西伊豆

 先日、西伊豆の友人宅へ遊びに行ってきました。
その友人は子供が2人いるのですが、上の男の子が中学生、下の女の子は小学5年生になると聞き、びっくり。そんな雑談をしている最中にWiiFITを発見。

早速、やらせていただくことに。

まずは、体を測定します。
この測定で、体の重心、体重、BMI数値などがわかります。
私は体の重心が少し右寄りでした。
測定が終わるとトレーニングメニューへ続きます。

いろいろとトレーニングメニューがありますが、ゲーム感覚で体を使えるアスレチックMiiをやりました。これは走りながら、様々な障害物を避けて、時間内に目標の地点にたどり着かなければならないゲームです。
1時間ほど頑張っても、なかなかゴールできません・・。もう汗だくで、足はパンパンす・・。昔、同じようなゲームをしたことがあるなあと、ふと思い出したのが「ファミリートレーナー」(ファミコン世代の方ならわかりますよね)です。WiiFITは現代版のファミリートレーナーですね。インドアな方にはおすすめのトレーニングマシーンです。

体の重心が少し右寄り、体力がかなり衰えている・・などいろいろと体感できました。この日の帰りに家電量販店へ向かい、Wii+WiiFITを購入し、自宅へ帰宅しました。

一先ず、一ヶ月続けられるように頑張ります。
また報告いたします。

香典の代わりにお花だけでもいいですか・・・?

 冠婚葬祭マナーに関することは本やインターネットでの紹介等でも沢山出回っていますが、皆さんご自分の場合に照らし合わせると、微妙に食い違いが出てくるようで、そこが一番問題になるようです。
 実際にご葬儀の場に立ち会うと、そこは人間社会のしがらみやらお付き合いで、マナー本の様には行かない場面にいろいろと出くわします。

 先日も深夜「インターネットで調べたら香典と供花はどちらか一つでいいとなっていますがよろしいですか」とのお電話を頂きました。
 伺えば、明日の叔父さんのご葬儀にお香典の代わりとして、供花をご夫婦連名で出したいご様子です。
 確かに、香典は故人のご冥福をお祈りして香をささげる代わりにお包みするもので、供花も同じように故人を偲び、供養するためにささげるお花ですので、二重にお供えする形になり、どちらか一方をお供えすればよいのではということになります。
 
 でも、とあえて言いますと、お身内の間ではお付き合いの度合いもありますが、お香典とお花は双方ともお願いしたいと思います。
 どうしても片方とおっしゃればお花よりもお香典が先に来るのでは・・・。
 と申しますのも、ご自身の希望より、まずはご喪家の立場に立ってお考えいただくのがよろしいのではないでしょうか。
 ご親戚以外でしたら、マナー本のようにどちらかでも構わないと思いますが・・・。
 勿論、供花はご夫婦連名で構いません。

インターネット電話

 Skype(スカイプ)というソフトはご存知でしょうか?
これは、インターネット回線が設備されているパソコンを使い、テレビ電話ができる無料のソフトです。このソフトをお互いで使えば、通話料はかかりません。
webカメラとヘッドセット(マイク、イヤホン、スピーカーでも可)があれば、相手の顔をみながらお話ができます。
「画面の共有」という機能を使うと、相手のパソコン画面を自分のパソコンで閲覧できるようになります。画面をみながら説明をしたいときにはとても便利な機能です。
オプションの「世界中どこでもプラン」を利用すると、月額約1,500円で40国以上の固定電話へ通話料がかかることなく発信できます。

インストールしておきたい、おすすめのソフトです。
http://www.skype.com/intl/ja/download/skype/windows/

ポピュラーになった家族葬こそ担当者の腕の見せ所です。

 「家族葬」と言う言葉が世間の話題に上るようにやったのはまだそんな前ではないが、いつの間にかごく自然に市民権を得てしまった感があります。
 世間のニーズに前倒しされるように浸透してきたのは世のすう勢で、もはや誰もストップを掛け辛い状況にまで、一般に広まっています。
 少し前までは「家族葬」を希望する要素に費用の面がクローズアップされていましたが、矢張り実際に執り行ってみると、葬儀社の担当者の力量が大きくものをいうようです。
 施行された家族葬の依頼者からのご報告をピックアップしてみると、異口同音に気配りに関心が集中しているようです。

 「父の希望していたシンプルな葬儀を素早く理解して下さり、同じ目線で一緒に考えてくださったおかげで、父らしい葬儀ができました」とおっしゃるのはご家族ご親族15名で1日葬をされた方でした。

 ご家族4名だけからご親戚、親しい友人まで少し広めた葬儀に切り替えた方は「葬儀は密葬でと言い続けた父の言葉は母の身体を気遣ってのこと。病院から安置所に行く途中自宅前を通って欲しい旨伝えてあった通り自宅前で暫し停車し、お祈りしてくれました。その際に足の悪い母を車に乗せ、安置所で打ち合わせを済ませた後、自宅まで送っていただいたり、故人の直筆メッセージを渡したところ、会葬お礼の文面の最後に印刷し、原本は額に入れて安置所に飾ってくれました」と故人を大切に考えてくださっている気持が伝わり、思わず新たな涙を流しましたとご報告いただきました。

 「長患いで高齢の母のこともあり、気持は整理できていました。その気持を汲み取っていただき、時には明るい笑顔で対応していただき心静かになることができました」とのご報告いただいたのは以前お父様の時、流れの中に身を任せた反省から主体的で行こうと決意された方でした。

 「葬儀社だけでなく担当の方が重要だとつくづく感じております」とご報告いただいた方からは「担当者は何も知らない私に親切丁寧に教えてくれただけではなく、判断する材料をくれたのがよかったです。出席された方にお褒めの言葉を言っていただき家族全員、大変満足しております」との由。
 

直葬は様々な顔を持っている・・・。

 昨年来からマスコミでも取り上げられ都会を中心に増えてきた直葬。
 火葬のみと言われ、通常の通夜、葬儀・告別式を省いて死後24時間を経たご遺体を、直接火葬するやり方ですが、一口に直葬と言ってもお別れの仕方は様々です。

 例えば、こちらで火葬にされ、ご遺骨で地方にお帰りになってご葬儀をされる方。
 病院から一旦ご自宅に戻り、最後の夜をご家族に見守られ過ごされる方。
 ご自宅での最期を迎え、そのままお迎えに来るまでご家族とご一緒の方。
 病院から火葬場に直行され、お別れ室や炉前であわただしく読経しお別れをされる方。
 病院から一旦葬儀社の安置所に搬送され、安置所でゆっくりお別れができる方と千差万別です。
 
 一昨年位までは特別なことのように思われていた節がありますが、テレビ・ラジオで盛んに紹介され、世間に認知され始めると瞬く間に広がり、葬儀社によってはかなりのパーセントを占めるとまで言われています。

 当センターでも直葬を望まれる方が目立ってきて、アンケートで頂いた回答の中にも、様々なご事情が伺えます。
 生後間もないお子さんをご自宅で亡くされた方は、よく分らないことばかりだったので葬儀社の担当者に相談に乗ってもらい、少しおせっかいくらいに親身になって貰ったとのこと。
 また、通夜、葬儀は青森のご実家で執り行うので、火葬のみにされた方。
 長年の介護で手元資金の余裕がなく、ネット検索で費用負担をかけずに行う為の相談窓口としてご相談された方。
 50万円のお布施代はお出しになったが、葬儀社に無駄な費用は払いたくないとおっしゃる方や特別室での火葬、大理石の骨壷にこだわった方。
 形ばかりが先行する葬儀のやり方にどうしても納得がいかず、最も身近な者だけの義理のない、静かで安らかな気持で見送りたいという思いを担当者が汲んでくれ、それを実に的確に捉えてことを運んでくれたことに感謝している方等、都会生活の縮図がそのまま映し出された形が見えてくるようです。

月曜日は会議の日

 「会議は、懇親の場ではなく仕事の場としなければならない。会議の生産性を上げるには、事前に目的を明らかにしておかなければならない。目的が違えば準備も成果も違うはずである」

 とは、ドラッカーが喝破したことですが、本当に耳が痛いところです。単に定めてしまった日時ということだけで、雑談と懇親と、時たま誰かのプレゼンテーションの場にますます拍車がかかっていた月曜の会議でした。

 そもそも、この会議を開いている目的は??

 これが明確でなかったので、雑談+αになってしまったのもいたしかたないことか。
 しかしながら、今日を境に、会議が生まれ変わる!(はずです)。なぜなら、目的を明確にしたからです。
 さらには、目的以外のことは会議に一切盛り込まないようにすることも合意しました。

 何はともあれ、今更ながらでお恥ずかし限りですが、いろいろ試してみて、時には後退したとしても、全体的に前進していければいいと思っています。

ご葬儀にも主婦パワーが発揮される時代がやってくる・・・。 

 右を向いても左を向いても不景気風に呑み込まれそうな中で、怖いもの知らずに突き進められる一群がいます。
 そうです。強行突破ができるのは一家の大黒柱のお母さん。
 主婦軍団です。
 最近は様々な場面に顔をのぞかせていますが、ご葬儀の分野でも主婦パワーを発揮される方が出てきています。
 ご葬儀がより儀式化される一方で、家族葬のようにご家族・ご親族のみ、親しい人たちだけの中で日常の延長上として執り行いたい方も多く、それには生活者の目を持った主婦が打って付けなのでは。

 昨年末伺った東京近郊の式場でも取り仕切っているのは、3年前まで専業主婦でしたと言うお母さん。
 以前は田んぼだった土地を遺産相続で宅地にし、跡地を斎場にと思いついたのです。
 というのも周りにはご葬儀をする場所が無く、遠方の公営斎場まで足を運んでいる現状を見ていたことから、倉庫やアパート経営よりもと考えついたのですが、それからが大変だったようです。
 いつの間にか火葬場ができるという噂が先行し、ご近所の大反対にあってしまったが3年がかりで説得し、葬儀社の方々に尋ねながら、使い勝手のよいこだわりの式場を完成させました。
 さらに建てたからには葬儀のことを知らなくてはと葬儀社に手伝いに行き、式場のみならず、いつの間にかご自身も葬儀社を立ち上げてしまわれた。
 まだまだ駆け出しですからとは言え、10年後が楽しみなパワフル母さんです。

今年のご葬儀は日にち最優先の傾向あり・・・?

 松の内もあっという間に過ぎ、お正月はずっと以前に終ってしまったかの様に見えますが、まだまだ余韻を残しているのが火葬場です。
 場所によってばらつきはありますが、暮の内に消化できなかった分、お正月にお亡くなりになられた分が尾を引いて、式場だけでなく火葬場まで1週間待ちの状態でご迷惑をお掛けしてしまいました。

 今月いっぱいまでは少し難しいかもしれないが・・・と楽観視されていた方が急変され、お亡くなりになられたが、ご遺族はお仕事の関係もあり、どうしても日にちが待てないとのこと。
 日にち最優先とはいえ、火葬場の塞がりはいかんともしがたく、ご相談に乗っていた葬儀社さんもお手上げ状態のため、今はどなたもいらっしゃらない遠く離れた故人のご自宅のある地域の葬儀社さんにバトンタッチして、なんとか事なきを得ました。
 今までご葬儀の日取りは比較的ゆるやかに組まれても大丈夫な場合が多く、むしろご予算の関係を重視されていたが、今年はご予算もさる事ながら、厳しい世の中、仕事の関係などで日程がより優先される傾向が強まるのでは・・・と予感します。
 お正月のような特殊な状況を除き、火葬場の待ち具合は心配ありませんが、早期の公営式場確保はさらに困難な状況になるのでは。

 以前関西の会社の方から東京支社の葬儀に関して首都圏ではご葬儀に3日4日とかかるのは当たり前になってきているといわれますが本当ですかと問われたことがありましたが、今年はより厳しくなるのでは・・・。

明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。

今年も様々な生きがいを見つけながら、
何事も前向な姿勢で取り組んでいこうと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

巷で話題になっている、アメリカからやってきたwebサービス「Twitter ツイッター」を試してみました。
What are you doing?(今、何をしてる?)という質問にひたすら答えて、更新していくというものなんです。
例えば、「とても仕事が忙しい!」と発言すると、このつぶやきを見た人が「がんばって!」と発言をした人にメッセージを送ることができます。この返事は他のユーザーからも閲覧できるので、一つのつぶやきから、大勢の人と会話ができるように発展する可能性があります。つぶやきの輪といったところでしょうか。

みなさんもサイトへ訪れてみて下さい。
http://twitter.com/

ご葬儀におけるご親戚との関係は・・・?

 最近のご相談の中で、ご親族にご高齢の方が多く、できれば通夜と告別式に2度足を運ばせるよりは1日葬で済ませたい。
 しかし、通夜もやらず夜通しお線香の火を絶やさないこともしないとなるとご親戚の方達を説得する自信が無い。
 また、長患いで半年以上留守になっている家には帰したくないが、親戚からなぜ自宅に帰せないかと問い詰められそうで心配だ、とご親族との間が気がかりなご報告を受けました。
 ご親戚の心配は身内なだけにかえって面倒で、なかなか一筋縄ではいかないようです。
 
 ここ2~3年、都会を中心にご家族・ご親族を中心とした家族葬という言葉が当たり前のように使われてきていますが、最近はより厳選され、ご家族のみでお見送りしたいとご希望されるケースも多くなってきています。
 遠方の普段余り交流の無いご親戚にはご葬儀後お知らせすることでご了承願おうという傾向のようです。

 1年ほど前に頂いたお手紙が思い出されます。
 その方も、始め故人の意思を尊重され、ご家族のみのご葬儀を希望されていましたが、当センターのホームページの「おまいりしたい人の気持ちも酌んであげることも大切のくだりがずっと頭の片隅にこびり付いて、結果、『お見舞いも拒否され(体調不安定のため)、最期のお別れもできないなんて、つらすぎる』との親戚の言葉に『どうぞ、お願いします。来てください』と言えたのが一生の悔いを残さずにすみました」。

「血縁のあるなしにかかわらず、父にお別れをしたい人だけが集まってくれ、私たちに気を使わせることなく、数々の至らなさにも目をつぶって、励まし、慰めてくれました。また、通夜の晩は遠方からの会葬者も多く、大広間に貸布団を敷きつめ、合宿所のような一晩は父が皆をより一層仲良くさせてくれた時間に思えます。翌朝バケツリレーのように次々とお布団の山が築かれたのは圧巻でした。涙も笑いもあるご葬儀でした」とのご報告をいただき、おもわず、我がことのようにうれしく感じたものでした。