虫が知らせるご縁かな・・・?

 2ヶ月ほど前、「お医者様から父がすでに心の準備をしなければいけない段階であるといわれています」とのご相談メールを頂きました。
 ご希望としては「火葬場に行くまでの時間を自宅でお花と家族、父の兄弟に囲まれて過ごさせてあげたい。ただ心配なのはご近所にご迷惑が掛からないか」とのやさしい心遣いをされていらっしゃいました。
 ご質問にお答えしたり、こちらからご要望に対する質問を投げかけたりと幾度となくやり取りをしていましたが、ある日突然ご返事が頂けなくなってしまいました。
 やり取りが空回りして、ご質問にお答えできていなかったのではとあれこれ思いめぐらしておりましたが致し方ございません。
 これもご縁がなかったのだと自分に言い聞かせておりました。
 
 先週夜遅く見覚えのあるメールが届きました。
 そうです。2ヶ月前の方です。
 その間、お父様の緊急入院があり、いざ現実味を帯びてくると緊迫状態とは裏腹にご葬儀のことが考えられなくなってしまわれたとのこと。
 しかし、お父様は持ち直してお元気に退院され、依頼者も気持ちの余裕ができてきたので、引き続きご相談をとのことでした。
 久しぶりのお便りに、当方も朝一番には賛同社に見積りをお願いしようと張り切っておりました。
 ところがなんと翌朝お元気になられたお父様がお亡くなりになられたとの1報が飛び込んできました。
 突然なことに、取るものも取りあえず賛同社をご紹介し、担当者は当方の説明した見積りをもってご自宅に伺わせていただきました。
 2ヶ月ぶりにご連絡頂いた日にお亡くなりになるなんて、虫が知らせたのでしょうか。
 これも何かのご縁かもしれません。

ご両親に葬儀はいらない、直葬でやってくれと言われたら・・・。

 最近は都会を中心にご葬儀を省いて病院から火葬場に直行される方が増えてきています。ご遺族側の事情でご希望される場合が多いのですが、時として、葬儀はするなと言うご両親の意思を尊重しつつも戸惑われ、ご相談される方もいらっしゃいます。
 以前、直葬のことがマスコミで採り上げ始めた頃、お元気なご高齢の方が自分の時はぜひ、このやり方でお願いしたいと事前見積りを取り、ご兄弟の方にもお薦めされていらっしゃいました。
 いざという時には息子さんにこの見積りを見せて、葬儀社に連絡してもらうとのことでした。
 従来のご葬儀に疑問を投げかけ、無宗教でご葬儀無しを貫きたいという硬い意思をお持ちの方ですので、きっと息子さんを説得されることと思います。
 
 しかし、残されたご遺族が戸惑われるケースが多いのも事実です。
 先日お取りした見積りでも、始めは通夜・告別式は不要というお母様のご希望から、火葬のみと一応チェックしましたが・・・。読経は知り合いのご住職にお願いしますとのこと。お墓はすでに霊園にあり、お母さまは戒名にこだわりをお見せになっているとのことで戸惑いぶりが文面に読み取れました。
 
 直葬の場合の読経は火葬場の釜前でご焼香をしている間の4~5分しかないこと、病院からご自宅に搬送されるのであれば、ご住職にご自宅に来ていただき枕経をされては・・・。戒名にこだわっていらっしゃるからには矢張り仏式できちんと読経された方がよろしいのでは・・・。
 また、式場確保が必要になりますが通夜をはぶいて、1日葬という方法で読経されるもあるとの提案もいたしました。

 色々と考慮されましたが、ご予算との兼ね合いで、矢張りお母さまの意思を尊重して
 火葬のみにし、ご自宅ではゆっくりとご家族と最後の夜を過ごされました。 
 

最期を看取るご家族間の意思の疎通が大切です。

 最近は転勤などでご両親と離れて暮らし、挙げ句遠距離介護を余儀なくされるケースがふえていると聞きます。
 覚悟はしていても 離れている分どうしても意思の疎通がおざなりになりがちのようです。
 身近にいれば身の回りの変化に気づき、話し合うことも十分できますが、離れていると時間の経過との闘いになる最期は特に予期せぬことが多々出てきます。

 先日も地方在住の方から、都内在住のお母様の死期が近づいていることを担当医から告げられ、ご葬儀の相談をセンターが受けました。
 メールでのやり取りを始めたこの時点ではまだ切羽詰まった状態ではなかったのですが、半日後容態が急変され、お亡くなりになられたとの緊急電話をいただきました

 すぐにご自宅地区の賛同社をご紹介し、まだ地方にいらっしゃる依頼者からご連絡をしていただき、病院に付き添っているお父様と連絡が取れ次第、搬送を何時にするか決める段取りになりました。
 ところが、お父様との連絡がやっと取れた時点で、すでにお父様は病院付きの葬儀社さんとお話を済ませてしまっていたとのことです。
 急変され、気が動転されてしまったところに、病院から葬儀社さんを紹介され、先方の言いなりになってしまわれたようです。
 これから東京に向おうとされていた依頼者はショックのご様子。
 仕方がありません。後はスムースに依頼者のご要望に添ったご葬儀ができることを
お祈りするのみになってしまいました。
 ご家族が離れている場合は、今回のように急変されることも多々ありますので、前もってお互いに役割を決め、不謹慎と言わず、万が一の時はどのようにするかあいまいにせず決めておくことも大切です。
 家族間の意志の疎通が、重要課題です。
 

疎遠の親戚もご葬儀にだけは口を挟んでくる・・・。

 地区の生活相談員をされている方から夜遅くお電話をいただきました。
 9年前から生活面の面倒をみている方がお医者さんから後2ヶ月は難しい状態だとの報告を受けたので、前もってご葬儀のご相談をしたいとのことでした。
 始めに気がかりだったのは、ずっとお世話をされていらっしゃるとはいえ、ご家族でもご親族でもない方が勝手にことを進めてよいものかということでした。
 勿論ご相談者は先刻ご承知のことですが、そのことをあえてお尋ねしました。
 少し離れたところにご兄弟が5人もいらっしゃるとのことですが、この9年間どなたも1度もお見えにならず、ご連絡もない状態とのこと。
 先にお亡くなりになったおじいさんおばあさんのご葬儀の時もゴタゴタの末、相談者の方に押し付け尻ぬぐいさせられた苦い経験があるので、今回は前もって葬儀社の方をご紹介いただければということでした。事情が事情なので少しお話をお伺いいたしました。

 県に管理してもらっている財産と呼べるものはほとんど底を突いている状態なので提示されたご予算は直葬に近い金額でした。
 多少のお値引きはあるとしても、2日間のご葬儀には公営斎場を想定しても葬儀社さんに支払う金額の他に斎場費、火葬代、搬送代、飲食代、返礼品代、お布施代等がかかります。
 こちらの一存では返答しかねますので、地域の賛同社と連絡を取ってからご返事することになりました。
 人のいい賛同社の担当者は「東京と違って大丈夫ですよ。二つある公営斎場の常設祭壇のある方でしたらなんとかなります。業者さんではなくお食事も外部持込にすればいいですし・・・」
 
 翌日、早速に指定されたお時間にお電話いたしました。
 実はあれからご相談者も面倒をみている方のご親族にご連絡されたそうです。
 ご親族からはご葬儀のことはお亡くなりになったあとでよいと素っ気ないご返事に相談者も困惑のご様子。
 なにもしないで口だけ挟む典型のようなご親族のようです。
 だけど何もしないわけにはいけません。
 ご事情が目に浮びます。
 あくまでご親族が優先ですので、見積りやいざとなった時の手配等の準備だけでもそっとぬかりなく。
 「担当者に事情を話しておきましたから大丈夫ですよ。万が一の時でも分るようにしてありますから・・・」と申し伝えると、電話口の声も心なしか安堵のご様子でした。

 

30代の生前予約、生前契約は受けつけてくれるのか・・・?

 (4/6) 先日、メールでの事前相談の中で、お父様を亡くされた時大変苦労をされたので葬儀社と生前予約又は契約をしたい旨のご報告を受けました。
 ご紹介するにあたりご苦労された点をお教え願い、条件を伺っていると、実はまだ30代の若い方であることが分りました。

 こちらは勝手に中高年のご年配の方と想像していただけに、思わず言葉を呑み込んでしまいました。
 生前契約、生前予約と言っても50年先のことになるかもしれない。
 いや、もっと先かも・・・これだけは誰もわからない。相談を受けた我々はとうの昔姿を消しているはずだ。

 戸惑いつつも地域の賛同社に伺いを立ててみました。
 小規模ながらベテランの担当者がいるところです。
 矢張り、返ってくる答えは想像どうりでした。
 「ご相談には乗るけれども、順序からいっても僕の方がずっと先に逝ってしまうよ」
 ならば、大手だったら若くても大丈夫かな?。 
 しかし、こちらも同じような戸惑いの答えしか返ってきませんでした。ある程度お歳を召した方でしたら、いつでもお受け致しますが・・・・。
 
 確かに、これからどんな人生が待ち構えているかも分らないのだ。50年先の世の中だってどうなっているか分らない。会社だって、存続しているか分らない。
 でも、混沌とした世の中だからこそ、生前予約をしたい若者が増えてくるかもしれない。
 しかし、現実目の前の現状を説明せざるを得ませんでした。
 
 少しの時間が過ぎてからご連絡をいただきました。
 今の年齢で下手をすれば自殺願望と疑われかねないところを、丁寧に聞いてくださる方がいらっしゃって、見積りを作っていただきました。万が一の時は家族に説明しておきましたと。
 
 それは予約でも、契約でもありませんでしたが、ご安心されたようです。
 でも、よかったですね。よい葬儀社さんにお会いできて。

葬儀のご相談から、色々なことを考えさせられます。

 最初のお電話は「ごく内輪で1日葬ができる葬儀社を紹介してほしい」とのことでした。
 今や都会を中心に大方の葬儀社では通夜無しの1日葬を取り扱っていますが、現実予算面では斎場側の多くが2日間単位の使用料になっているのが現状です。
 そのために、葬儀総予算に関しては通夜のお清め代とスタッフの人件費が削られる位で、むしろお忙しいご親戚の方、はたまたご高齢の方に2日にわたっておこしいただくことを考慮された実利面優先のご葬儀と捉えられています。
 また、お話を伺っていく中で菩提寺があることをお聞きし、菩提寺のご住職が難色を示される場合があるので、事前にお知らせされることをお伝えしておきました。
 
 暫くして、次に頂いたお電話ではご家族だけで見送ることに変更したので、お葬式はせずに、直送の場合はどのようになるのかとのお問い合わせになりました。
 病院から直接火葬場に搬送され、24時間以降に荼毘にふされますが、最後のご面会は炉前でのお花入れをもってしても数分間というお別れになってしまいます。
 お別れがほんの少しだけというのを気にされていました。
 
 どうされるのか気になっておりましたが、やがて、3度目のご連絡がありました。
 ご住職にご相談され、火葬場併設の斎場で通夜、告別式を営み、お見送りをしたいが、ご家族のみなので祭壇を始めお食事等は一切いらないとの申し出でした。
 イレギュラーなご相談でしたが、センターの賛同社からは承諾を得ました。
 しかし、斎場関係費が通常価格ですので合計額は最初に見積りした祭壇を含めた1日葬よりも高めになってしまいます。
 あわてて、そのことを申し伝えましたが、電話口の晴れやかな声の主は「それよりも、2日間の読経は全て意味のあることですので・・・」
 
 人を見送る意味を考えさせられた一瞬でした。
 

ご心配の余りと親戚の方が口出しするのは難しい。

 最近はメールでのご相談を、ご家族の方(万が一の時は喪主か施主になられる方並びに伴侶の方)以外のご親戚の方から受けるケースが目につくように思われます。
 特にご当人様と親しい間柄であればあるほど状況を見てご心配の余り、居ても経ってもいられなくなり、ご家族にお断りなくご連絡いただくということになるようです。
 ご相談自体は大いに結構なのですが、当方とのやりとりをして、見積りを取り、ご検討いただいても、いざという時にご喪家から「なぜ、あなたが」というような見方をされないとも限りません。
 ことここに来てはじめてご本人とは親しいだけで直接な血のつながりがないことに思い至り、二重の落胆をされる破目になってしまいます。
  
 少し前のことですが、横浜の義兄の方からご相談のメールを頂きました。
 同じ横浜在住の妹さんのご主人が危篤状態とのことでした。
 義弟のご実家は東北地方ですが、「実の兄弟以上の付き合いをしていたので、最期の別れを悔いのないものとしたい一心で、妹とも相談しつつのお願い」とのことでした。
 依頼者は妹さん1家の状況もよくご存知で、また妹さんも喪主に当られますが、御2人ともご当人様と血のつながりはありません。
 一方、義弟の方にはお母様、ご兄弟がいらっしゃいます。
 依頼者の独断の形で話が進んだことに、途中ご兄弟から異論がでてきたようです。
 最後は血のつながりがものを言いました。
 一言先にご実家にご相談すべきでした。
 これでは双方ともに気まずい思いだけが残ってしまいます。
 良かれと思ったことが思わぬ方向に行かないためにも、如何なる状況であれ、ご了解を取ってから事に当る必要があることを改めて思い知らされました。
 当方としても大いに反省の材料とさせられました。
 
 

4ヶ月間の往復メール

 A氏からの事前相談をお受けして4ヶ月になりました。
 昨日、葬儀社の担当者から「これから長野に迎えに行きます」と連絡が入りました。

 お医者さんから奥様の容態が思わしくなく、覚悟の程を知らされたが、そのときに如何すればいいか分からないことばかりでと、ご連絡を頂いたのは昨年師走の声を聞く頃でした。
 
 自宅は神奈川県ですが入院先の病院は長野県。万が一の時は1度ご自宅に帰り、家族、親族、友人のみの家族葬で送りたいとのご希望でした。
  依頼者の最初の質問は搬送代は幾ら位を想定すべきかということでした。
 通常、業者に依頼すると距離から考えて10万円~15万円位だそうですが、見積りをお願いした葬儀社では自社の寝台車を半額以下でお出ししますとのことでした。ご要望等をお聞きして概算の見積りを取った後、依頼者との往復メールが始まりました。
 見積りは家族葬コース2種類をお見せしたのですが、そのコースの違いやお布施の金額に関すること、会葬者が増えた場合の金額の変化などの質問から始まりました。
 年が空け、次に心配なさったのは、お布施の俗名の意味、搬送用の車のこと、どのくらいで病院に迎えに来てもらえるか、納棺の時機等でした。
 その後、祭壇の写真やパンフレットを長野のお宅にお送りし、検討して頂きました。
 1ヶ月半ほどはご連絡が無く、便りの無いのはいい知らせとばかり思っていたのですが 葬儀社の担当者にはその間も何度か連絡が入、その都度持ち直しをされたようです。
 4月に入り、斎場での宿泊、お香典のことなどを心配なさっていた矢先、ついに帰らぬ人になってしまいました。依頼者のお気持の変化が質問を通して色々伺え、胸の詰まる思いです。合掌。

お葬式も宗教戦争?

 依頼者は故人の妹さんでした。
 第1報では区営斎場をお借りして、キリスト教・プロテスタントでの家族葬をご希望され、牧師さんの手配もお願いしますとのことでした。
 もしも牧師さんの紹介が煩雑であれば無宗教もしくは火葬のみのこともありえるとのこと。  少々切迫感があり、事情がありそうなご様子でした。
 葬儀当日、葬儀社の担当者に伺うとご家族の方々の信仰の対象が違い、それぞれが主張なさっているようです。
 お父様はキリスト教が大嫌い。
 その為に故人と妹さんとお母様は隠れキリシタンのようにお父様に内緒で教会に通っていらっしゃったようです。それでも最後に事情が分かってしまい、お父様は大層ご立腹で、葬儀をぶち壊すとまで言う始末。
 キリスト教関係の場合は通っていらっしゃる教会での牧師さんによって執り行われることが殆どですが、それも出来ずのご相談でした。
 葬儀社がお願いした牧師さんによると、信者の方でもしばらく教会を離れている場合などで、時にはこういうこともあるそうです。
 葬儀予算も火葬のみ位でしたが、費用を抑えたコースで、1日だけのキリスト教プロテスタントの葬儀・告別式がおこなわれました。
 柩にお花をいれるお別れの儀の後、柩の蓋を閉めるのを待ってもらい、お母様と妹さんは声を掛け合い暫しの間、故人と3人で無言の話し合いをしているようでした。
 お父様はとうとう最後までお見えになりませんでした。
 病院での最後のお別れを覚悟なさったようです。
 

越谷市斎場での密葬の具体的な相談の流れ

 お父様がお亡くなりになる一週間前に、越谷市にお住まいの、ご長男の方よりメールにて相談を受けました。

 「病院によれば重篤状態から回復はしましたがいまだ不安定とのことです。貴センター経由で必ずお願いできるかどうか今の段階ではわかりません。それでもよろしければなにかとお力添えおねがいいたします。宗教者の手配や祭壇、装飾などよくわかっていないことがたくさんあります、よろしくお願い申し上げます」ということで、質素に家族葬でおくりたいという内容でした。

 ご質問にあった、宗教者の手配や祭壇、装飾についての基本的な事柄にお答えすると同時に、さらにセンターからの質問として、斎場のことや内容、お父様の住民票のある場所、予算、紹介の方法、事前見積りなどについて、わかる範囲と差し支えのない範囲でお書きくださいとして、お伺いするメールを30分後ぐらいに返信しました。

 そうしましたら、また、30分後ぐらいにご相談者よりメールで返信がありました。一つ一つの質問に対して答えられていて、越谷市斎場を利用したいことや概算の見積りを見たいとありました。また、最後に、「葬儀は、対象者は私の父親で喪主は母親になります、母親の意向にそってすすめたいとおもっておりますが現在母親は、葬儀のことを考えたくないとおもっているのは明らかですので、メールで貴センターとやりとりをしてすすめさせていただきたいと思います。」とありました。

 早速、越谷市斎場を想定して賛同社より概算の見積りをとって、センターの説明書をつけて送ったところ、すぐまた返信のメールをいただきました。

 「本日の段階で父の容態が医師の予測よりはかなりよい方向で改善していることもあり、今の段階では、とりあえず大切に保管させていただくこととさせてください。必要な状況になりつつなりましたらまた連絡、内容の問い合わせ等させていただきます。」

 ふたたび、ご相談者より連絡がありましたのは、お亡くなりになる数時間前のことでした。以前のやりとりの内容確認と見積りをとった葬儀社と直接話をしたいというものです。葬儀社へは、これまでのセンターとご相談者のやりとりの概略を伝えるとともに、提出された見積り内容の確認をして、相談者と直接打合せしてもらうことにしました。

 これによって依頼する葬儀社が決まりました。