておりますが、その分、以前の素朴で何処かどぎまぎさせた鋭角的なご回答がふと懐かしく思い出されるのも、これも又時代のすう勢でしょうか。