明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。

今年も様々な生きがいを見つけながら、
何事も前向な姿勢で取り組んでいこうと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

巷で話題になっている、アメリカからやってきたwebサービス「Twitter ツイッター」を試してみました。
What are you doing?(今、何をしてる?)という質問にひたすら答えて、更新していくというものなんです。
例えば、「とても仕事が忙しい!」と発言すると、このつぶやきを見た人が「がんばって!」と発言をした人にメッセージを送ることができます。この返事は他のユーザーからも閲覧できるので、一つのつぶやきから、大勢の人と会話ができるように発展する可能性があります。つぶやきの輪といったところでしょうか。

みなさんもサイトへ訪れてみて下さい。
http://twitter.com/

新たな年を迎えて・・・。

 新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。
 とは、申しましたが、実のところ当センターは暮れもお正月もございません。
 人の死だけは待ってくれません。
 暮れから元旦にかけては万が一の時が三箇日にかかった場合の対応を心配されてのお電話が続きましたが、3日目ともなりますと通常の体制に戻ってまいりました。

 当センターも今年で6年目に突入いたします。
 これまで1000件以上のご葬儀の施行に携わって参りましたが、本当に沢山のご依頼者の方々からメールやお電話で当センターをご利用頂き、ありがとうございました。
 ご依頼者からは様々な経緯でもって当センターをご利用頂いたことが施工後のアンケートからも伺えました。

 同じようにNPO法人を設立された方からは「NPO法人」「葬儀社」「家族葬」のキーワードから検索され、ホームページで設立趣旨や活動内容・定款などを熟読した結果、信頼できる団体と判断し、コンタクトをとった次第ですとのお言葉。

 センターに電話をしてみようと思い立ったのは、ホームページを見てどこかに“一生懸命”やっているみたいだなと感じられるところがあったからだと思いますとおっしゃる方もいらっしゃいました。

 また、センターに決めた要因は、ご依頼者の立場で考えてくださったことが1番だったと言われた方もいらっしゃいました。

 以前お父様をなくされた時には、病院の霊安室の名簿から葬儀社を決めてしまい、葬儀後に高額な請求をされた方からは「今度こそと多くの葬儀社から見積りをとったが、何を基準にすれば良いのか逆に迷ってしまい、そんな中、センターのホームページを読んで1人で悩むよりあさがおさんに相談してみよう!と決めました。何かのご縁であさがおさんと賛同社さんと知り合えて家族として立派な式ができたことに感謝しています」とのお言葉を頂きました。

 お1人お一人から頂いた貴重なお言葉を胸に、今年はさらなるステップを模索する年にしたいと思います。

温かい心を持つ資本主義

 「生きているうちに大恐慌の再来のような出来事を見るとは思わなかった」と、昨年末に語っていた、ポール・サミュエルソン氏が13日亡くなった。市場至上主義に警鐘を鳴らし、温かい心を持つ資本主義を提唱していました。
 
 こうも語っています。
 「94歳まで長生きをして2つ良いことを見た。ひとつはオバマ政権の誕生とケインズ主義の復活、もうひとつは日本の政権交代だ」
 「フリードマンが数年前に亡くなり、ケインズ主義の復活を見せられなかったのは残念だ」

 2つの内容は、オバマ政権が約70兆円規模の景気対策を決めたこと、そして、フリードマンの流れをくむ小泉・竹中路線の自民党が敗れ去ったことを指しているのでしょう。

 サミュエルソン氏は、近代経済学の父と呼ばれながらも、80年代以降、マネタリストのミルトン・フリードマンらの市場至上主義が世界の経済学を主導し、様々な立場から批判を浴び、急速にその影響力を喪失させることとなりました。

 要するに、「小さな政府」や「規制緩和」「マーケットに全部任せろ」という掛け声に、サミュエルソン氏は時代の傍流に押しやられてしまったというわけです。

 しかし、「マーケットに全部任せろ」、その結果といえば、今回の世界的な経済危機です。オバマ政権をはじめとする世界の主要国はいま、政府介入を拡大する「大きな政府」に再び舵を戻そうとしています。
 この政策を主導するのはサミュエルソン氏の教え子たちだそうです。

 ポール・サミュエルソン氏のご冥福をお祈りいたします。

一度削除してしまったファイルの復旧

 エクセルやワード、その他画像など、必要なファイルをゴミ箱に入れてしまい、削除してしまった経験をされた方は多いと思います。私自身もその一人です。
ゴミ箱に入っていたファイルを削除すると、パソコンから完全に消えてしまったと思いますが、実は残っているのです。
ただ、すべてが残っているわけではありません。
そういった誤って削除してしまったファイルを復元できるソフトがあります。
下記に幾つか復元ソフトが紹介されております。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/
100%復元できるかはわかりませんが、試してみる価値はあります。
ぜひお試しください。

ヤギのいのちについて考える・・・。

 私事で恐縮ですが、ずっと長い間引っ掛かっていた出来事がありました。
 それを解消していただいたのが朝日新聞に掲載された作家・村山由佳さんの食べること「犠牲の上のいのちを忘れない」の一文でした。
 村山さんはこれまでで最も印象に残っている食事はときかれたら、モンゴルの大草原での「ヤギ肉のシチュー」とのこと。
 その夜出されたシチューの肉は遊牧民が生きたヤギを村山さんの面前で肉にしていったものであったが、その一部始終を見て気持悪いとも残酷だとも感じなく、むしろ神聖な宗教的儀式を見ているようで感動に打たれていたとお書きになっていました。
 
 今から、30年以上前、私も似たような体験をしました。
 スペイン南部、アンダルシア地方のシェラ・ネバダ(山脈)の村、ピートレスの分教場に居候した時のことです。
 着いたその日村の広場をうろついていると、村の青年が1匹のヤギを木に吊るし、今まさに解体を始めるところでした。
 あまりのことに足が釘付けになってしまいましたが、青年は黙々と至極当然のようにことを進めています。
 気がつけば、こちらも夢中でカメラのシャッターを押していました。
 全てが終了した時、心が穏やかでしかも何か清々しい気持にまでになっていることに気付かされました。あれはなんだったのだろう。

 野菜も肉もいのちがあります。私たちはそのいのちを頂き生きており、それゆえに自分のいのちは他のいのちの犠牲の上にあることを忘れないようにということは幾度となく聞かされておりましたが、同じような実体験をされた方の文章を読み、やっと実感できました。
 あのヤギ肉の煮込みの美味しかったことを、昨日のように思い出しました。

昭和のスターが去っていきます・・・。

 森繁久弥さんに続き「ターキー」こと水の江瀧子さんの訃報が知らされました。
 水の江さんがご自分の生前葬を森繁さんの葬儀委員長のもと盛大に執り行ったことでマスコミを賑わしたのは今から16年前。そのお2人がくしくも前後して旅立たれてしまわれました。
 最近は昭和の時代に活躍された方の青春時代を知る人も少なくなってしまったようです。
 かつて一緒に過ごした仲間の方から伺ったことが色々思い出されます。
 
 それは今、昭和の時代ともてはやされている60年代をさらにさかのぼること15年。
 森繁さんがムーラン・ルージュ、NHK[愉快な仲間]でブレイクする前のことでした。
 森繁久弥さん、芦田伸介さんなどの大連からの引きあげ組を中心にアンデルセンの童話劇を公演し、打ち上げパーティでは新劇組と大論争になった話など。
 森繁さんは話術の達者な飄逸な持ち味があったが、演出どおりに演じない羽目はずしやアドリブ風のやり方に正攻法の新劇組とは相容れないところがあったようです。
 
 それでも付き合いは面白く、大陸帰りのどことなく器が大きく茫洋としているところに風情があり、飲むほどにその視線ははるか草原へ注がれている感じだったと聞きます。
 森繁さんの話術、そのリズムは韻を踏んでいるようなところがあり、よく口ずさんでいた「テアトル・コメディアン」のテーマ曲はセンチメンタルで時代状況とマッチし、胸にこみ上げるものがあったと懐かしがっておりました。
 皆が無名だったころの青春譜の1ページでした。   合掌。

紹介センターとゲームの理論

 先日、東京ビッグサイトで行われた東京都産業交流展に行ってきました。知り合いが出展していたこともありますが、基調講演をした経済学者の伊藤元重さんの講演も聞きたかったからです。

 講演し慣れているということもあるでしょうが、マーケティングにも詳しい先生らしく、どうしたら長時間の講演でも聴く人を飽きさせないかをよくわきまえて話を展開していました。
 連発していたのが「知っていますか? どうして○○○なのかを」です。裏話も交えながら次から次へと繰り出していました。
 ○○○には、たとえば、「テレビに出てくるエコノミストと呼ばれる人はあんな悲観的なことばかり話しているのか」とか、「日本が先進国の中でも最悪の財政赤字になってしまっているのか」や、「貧困率の数字が何を物語っているか」、「ある銀行が合併した時、システム統合で大混乱をもたらすだろうと言われていたが、大した混乱がなかったのはなぜか」・・・等などです。
 テレビや紙媒体ほど慎重に発言しなくてもいいからかもしれませんが、持ってまわった言い方もないので、わかりやすく、ざっくりと世の中の流れが、わかるので大助かりでした。

 私は、伊藤さんの日経流通新聞(現・日経MJ)での連載コラムを読んで以来、世の中に起こっているミクロ・マクロの経済現象をわかりやすく解説してくれる人だと感心していました。

 伊藤さんの著書の中で一番のお気に入りは、「ビジネス・エコノミクス」(日本経済新聞社 2004年)という本です。ビジネスの世界で起こっている様々な現象(小は吉野家の牛丼の値付けの話から、大は多国籍企業の貿易摩擦まで)について経済学的な見方を提示しています。伝統的な価格理論や、近年になった急速な発展を遂げてきた不完全情報の経済学やゲームの理論などによって、様々なビジネス現象を読み解いています。

 この中のゲームの理論で経済現象を理解するところは、あさがお紹介センターの位置づけを考える上で参考になりました。

 自分の行った行為が相手に影響を及ぼし、それは結局自分に返ってくる。その相互作用のメカニズムについてどのように理解するかということでゲーム理論が利用されます。囚人のジレンマが有名です。

 ちなみに、囚人のジレンマに陥らないためには継続的関係がキーワードです。

 葬儀において、一般的に、喪家は葬儀社とは、継続的な関係にはありません。リピートといってもいつになるかわかりません。
 とすると、葬儀者側は1回勝負でそのときに暴利をむさぼろうとする誘因が出てくる可能性があります。
 実際にはそうでないとしても、喪家側はそうした不安が頭をよぎるかもしれません。しかしながら、あさがお紹介センターと葬儀社は継続的な関係にあるらしいので、変なところは長い間には排除されている可能性が高そうだ。とすれば、リスクが少なくてすむだろう、という思いもあるのではないでしょうか。当センターが、利用される理由の一つになっている感じがしています。

 それにしても、あさがお紹介センターもゲームの理論で読み解けるとは思いもよりませんでした。

亡くなる時はしっかりとゆっくりとだらだらとフェイドアウトしていくのが一番・・・。

 最近お電話を受ける中で、お身内の方の事故死や孤独死(中には死後数週間経っている)を警察から突然知らされ、どこからどう手をつけてよいのかも分からないとショックを隠しきれないご様子のままご連絡をいただくケースが立て続けにありました。
 伺う方も思わず身構えて、緊張が走ります。
 
 そんな中、先日TBSラジオで精神科医の北山修氏が「心の痛みで一番痛いのは突然親しい方に去られてしまい、目の前にいないということだ」とご自身の経験をふまえて話されているのを聞き、思わず頷いてしまいました。
 
 心の中では今まで元気だった残像が強く残っているのに突然この世からいなくなる。
 この落差が悲しみを倍加させるのだ。
 だから心が納得する死に方は「しっかりとゆっくりとだらだらと」が一番。そうすれば心残りにならず、時には亡くなって最後は有難うと拍手をしたくなるほど。時間を経て亡くなればその間に納得する気持も与えられるから。
 よく「ぽっくり死ぬ」のが理想だとか楽だとか言われるけれど、これは亡くなる方の一方的な思い込みが大である。
 残されたものが納得し、ゆるりゆるりといくことが大事で、そのことが癒しである。
 また、北山氏は仕事仲間から好きな曲のCDを贈られて癒されたとも。
 癒しは簡単に手に入らないが好きな音楽はのどの渇きを抑えてくれる。
 日本人は昔からお茶であれ、物であれ、そっと差し出す習慣がありそれが癒しにもなっている。人に物を送るのも癒しになっているのだ。
 
 
 
 

昭和23年、阿佐ヶ谷駅前の屋台で森繁節に酔いしれた友人は・・・。

 11月10日、昭和の演劇人・森繁久弥さんがお亡くなりになりました。享年96歳。
 森繁さんと同じ演劇人仲間の友人からは、大陸がえりの森繁さんのエピソードをよく伺ったものです。
 時は昭和23年。戦後の混乱期で、満足に食べることにも事欠く時代だったが大陸がえりの森繁さん、芦田伸介さん達は野放図で楽天家ぞろいだったという。
 芝居の稽古が終ると文無しのくせに、皆で中央線阿佐ヶ谷駅前の屋台に突進の毎日。 酔うほどにあの独特の節回し“森繁節”がどろんこの空き地に響き渡り、君の唄なかなかいいねと屋台のおじさんからも褒められる始末。
 やがてその屋台に愉快な中国人がいるとの噂が立ち、文士の集まりだった阿佐ヶ谷会の井伏鱒二や上林暁らも聞きつけてやってくるようになった。
 勿論これは森繁さんが片言の日本語をしゃべりまくる中国人を演じていたのだが、当時から話術の天分を発揮していらしたようだ。
 屋台の森繁節に涙した友人は、今、老人ホームでマイペースの生活を送っています。 次回お会いする時、森繁さんの死をどう切り出そうか・・・・。

インターネットブラウザ

 今このブログをご覧になられている方は、ブラウザを利用されていると思います。
ブラウザは何を使われていますか?
大概の方は、使い慣れたインターネットエクスプローラーをご利用されていると思います。私もインターネットエクスプローラーを使っていますが、バージョンアップをしてから動きが鈍いなど、不具合を感じるようになりました。
そこで他のブラウザを試してみようと思いまして、firefoxという無料のブラウザを使ってみました。
使ってみた感想は、インターネットエクスプローラーよりも快適に感じられます。
パソコンの調子が悪いのかとも思っていましたが、ブラウザを変えるだけで快適にインターネットができるようになりました。
みなさんもぜひお試しください。