まだ先の事ですが・・・というご相談

 「今は病気でもなく、元気な母ですが、母に何かあった時は自分ひとりでがんばらなくてはならないので・・・」というご相談をいただきました。
 お父様はすでに他界されていて、お母様が万一の時には一人娘であるご相談者がすべて行わなくてはならないとのこと。
 まだ先のことだと思いますが、頼る親戚も近くにいないので、急に不安になってしまったそうです。

 このような状況の場合、まずは万が一の時に自分が何をすればいいのかということと、葬儀社のことを知っておくと、少し不安が軽減できると思います。

 ただ、何年も先のこと、という場合には、葬儀社についてはまだ決めなくてもいい段階だと思います。
 今は、ご自身の要望に合うような葬儀社を何社か候補として考えておくだけでご安心いただけるのではないでしょうか。
 お迎えから安置場所への搬送、式場・火葬場についての説明・予約から、葬儀の準備、進行、葬儀後の手続きの相談などはすべて葬儀社さんが対応してくれます。
 費用については、今とその時では状況が色々と変わっているかもしれませんが、必要であれば現段階での目安にする見積もりも作ってくれます。

 信頼できる葬儀社なのかどうかを判断するのは、普段葬儀についてあまり考えることのない方にとっては難しいことかもしれませんし、その後の環境が変わることもありますが、センターでは引き続き対応しますので、その時の状況に合わせて新たなご紹介などの案内なども可能です。
 

ご協力いただいたアンケート

センターでは、ご紹介した葬儀社に葬儀をご依頼された方へ、後日アンケートのご協力をお願いしています。
ご協力いただいたアンケートは、センターのサイトへの掲載許可をいただいたものを、公開させていただいております。
実際に利用された方からご協力いただいたアンケートは、センターのサービスや、ご紹介葬儀社がどのようなところなのか、などについて、これから葬儀を考える方の心配を軽減していただくために、一番参考にしていただけるものになっているのではないかと思います。

センターの存在を知った経緯は、ほとんどの方がインターネットで、葬儀のことを調べていてたまたまヒットした、とお知らせいただくことも多いのですが、サイトを見つけてから、相談してみようという行動に移る間に
は、「信用していいところなのか?」という不安があるかもしれません。

アンケートのご回答は、そのような不安がある方の背中を押してくれるような存在だと思います。

アンケートの回答を書いて送るということは、とても手間のかかる面倒なことだと思いますが、それでも回答をお書きいただき、送って下さるという、皆さまのあたたかい気持ちに支えてもらっています。

サイトでの情報の品質はどうやって見極めればいいのか

「ネットでの調査では葬儀社の実力を見極めるのは不可能」「ネットでの情報の収集に限界を感じた」「リストに葬儀社がたくさんありすぎてどこを選んでいいかわからない」「調べれば調べるほど混乱した」・・・など、当センターを利用した理由をお聞かせいただいたことがあります。
 葬儀の情報に限らず、情報を集めようと思えば簡単にいくらでも集められるかのようなインターネットの時代です。そして、情報があればあるほど適切な判断に近づけるかのような雰囲気をもたらしましたが、そう簡単にいかないのは現実が示す通りです。

 その理由の一端が垣間見える問題が明らかになりました。
 IT大手が運営する、情報サイトが次々に公開を中止しています。専門的な知識に基づかない医療知識や、他人の文章を盗用した情報が大量に含まれていたからです。
 記事一本千円〜二千円ほどでアルバイトが、複数のサイトを見ながら表現を変えたり、つなぎ合わせて記事を完成させたといいます。たちの悪いのは、検索で上位にでるようにマニュアルとかで指導していたことです。

 信用できる良い情報を見つけたくてネットで探しているのに、見つけやすいところに、専門情報価値の判断能力が低い素人がつなぎ合わせたものや、水膨れした情報を見させられたのではたまったものではありません。信用できる良い情報にたどりつく前に、時間とエネルギーが浪費されてしまいます。

 検索エンジン側も、良い情報が上位に出てくるように改良を重ねていますが、フェイスブックなどSNSを脅威に感じているのは、信用できる良い情報は人とのつながりからもたらされると思っているからでしょう。

 当センターのサイトがもっとネット上で目立てばいいのに、と僻みながら、記事一本書いても千円ももらえないけれども、書いてみました。

選んだ理由

 今年もご葬儀を通して、多くのご相談者からご意見をお伺い致しました。
 初めて喪主になられた方も多く、どこからどのように始めたらよいのか、不安でいっぱいとおっしゃった方からは「核家族ということで、何も知らない状態でした。事前に相談出来、葬儀と言うものをおしえていただきました。何も知らないのは恥ずかしい事ではないということです」とご葬儀後のお気持が綴られておりました。

 また、「初めての喪主と言う立場で不安しかありませんでしたが、父が亡くなった当日の打ち合わせで、不安はほぼ解消しました。担当者の方を信頼していれば大丈夫と思えたからでした。単なる仕事としてだけでなく、故人や遺族への想いをとても大切にして頂いていることが伝わり、親族からも良い葬儀、良い葬儀社さんだったねと何度も言葉を掛けられました」と安堵感いっぱいのアンケートも頂きました。

 やり直しがきかないご葬儀で、初めに葬儀社を決めるにあたり、ご相談者から様々なご意見をお伺いしておりますが、異口同音におっしゃる中でも「安心」の言葉と想いが筆頭に挙げられ、最初のお問い合わせの対応で安心できるか否かが、その後のご葬儀の流れを大きく左右しているように思われます。

 「最初の電話対応から安心できる対応を頂き、初めてのことでしたが、一つ一つ丁寧に説明して頂き、故人のイメージに合った素敵な葬儀ができ、感謝しています」。

 「事前相談の際親切丁寧に教えて下さり、不安が亡くなりました。葬儀の際には細かい気配り、アドバイスを頂いて、最後まで滞りなく進めることができました」。

 「最初の電話でこちらの希望を丁寧に聞いて下さり、頼りになりそうだ」と感じて依頼をされた方からは「他社さんは事務的な受け答えでしたが、ご葬儀をお願いした担当者はオプションについて、これは十分、これは必要ないと正直に言っていただき助かりました」等、担当者との出会いも安心材料の一つです。
 
 巷では、ご葬儀の良し悪しはご葬儀前に決まるとも言われております。
 少しでもご納得がいくご葬儀が執り行えますよう、これからも出来るだけ援護射撃をして参りたいと存じます。

 「分相応で温かい式が挙げられたと思います。担当者からの細かいアドバイスや心配りに安心して式に臨めました。ネットで検索しただけではめぐり会えなかったと思うので、紹介してくださったセンターにも、とても感謝しております」との励みのお言葉も頂いております。

 ありがとうございました。
 センターのスタッフ一同からもお礼申し上げます。
 

サービス

 先日のブログで書いた、「新しいパソコン」が、初期不良らしく、修理に出すことになってしまいました。
 結局、家にあった古いパソコンをひっぱりだして、仕事に支障がないような状態にはなったので、修理から戻ってくるまでなんとかしのげたらと思います。
 
 今回、急にネットがつながらなくなたことから初期不良が分かったのですが、自分でいろいろ試してらちがあかず、まずプロバイダーに問い合わせ、担当のオペレーターさんにとても丁寧に対応していただきましたが、パソコン側に問題があるかもしれないとのことで、今度はパソコンのメーカーに問い合わせることに。
 こちらも、とても丁寧に対応してくださいました。
 わからないことについても、細かく説明していただき、新しく教えていただいたこともあり、結果、修理という状況になってしまいましたが、オペレーターさんの対応については満足です。

 私も、仕事では相談を受ける側。ご相談では、不安な気持ちでお電話されるご相談者が安心していただけるような対応を心がけていますが、それが伝わっていれば幸いです。

 以前は、メーカーのサポートセンターのよくわからない対応に、イライラしたことが何度もありましたが、最近はどこに問い合わせをしても、丁寧に対応してくれるようになっているように思います。
 サービス面が強化されるのは、消費者にとってはありがたいことだと思います。

 センターでも、ご相談者が気持ち良いサービスを受けられるような葬儀社をご紹介させていただけるよう、これからも努力していこうと思います。

担当者の目配り、気配り、心配り

 「晩年、父は病の連続で苦しい人生になり、医者にも恵まれず、大変な思いをしてきましたが、最後に良い葬儀社さんと良いご住職に恵まれたのも、まじめ一筋の父の人徳だったのかな…と思っております。まだまだやることは山ほど残っておりますが、告別式は無事終わりました」
 「母は担当者様を大変気に入り、良い葬儀社さんだったわとご近所の人たちに言っておくわねと申しておりました」
 ご葬儀後に頂いたお礼の文面はまだまだ続きます。
 
 初めてのご葬儀で、不安と戸惑いの多いご喪家の方々にとって、ご葬儀担当者の存在がよりクローズアップされてきています。
 最近は家族葬を中心とした内輪でのご葬儀が増えるに従い、地域のご葬儀経験者も少なくなり、担当者のアドバイス如何でご葬儀の良し悪しが決ってしまうとまで言われています。
 
 ご葬儀後のアンケートでも担当者の目配り、気配り、心配りが多く語られるようになってきています。
 「分からないことはすぐその場で回答。電話携帯もすぐつながるので心強かったです」。
 「何でも相談に乗ってくれ、遺族の気持ちになって対応してくれました」。
 「こちらの主旨を素早く理解してくださり、同じ目線で一緒に考えてくださったと思います。こちらの要望に全て答えていただきました」。

 先日頂いたアンケートでも、担当者の詳細な説明と親切な対応ぶりに感謝され、お知り合いに是非お勧めしたいとの回答を頂いております。
 
 当の担当者に伺うと、ご葬儀と言う特別な状況下で漠とした不安を抱え、お気持もなかなか定まらない中、一度に説明してもご喪家の方々にご理解いただくのが難しい場合もありますので、必要なものを一つひとつ何時までに決めなければいけないか、はたまた何時までに揃えて提出するかのスケジュール表をお渡しして、その都度説明されているとの由。

 アンケートと一緒に送られてきたご相談者からのお手紙には、「心に残るご葬儀だったと担当者からお手紙を頂き、これで良かったのかなと悩んでいた私の気持ちが、少し軽くなったような気がします。1人っ子の私でしたので、無事父を見送ることが出来、皆様のおかげだと感謝しています」とご葬儀後の心境が綴られておりました。

葬儀社の担当者

 葬儀を行なううえで、葬儀についての不安が大きいご喪家の方にとって、葬儀社の担当者は一番頼りにしたい存在で、信頼できる人であってほしいと思っていると思います。
葬儀という大切な儀式を行なううえで、ご満足がいく葬儀を行なっていただきたいということから、センターでは、葬儀社のご紹介の際、葬儀社だけでなく、相談や葬儀に対応してくれる担当者のご紹介もしています。

 葬儀社の担当者も、それぞれ個性があり、その対応の仕方や話し方などもそれぞれに違います。
事前相談の場合には、可能であれば事前に直接お会いして、担当者がどのような感じの方なのかもわかったうえでその後のご相談を進めて頂くと、安心感も大きくなるように思います。

 近年、家族葬などの小規模なご葬儀が多くなり、ご喪家のご要望も様々なものになっていて、ご喪家と葬儀社の担当者との信頼関係がますます大切になってきていると思います。
 大きな不安を抱えっているご相談者の方の、一つ一つの心配やご要望に丁寧に対応してくれる担当者に出会っていただければと思うことから、私達も葬儀社の担当者とのコミュニケーションをとっています。

会社の同僚の紹介です・・・。

「お知り合いの中で、葬儀社選びにお困りの方や適切なアドバイスが欲しい方などいらっしゃいましたら、当センターのような存在があることをお伝えいただければ幸いです」

 ご葬儀が終ってお気持が少し整理された頃、アンケートのご回答やご寄付の申し出をいただくことが、度々ございます。
 そのお礼の最後には、上記のようなこちらの気持ちも、お伝えしております。

 お蔭様で、最近は先に当センターの紹介でご葬儀をされた方々が、会社の同僚にお話をされ、同僚の方からのご紹介とのことで、お電話をいただくことが増えて参りました。

 前にご葬儀をされ、担当者の対応ぶりをつぶさに観察された方の推薦ですので、ご相談者にとりましてはまさに鬼に金棒です。

 先日もお父様が危篤状態に陥り、ご葬儀の準備をされたいとのご相談を頂き、お身内だけの1日葬をご希望されましたので、お話をお伺いし、小規模なご葬儀を得意とする地元の賛同社をご紹介致しましたが、その後、先方にもご連絡がなく、心配しておりましたところ、ご相談から12日目、ご逝去の報がご紹介した社にもたらされたとのこと。

 当方といたしましては、もしお時間があるようでしたら、担当者とご面談されて、詳しいお話をお聞きになり、ご安心頂ければと勝手に思い込んでおりましたが、後ほど担当者から事の顛末をお伺いして、納得した次第です。

 実は少し前にお父様のご葬儀をされた会社の同僚から、そのご葬儀を執り行った葬儀社さんが、当センターから推薦された葬儀社さんであることをお聞きになり、センターにご相談されたとの由。

 当方はそのことを知らずに、ご相談の内容から賛同社をご紹介させていただきましたが、さらに、担当者も同僚の時と同じ方と判明とのこと。

 同僚の方からは、詳しいご葬儀現場の情報や担当者についての情報を得ていらっしゃったご様子で、安心され、事前に改めて担当者に聞くまでもなくお決めになられたようです。

 ご逝去の後、ご葬儀までの数日間は担当者との話し合いもスムースに、ご満足のいくご葬儀が執り行われたとのご連絡をいただきました。

 別な日、また新たに会社の先輩からのご紹介とのことで、ご相談を頂きました。
 昨年106歳のお母様をお見送りされた会社の先輩からご葬儀のことをお聞きし、差し迫ってはいないが、ご主人様についてのご相談とのことです。

 ご自宅で看取った先輩の方のお話しをお伺いし、お母様は最期まで気配りをされ、真冬の大雪の時期をずらしてご葬儀当日は快晴で暖かな日差しのもと旅立たれ、ご参列の皆様も大変喜ばれたとのご報告が思い出されます。

 地域に代わり、職場から広がるご葬儀の輪も、一つひとつの繋がりをみせてきているように思われます。

後悔口コミ新規投稿がありました

 先日、ホームページの、「求む-葬儀口コミ」ページから下記の口コミがありました。

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○○○○を利用させて頂きました。担当者も真面目で施設も綺麗で料金も納得の行く物でしたが、式場で社長さんが女性従業員に体をピッタリ付けながら、○○○○しながら小声で長い時間話しをしている姿に嫌悪感を感じました。口説いて入る様にしか見えません。時と場所を考えて欲しいです。非常識過ぎます。
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 内容はさておき、喪家の人に、このように受け取られてしまったということだけでアウトです。
 日常の場では、それほど気にならないことでも、非日常である式場の場、感覚のありようからして、気になることも出てきます。

 葬儀社の人にとっては、式場や葬儀は日常です。葬儀は日常の一コマ、施行に携わる多くの葬儀の中の一つの葬儀かもしれません。素が出てしまうのもわからないではないですが、喪家にとっては、多くの葬儀の中の一つの葬儀ではなく、それがすべてです。

 何社かの葬儀社の担当者と面談したときに、ベテラン担当者が選ばれなかった理由に、慣れ過ぎている感じがしたので、ということを聞くことがあります。
 慣れていなければ、不安を与えますし、慣れ過ぎた対応をすれば距離を置かれる、難しいところではありますが、こうした、機微をよくくみ取れないと良い担当者にはなれないと思います。

多くの方々ののご協力のおかげです

 センターにご相談いただき、ご葬儀をされた方から後日ご協力いただいたアンケートのご回答は、葬儀に対して不安をお持ちの方や、どこの葬儀社に頼んだらいいのか迷われている方にとって、センターは安心して相談できる機関ということを実際のご経験から語っていただけるもので、心配されている方が、安心してご相談しても大丈夫と思っていただくことが出来るとても大切なものと思っています。

 センターの活動については、ネットで検索していた時に見つけて頂いたということが多く、サイトを作る際にも葬儀のことで心配されている方へどうしたら安心してご相談いただけるかを一番に考えて作っています。

 先日、お電話での事前相談で「間違いのない葬儀をしたい、センターを信用しているので、事前の見積りはいりません」とおっしゃっていたご相談がありました。
 また、その後ご紹介葬儀社の担当者と直接お話しいただいた際にも、担当者の「見積りを作りましょうか?」という問いに「信頼していますから、見積りはいりません」とお答えになられたそうです。
 見積りは葬儀社を選択するための検討材料やご予算と比較するなど、多くの方が必要とし、見積りを踏まえて葬儀社を選ぶという事が多い中、センターを信用しているので事前の見積りは不要と言われ、とてもありがたいと思う反面、「間違いのない葬儀をしたい」というご相談者の一番のご要望に対応できる葬儀社を必ず紹介しなくてはならないという、気が引き締まる思いで対応させて頂きました。
 
 ネットでの情報はどこまで信じたらいいのかわからないと思われている方も多いと思います。私自身も、色々検索した時にどれを信じたらいいのか分からなくなることも多い中、センターを信頼していただくことは、センターから紹介させて頂いた葬儀社も信頼していただいているという状況にあると実感しました。
これは、今までのセンターの活動の中で、実際にご相談いただき、葬儀をされた方からご協力いただいた多くのアンケートのご回答や、センターの活動にご賛同頂いている良心的な葬儀社さんのおかげだとつくづく思っています。

 これからも、葬儀で後悔してしまう人が少なくなるように、安心してご相談いただけるサイト作りを頑張りたいと思います。